ロタウイルスのG遺伝子型の主要な流行株の変化
作用機序、弱毒化のメカニズムが明らかにされていない状態で、世界的規模での投与が開始。ワクチン投与先行国ではワクチン接種者より排泄されたワクチン株と野生株とのリアソータント出現やワクチン由来株によるロタウイルス感染症が報告され始めている。 http://idsc.nih.go.jp/iasr/32/373/dj3731.html
<速報> 大阪府におけるA群ロタウイルスの検出状況、2012年4~6月 昨年同時期と比較して、ロタウイルスのG遺伝子型の主要な流行株の変化が認められた。 http://www.nih.go.jp/niid/ja/rotavirs-m/rotavirs-iasrs/2290-pr3892.html
A群ロタウイルスによる胃腸炎集団事例発生状況 千葉県内における、2012年1~5月末までの間にA群ロタウイルスが検出された集団事例についての報告。 …A群ロタウイルスの検出が例年より多い理由や、G型の検出状況が大きく変動した理由は不明。 http://www.nih.go.jp/niid/ja/rotavirs-m/rotavirs-iasrd/2317-pr3891.html
ロタクワチンが認可されたときの議事録
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001pcy6.html
○庵原委員 説明、どうもありがとうございました。一番気になっていることは、このワクチンの遺伝子型は、G1P[8]で1価のワクチンであるのに、ほかのGタイプやPタイプまで、なぜ幅広く効くのかということです。今後ロタウイルスは、御存じのように動物とヒトとの自然界でリソーティングし、絶えず新しいタイプが出てくることが予測されています。ワクチンが普及するにつれ、それがより進むということも予測されています。
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