期限切れワクチン 児童に誤って接種
期限切れワクチン 児童に誤って接種
三重の鈴鹿クリニック
三重県鈴鹿市は13日、日本脳炎ワクチンの定期予防接種で、鈴鹿クリニック(同市伊船町)の医師(49)が期限切れワクチンを誤って小学生1人に接種したと発表した。
市によると、医師は3月21日、市内の小学6年男児に有効期限を7日間過ぎたワクチンを接種した。健康被害は出ていないが医師は電話で父親に説明と謝罪をした。
予防接種は市が市医師会に委託し各医療機関がワクチンを購入して実施。10日に市職員が予診票に添付されたワクチンのロット番号から誤接種を見つけた。医師は市に「有効期限を見過ごした。以前キャンセルした分が残っていたのでは」と説明した。同市では一昨年12月と昨年1月にも、民間診療所の医師が幼児、小学生、高校生の計3人に有効期限の過ぎたワクチンを接種していた。 (村瀬力)
鈴鹿市委託の医療機関 期限切れワクチン接種 小6男児、健康被害なし
2012/04/14 00:00
過去の期限切れワクチン接種に関する記事
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期限切れ三種混合ワクチン:2歳女児に誤接種
毎日新聞 2011年10月1日
ワクチン誤接種:富士市で女児に 健康被害なし /静岡
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