麻疹ワクチン普及の結果0歳児の赤ちゃんが感染
このように殆どの子がかかっていた麻しんは、いまは「まれな病気」となりました。
いま問題とされるのはむしろ、成人となって発症感染するケースです。
いまの子育て世代は、ワクチンで免疫を得ている、いわば「ワクチン世代」
成長過程でまわりに病気自体もないため、ワクチンで得た免疫をさらに高める作用もはたらかない
(※
ブースター効果のまぼろし参照)
それが成人して麻しんにかかる大きな要因です。
ワクチンの効果は長く続かない。自然に病気にかかって免疫を得る機会は失われている。
このことが、自然に病気から守られていたはずの赤ちゃんに影響を与えています。
2010年のデータを見ると、患者報告全数457人のうち、0歳が30人、1歳が104人にものぼっています。
【感染症発生動向調査 2011年1月7日現在 年齢群別麻しん累積報告数 2010年第1週~52週】
以前は、1歳までは麻しんにかかることはまずありませんでした。
へその緒を通じて、お母さんから充分な免疫をもらっていたからです。
最近1歳未満でも麻しんにかかる赤ちゃんが出てきたのは、お母さんがワクチンを受けた世代になり
自然感染による終生免疫をもっていないからです。
私たちはこの事実を重く受け止めないわけにはいきません。
いまのところ死亡例がないのは幸いですが、赤ちゃんが麻疹に感染しているという事実を前にして
私たちはどんな選択をすればいいのかは大きな問題です。
妊娠中に母体に予防接種をして、免疫を強めるといった提案も出てくるのかもしれません。
体調のよいときが原則 麻しんワクチン
省略 続きは本書をどうぞ。
麻疹ワクチンいよって脳炎、脳症を発症した例もあります。
予防接種を受ければ、軽く病気にかかるわけですから、麻しんと同じ合併症生じる可能性があります。
(※麻疹ワクチンも生ワクチン
※ワクチンには何が入ってるの?(医薬品添付文書のURLなど。)
)(※引用注:なお麻疹は国立感染症研究所調べで、麻疹生ワクチンから感染した例も報告あり。
麻疹ウイルス分離・検出状況 2009~2011年(2011年9月21日現在報告数)
http://
A型(ワクチンタイプ):1月2件、2月1件、5月1件、6月2件、7月1件、計7件
生ワクチンのためワクチンから感染してる人の件数です。)
MRワクチンをどう考える?
省略
MRの場合、「予防接種後副反応報告」が発表されたのは導入後二年を過ぎてからでした。
本来なら導入の際には、大規模な調査が必要なはずです。
それなのに新しいワクチンをつくって、打って、副作用報告が出るのは数年先。
ワクチンを打たないと危険だと脅される……。
ずさんな計画と言わざるを得ません。
主な副作用としては、発熱、発疹。ワクチンの添付文書には、重大な副作用として
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)アデム、脳炎、脳症との記述があります。
(※MRワクチンで脳症の障害、麻疹ワクチンで髄膜脳炎になり死亡)
省略
また、単独ワクチンでも、混合ワクチンでも、打たない選択でも、尊重されるべきです。
(※打たない選択
※米国の医師・学者83名が署名した「ワクチンのすべて」日本語版リリース
ワクチンのすべてPDF版:ワクチンのすべて
※MRワクチンに限ったものではないが、ワクチン行政に疑問を投げかけ、接種しない選択があると訴えている。
※米国での接種免除の申請 )
※麻疹ワクチンのウイルス株の型は自然界には流行していない。
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