破傷風、百日咳、B型肝炎などの5種混合ワクチンで死亡事例相次ぐ
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2014年7月13日 22時24分 (2014年7月18日 09時30分 更新)
問題となっているワクチンは「Quinvaxem」と呼ばれる破傷風、百日咳、B型肝炎などの5種混合液体ワクチンで、
韓国で生産されて
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中国メディア・国際在線は10日、ベトナムの首都ハノイで乳幼児向けの無料予防ワクチンで35人が死亡したことで、
無料ワクチンの安全性に疑問を持った保護者が子どもに有料ワクチン接種を受けさせるため、長蛇の列を作っていると報じた。
ベトナムメディアはこのところ、乳幼児向け無料ワクチン接種による不良反応や死亡例について絶えず報道している。
問題となっているワクチンは「Quinvaxem」と呼ばれる破傷風、百日咳、B型肝炎などの5種混合液体ワクチンで、
韓国で生産されているという。このワクチンを接種したことで死亡した児童はすでに35人に達したとのことだ。
このため、多くの保護者が無料ワクチンを敬遠して有料ワクチンを受けさせるべく長蛇の列をなしており、
ワクチン不足が起きているようだ。
国家免疫接種拡大プロジェクトの担当者は現地メディアの取材に対して
「現在不足しているのは有料ワクチンのみ。問題となった5種混合ワクチンを含めた11種類のワクチンはいずれも十分な量を確保している」とコメントした。
また、同プロジェクトにおけるワクチンはいずれも安全かつ効果があり
「有料ワクチンが無料ワクチンより優れているという話には全く根拠がない」と強調した。
(編集翻訳 城山俊樹)
集団免疫の幻
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