エビデンス!エビデンス!エビデンス!
http://ank-therapy.net/archives/730821.html
エビデンスの作り方~tPAの場合(2)
http://ank-therapy.net/archives/731969.html
>複雑な生命反応を、非常に単純な、
新型インフルエンザワクチン 2009.11.4
2009/11/4(水) 午前 7:23当院にも人数分のワクチンが有償で配布されて来ました。
注文した覚えはありません。
ただ医療従事者の人数の確認の問い合わせが来ただけです。
そのワクチンはいまだに保冷庫に眠っています。
臨時 vol 198 「新型インフルエンザワクチンで薬害を起こさないために
http://medg.jp/mt/2009/08/-vol-198-1.html
■季節性インフルエンザワクチンには、あまり予防効果はありません。
重症化を防ぐ可能性があると言われていますが、それも100%ではありません。
その効果は、ワクチンの型が合っていない場合10~30%、型が合っていても40~80%程度です。
■実は、厚労省が季節性インフルエンザワクチンの有効性を認めて、予防接種法
に位置づけているのは、65歳以上と基礎疾患のある人だけです。
■新型インフルエンザワクチンも、季節性インフルエンザワクチンと同程度の効果と推測されていますが、世界中で初めて使うのですから、どの国もどの製薬企業も、十分なデータを持っていません。
■我が国では、十分な議論をしないまま、エビデンスのないワクチンが多数の国民に接種されようとしていることになります。
仮に、副作用の頻度が0.01%~0.001%程度であったとしても、数千万人にワクチンを接種すれば、数百人~数千人に副作用が起こり、重大な社会問題を引き起こします。
■WHOは、ワクチンを大規模に接種すれば、副作用は避けられないと明言しています。
さらに、各国が少数のデータで迅速承認するのであれば、安全性への配慮を忘れてはならないと警告しています。
■新型インフルエンザワクチンの導入にあたって、リスクとベネフィットをどのように考えるか、国民的な議論が必須です。
ところが、マスメディアはこの問題を全く報道していません。
このため、多くの国民は十分な判断材料を持ち合わせません。
これまでのメディア報道を見る限り、多くの国民は新型インフルエンザワクチンを有効と信じ、十分量のワクチンが確保出来れば、「国民皆接種」すべきだと考えているように見うけます。
<コメント>
この内容がすべて正しいとは限りません。
接種される前に参考にされることをお薦めするだけです。
その中には起こりうる副作用については一切書かれていません。
もし一例でも副作用が起これば「政府は迅速な救済制度の具体化を」といった社説が掲載される筈です。
個人的に昔から現在の小児科学会会長を知っています。
彼が副作用出現によって窮地に追われることのないことを祈るばかりです。
出典 朝日新聞・朝刊 2009.10.31
版権 朝日新聞社
出典 朝日新聞・朝刊 2009.10.31
版権 朝日新聞社
また朝日新聞・・・。
同時接種を奨めていた朝日新聞(記事)と小児科学会(厚労省)
- 肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンによる死亡例7人になる2011-03-11 15:50
http://homepage2.nifty.com/toshimitakano/2-1/03.html
自分に都合の良いエビデンスだけを持ち出して、それを金科玉条として患者さんに押しつけるようなことがあれば、それは、EBMの精神と逆行する行為である。
エビデンスが「科学的根拠」と訳されることが誤解の一因と思われるが、実際に即して訳すなら、「統計学的事実」とするべきであろう。エビデンスとは、絶対的な真理ではなく、相対的な事実である。EBMというのは、長い医学史の中で初めて相対的な指標を根拠として打ち出した、革命的な概念なのである。
「Aという治療法とBという治療法を比べると、治療効果の点においては、Aの方が相対的に優れている」というのがエビデンスであり、それを積み重ねていくことで、今現在考え得る医療のうち、どれが最も患者さんの利益につながる可能性が高いのか、判断することができる。相対的な事実であるから、より信頼度の高い事実で置き換わる可能性があり、常に、最先端の情報から、患者さんの利益を考えていく必要がある。大切なのは、患者さんの利益であり、普遍的な医療ではない。普遍性という幻想を根拠に医療を行っても患者さんの幸福にはつながらない。
- 「予防接種をすれば軽くすむ」という幻想 -転載-2011-03-09 14:54
ワクチンの効き目を表す言葉に「効果率」があります。
200人のこどもを100人ずつ、
A・B2つのグループにわけます。
Aグループの100人にはワクチンを接種せず
Bグループの100人には接種します。
その結果、Aグループ中の40人が発病し、Bグループでは10人が発病したとします。
予防接種のおかげで、100人のうち30人が発病せずにすんだわけですから
素人考えでは約30%の子供に効果があったということになりそうです図3
効果率%=(非接種者の発病数ー接種者の発病数)/非接種者の発病数 × 100
図3では
(40-10)/40 × 100 = 75%
普通に考えると、効果率75%というと、
100人に接種したら75人が病気にかからないと思ってしまいそうなものです。
しかし、医学用語はそういうことになっていないのです。
ここで注意しなければならないことは、この計算では全体の人数や発病者の人数が何人であっても
A・Bのグループの発病者の割合が、4対1ならば、いつでも75%になるということです。
たとえば、A・Bのグループを1万人ずつとし、
非接種のAグループでは4人が発病し、
接種したBグループでは1人だけが発病したとします。
つまり1万人に予防接種をして、たった3人が発病せずにすんだだけでも
効果率は75%と表現されるわけです。
素人考えでは、0.0003%ですが。
こんな不思議な言葉がまかり通る、医学の世界には、ただただ驚くばかりです。
略(推進派の著書の抜粋で、効果はあると有意検定すれば、そんなものである。と効果率について述べている。)
わたしたちも「予防接種とは、その程度のものである」と思うしかありません。
予防接種に「効果」があるかないかということには
このような錯覚をさそう表現が含まれていることを覚えておいてください。
●日本のデータは合格? 神谷データの問題点
- 日本の「ワクチンビジネス」の首謀者たち:無知のなせる技か? 22011-03-10 14:09
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