2012/7/9入院患者の徘徊などで拡大か 東京青梅病院の結核集団感染
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120709/bdy12070919450002-n1.htm
2012.7.9 19:44
東京都青梅市の精神科病院「東京青梅病院」(東京都青梅市)で、入院患者と職員が結核に集団感染し、このうち3人が死亡した問題で、都は9日、2月に結核と判明した入院患者の徘徊(はいかい)行為などで感染が広がった可能性があることを明らかにした。他人に感染させる恐れがある患者は個室で治療中といい、これ以上の感染拡大の可能性はないとしている。
同病院では今年2月、入院患者2人が結核と判明。このうちの1人から感染が広がったとみられる。都福祉保健局によると、患者には徘徊行為があったほか、入院患者が病室ではなくホールで過ごすことが多かったこと、認知症のため発病に気づきにくかったことなどが拡大の要因という。
今回、集団感染した78人のうち発病したのは認知症病棟に入院する60~80代の男女7人と、20代と40代の女性職員3人で、このうちいずれも60代の男性入院患者3人が死亡した。死因は1人が結核で、2人が誤嚥性肺炎だったという。肺炎で死亡した患者は誤嚥が多いなど結核が発病しやすい状況だったが、直接的な因果関係は不明という。
都によると、10人以上の結核集団感染は平成17年6月以来。22年調査では都内の結核新規登録患者は3045人、死亡者は250人でともに全国最多。人口10万人当たりの罹患(りかん)率は全国3位、死亡率は9位という。
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