桑名市の医療機関 規程5倍の量、誤って接種 混合ワクチン、女児に
【桑名】桑名市内の医療機関でジフテリア・破傷風の二種混合ワクチンの接種量を誤って児童に接種していたことが二十一日、分かった。
同市健康づくり課によると、個別摂取について市が業務委託する市内医療機関が十月二十日、小学五年女児一人に対して、本来0・1ミリリットルとすべきワクチンを誤って0・5ミリリットル接種。今月に入って予防接種請求事務の確認を行ったところ誤りが判明した。
女児は接種部位が赤く腫れたが、ほかに副反応はなかったという。
市は再発防止に向け、医師会と協議して医療機関へ注意を呼び掛けていくほか、問診表の見直しなども検討するとしている。
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