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アメリカ国内でヒブワクチンがリコール 2007年

アメリカ国内でワクチンがリコール 2007年 http://blog.livedoor.jp/debuginger/archives/50555725.html

2007年12月14日
アメリカ国内でワクチンがリコール
これはロイターズやAPそれぞれの報道機関がのきなみ報じています。病気予防の予防接種が汚染?!?もうわけわかんないです。接種もなにもせずに普通に風邪ひいてたほうがマシ?!

★ ★ ★

チャイナ・デイリー紙のサイト 2007年12月14日付

(見出し) 一般的な子供用ワクチンがリコール

汚染のリスクがあるとして乳児用の一般的なワクチンがリコールされ、ワクチン不足の引き金となる可能性が出ている。子供を持つ両親たちは戦々恐々だろうが、当局は、健康に対しての実際の被害は報告されていない、と述べている。

Hib(インフルエンザ菌b型)は髄膜炎、肺炎、および他の重大な感染症を引き起こすとされているが、水曜日に発表されたこの今回のリコールは、およそ120万の投与量のHibワクチン、およびHibとB型肝炎両方の組み合わせワクチンが対象となっている。特にこのHibワクチンは5歳以下の小児すべてに接種することが推奨されており、通常、月齢二ヶ月の乳児のときから開始して3回連続で接種している。

製薬会社メルク社は、このHibワクチンの国内年間消費量1400万の投与量のほぼ半分を製造する。

メルク社は自社のペンシルバニア工場において滅菌処理で問題があったとして今週、その該当するロットをリコールした。同社は、のちにリコール対称となったロットから抽出したサンプルの小瓶を出荷の前にテストした時には汚染は確認されていないが、同社が全体のロットの滅菌が完璧に行われたかは保証することができないとしてリコールに踏み切ったと言う。

「いかなる個々のワクチンも、汚染の可能性は低い。」と、ホワイトハウスステーション(地名)に拠点を置く同社のスポークスマン、ケリー・ダハティー氏は述べた。

疾病対策センターの代表ジュリー・ゲイベーディング博士は記者会見で同じことを述べた。

「まずさしあたって健康に対しての害はないと言えるが、だからといって喜ぶわけにもいかない。」と、彼女は述べた。

メルク社の小児科の医務局長バーバラ・クーター氏は、同社が少なくとも向こう9カ月、いかなるワクチンも供給することができないとAP通信に述べた。

「ワクチンの製造行程はかなり複雑で、我々は基本的にその行程のいくつかの変更を行わなければならない。」そしてさらに実際に生産および出荷を再開する前に、FDA食品医薬品局から許可を得ることになる、とクーター氏は言った。彼女はメルク社が、次の秋までには生産を再開するのを望んでいるという。

「この製品は恐らく不足になるようだ。」と、クーター氏は言い、それがどの程度社会へ影響するかは不明であると言い足した。

米国ではメルク社以外にワクチンを製造している唯一のもう一社、Sanofi Pasteur社のスポークスウーマン、ドナ・ケーリーは、同業他社が生産不能になったからと言って、即座に自社が生産量を上げることができるかどうかは、まだ断定できないと言う。 パリを拠点とする製薬会社Sanofi-Aventis SA の一部である同社はフランスでHibワクチンを製造し米国および他の国々に供給している。

「わが社ではどれくらい増産が可能か検討中で、また、CDC疾病対策予防センターとも密接に協力し努力している。」ある程度のワクチンを他国から米国に輸送することも視野に入れている、とケーリー氏は言う。

厚生省は、Hib関連の疾病により高いリスクでさらされていると考えられているアメリカインディアン、およびアラスカエスキモーの子供たちに予防接種を最優先させることを既に計画している、とCDC疾病対策予防センターの予防接種・呼吸器疾患の指導官アン・シュシャット博士は言う。

合計120万の投与量のうち、どれほどが子供に接種されているかの実数は不明だという。

シュシャット博士は、4月から供給が開始されたリコール当該の薬品は強力で、複数回のワクチン接種は必要ないとしている。

もし万が一後に、汚染ワクチンが発見されたとしても、厚生省によると、ほとんどの子供がおそらく最悪でも注射をしたところの皮膚が荒れるくらいのものだと言う。免疫力の弱い子供によってはより悪い症状も出るかもしれないが。

シュシャット博士によると、いかなる問題もワクチン接種の1週間以内に現れるはずであり、今のところいかなる報告もないという。

問題は、ワクチンを製造する際に使用される不特定の設備で汚染があったためとみられる。クーター氏は、定期的な滅菌状態検査により、ペンシルベニア州ウェストポイントにあるメルク社の工場のなんらかの設備が、一般的なバクテリアのバチルス・セレウス菌(またはB. セレウス菌)に感染していたことが判明したという。

この菌は胞子を作る微生物で、食中毒に関連していることが多い。これに汚染している食物を食べた人々に下痢や嘔吐を引き起こすことで知られている。

今回のリコールで再び、幼年期のワクチンが安全なのか、これほど多くが必要であるのかなどの是非の議論を呼ぶと見られる。科学的には関係は実証されていないながらも、両親の中にはいくつかのワクチン摂取が自閉症発症に関係があるのではと疑っている人も居る。

今週、ニュージャージー州は、賛否両論の中、未就学児にインフルエンザの予防接種を必須とした最初の州となった。一部心配する両親からは反対の声が上がるなか、健康顧問会議がこの新たなワクチン接種案件を支持したためだ。

メルク社はワクチンを製造するわずかな製薬会社のうちの1社だ。 会社の代表者は、マスコミの質問に対して、このHibワクチン製造によりどのくらいの収益を得ているのかを即答することができなかった。

同社は2004年、増加する心臓発作のリスクを理由に鎮痛剤Vioxxを回収し痛手を受けたが、それ以来は最近まで、滞りなくビジネスがまわっていた。ついこの火曜日に、アナリストに向け他毎年恒例の状況説明会で、右肩上がりの査定を発表したばかりだった。

5週間前、メルク社は48億5000万ドルで最大5万件にのぼるVioxx訴訟に和解決着をつける取引に達し、これにより同社がひきつづき裁判を続け闘うのと比べ数百万ドルのコストが節約できたと予想される。

株価もVioxx事件のときの不振から立ち直り、依然よりよくなったくらいだ。2年間再建計画がうまく行っており、収益は上がっている。収益が12%増大し、メルク社は第3四半期で62%の増益を示している。

また同社はこの2年間で、3種のワクチンを含む合計7種の印象的な新製品の認可を受けている。

メルク社の株は、リコールを受け68セント下がり、水曜日は59.72ドルでひけた。また同社の 株は時間外取引でも12セント下がった。


転載以上


その他 ヒブワクチンを含む記事

問題のあるワクチンの行方は?

製薬会社から寄付金(自主申告)を受け取っている方々が因果関係を議論。


ワクチンが導入される前の細菌性髄膜炎のお話。

乳幼児の突然死SIDS ワクチンの過剰接種と関連か?

薬のチェックは命のチェック No.43[特集]ヒブ・肺炎球菌ワクチンより ②

アメリカ:Hibと肺炎多球菌のワクチンで2000人以上の赤ちゃんの命が奪われました。


ヒブワクチン・プレベナー接種後の死亡例4例が追加される



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各記事ごとに、ソース元はわかるように貼付していますので、ご不明な点はソース元でご確認ください。)

~翻訳者Hariさんのメッセージ~
私が大きく影響を受けた予防接種の参考本をご紹介させて下さい。

著者は、アメリカのホリスティック研究者であるDr.Tim O'Sheaで、
原本のタイトルはThe Sanctity of Human Blood : Vaccination I$ NOT Immunizationです。


The Sanctity of Human Blood : Vaccination is Not Immunization (Fifth Edition) [Paperback]
Tim O'Shea (Author)


翻訳本の方は、「予防接種の本当の意味ー大切な人を守るために」としました。

私自身、自分だけの時には何も深く考えずに予防接種を受けていましたが、
娘が生まれからは、
「子供の身体に注射するものだし、健康や命に関わるものだから、まずはどんなものなのかその実態と効能、危険性について親が知った上で判断したい」と思うようになりました。

同じ様に、ただ家族や医者から聞いたほんのちょっとの情報だけで、またはそのプレッシャーに押されて、

よくわからないままワクチン接種を受けてしまう方、

あるいは疑問を感じても参考になる情報をどこで探したらよいのか判らない方、

またはただ副作用が怖いらしい、といううわさだけで、確信はないが受けていないという方

色々だと思います。

私もそうした時期にこの参考書に出会い、まさに目からうろこの体験でした。
そして、自分の知りえた情報を分かち合いたいと思い、Dr.ティム オシアーに了承を得た上で、この本を日本語訳することにしました。

彼の本は、ワクチン接種の始まりと歴史から、現代のワクチンの実情に至るまで、細かい裏づけの参考資料とともに、一般の人にもわかりやすい内容で教えてくれます。

さらに、この本で使用している参考資料は、政府機関、主流の医学誌といった
「ワクチン接種を薦めている側」の資料なので、「ワクチン反対派」が感情的にいった不確定な情報なのでは、という心配がありません。

掲載している情報は、主にアメリカの状況が中心ですが、日本の現状を知るにも十分役に立つものです。
何より、ワクチン製造業者と政府間の権力及び資金関係の結びつき、メディアへの影響力などは、アメリカに限るものとは言えませんから、実に興味深いと思います。

翻訳の全文章を、私の日記に項目ごとにわけて掲載してあります。
ただし、こちらは校正チェック前の文章ですので、多少読み苦しい箇所もあるかも知れません。

今回、著者のウェブサイトに日本語版を電子書籍(e-book)という形で掲載しましたので
ご興味のある方はぜひこちらの方をご覧になって下さい。購入に
は$25かかりますが、その価値は十分あると思います。

(注※当ブログに簡易翻訳版を記事・日記にしているので
購入しなくてもある程度読めます。
上記の目次欄
でご確認ください。
翻訳者様の紹介メッセージをそのまま転載しただけで
購入をすすめているわけではありません。
いつか日本語版が日本でも出版されることを願っています。)

www.thedoctorwithin.com

books & CDs という欄をクリックすると掲示されます。

まずは、日記のほう(無料)をお読みになってから
ご検討くださると良いと思います!

それでは、
この本で得た情報が、一人でも多くの両親と子供達の役に立つことが出来ますように!





医薬品医療機器情報提供ホームページ(医薬品名、ワクチン名検索で、成分、製造法、副作用の医薬品添付文書をPDFファイルで閲覧可能)

その他
薬のチェックは命のチェック No.43[特集]ヒブ・肺炎球菌ワクチン
●予防接種前から髄膜炎は減っている。



ワクチンは効かない
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