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予防接種の本当の意味:その他

新種のワクチンの支払いは、誰がするのか?

NIHによる国の補助金制度において、新種のワクチンの「研究」、及びその市場売り出し費用として与えられる100万~300万ドルの大部分は、公の財布、つまり税金から成り立っているのです!そうです、私達みんなが、この国の子供達に人体実験的に使われる、終わりのない新種ワクチンの開発のためにせっせとお金を払っているのです。

動物虐待をなくすために

皆さんはご自分の飼い犬や猫、馬などがかわいいですよね? そうした動物達に、やたら何でもかんでも新しく開発されたワクチンを受けさせてはいないでしょうか?この本を読んだ後には、動物のワクチン接種の製造及び販売の陰に、全く別の研究、販売、市場宣伝、政治といったものが深く絡んでいることも、大体予想が付くかと思います。そして、この業界の倫理観とは、人間用のワクチン業界よりもさらに高慢なものであることも、予想できるでしょう。彼らの倫理観なんて、南フロリダの物件を売りつけたり、ペンタゴンに突っ込んだボーイング機の破片でもお土産にいかがですか?というようなものです。

驚くこともありませんが、この業界でもやはり、上から下までまったく同じゲームが行なわれています。詳細を述べるには、この本はすでに長くなりすぎているので、次に挙げる2冊の本(どれだけ怖いお話か想像できるでしょう)をお薦めするだけにしておきます。How To Protect Your Dog From a Vaccine [344]、及び Dr.Mason 著のThey Shoot Horses [345]です。

旅行時のワクチン接種

これも、凄い売り上げ商法です。こちらのおとり文句は「今から国を離れて未知の場所にいくのだから」というものです。つまり、皆さんが免疫を持っていない、未知のばい菌がいる、という意味ですね?でも、これは間違いです。勿論、アメーバ性の赤痢やジャングルでの腐敗病、Montezuma’s revengeといった旅行者下痢症などを軽視することは出来ません。ただここで言いたいのは、この「未知への恐れ」は、皆さんが常識をそっちのけで最新の魔法薬に飛びつくようにワクチン業者が仕組むための、絶好の機会だということです。ここでも、前100ページもで繰り広げられた、私達人間を犬や馬扱いしている彼らの態度は変わらず、トラベル時のワクチンを扱っているのは、まったく同じ業者達なのです。

皆さんは旅行中に、今までとはまったく違う環境に身を置くことになります-ストレス源も違えば、食べ物も違い、腸内の菌も違えば、空気の質も変わります。そのため、それらが皆さんの体の均衡を保とうとする上で、それまで蓄えていた免疫が試されることになるのです。それなのに、免疫系が最も必要とされるこの旅行時に、人工の病原菌や添加物が山ほど入った実験ワクチンなんかを受けて肝心な免疫系にハンディキャップを負わせるなんて、どうかしています。旅行時に必要なのはワクチンではなく、常識的な判断力です。食べ物や飲み水に気をつけ、地域特有の植物、空気、環境に注意し、免疫系に良いことをする-国内だろうが海外だろうが、人を守ってくれるのはこれだけです。最後にもう一度だけ言いますが、病原菌は病気の兆候ではあっても、原因ではありません。体の略奪者ではなく、ゴミ漁りをするだけです。

少数派の考え方

この章に挙げているのは、一般的ではなく、ごく1%の考え方です。この課題について皆さんが目にする情報の99%は、この本で皆さんが学んだ内容に真正面から対立し、激しく反論するものであるでしょう。いわゆる「予防接種」についての本やウェブサイトの殆どは、信憑性も確信度もしっかりしてそうに見えることでしょう。でも、そうしたウェブサイトの巧妙さと信憑性とは、逆比例するものであることに気をつけて下さい。雑誌も同じことです。なんか良さ気で、グラフィックも凄ければ凄いほど、企業精神一筋の科学のゴミのようなものが書かれているのです。参考資料が怪しかったり、あるいは全く掲載されてなかったり、統計はでっちあげだったり、肩書き崇拝、情報のもみ消し、誇張など...。ワクチン業は、史上で最も大きな宝船なのです。ウェブサイトでも雑誌でも、本でも人でも、医療報道であっても、物を言うのはお金です。

皮肉なことですが、この本の本当の価値も、どれだけひどく中傷されるかで分かることでしょう。

ちょっとした研究プロジェクト

我が子に1度もワクチン接種を受けさせたことが無い、という人を誰か見つけてみてください。やり方はどうであれ、とにかく見つけるのです。そしてその人に、子供が風邪を引くか、アレルギー持ちであるか、病気に感染するか、ぜんそく持ちか...など、聞いてみてごらんなさい。そうした人々に、自分の子供達と他人の子供達の健康状態を比べてどう思うか、聞いてみるのです。10人、20人、30人に質問してみましょう。ちょっとした逸話になるでしょう。[320]

最悪の状況設定

ワクチンによる副作用反応の発症報告件数を推定する際、FDAやCDCは大抵の場合10%と見積もります。(NVIC [253])FDAの理事であるDavid Kesslerなどは、なんとJAMA誌に実際の数は1%に近い、などと記述しています![346]でも、1991年以前には報告件数はゼロ件でしたし、この1~10%という数字を裏付ける研究は皆無ですから、本当の数は誰にも分かりません。ですから、べつに悲観的にも警告主義者にもなるわけではなく、ただ実際の状況はどうなのか現実的に見つめるために、最悪の事態を予想しておくことは必要だと考えられます。

では、例えば本当にこの10%という数字が実は5%、もしくは1%でさえあったとしましょう。証拠となる資料はないのですから、誰もこれが不可能だとは言えません。実は、NVICが1998年にニューヨーク市の小児科医院を対象に実施したアンケート調査によると、「ワクチン接種後に起きた死亡や負傷件数を報告する医者は40人に1人」だということです。(DPT Vaccine Reports)[222] つまり、この地域ではワクチンによる死亡件数の97.5%は報告されていない、ということになります。これは、もしかしたら全国共通の割合かもしれません。

では、もしワクチンによる重度の副作用反応の97%が報告されていない、としたらどうでしょう?前にも学びましたが、ワクチンは体のどこかに何年も潜んでいることが出来るスローウイルスというものを含んでいます。ですから、こうした副作用反応の多くは、まだ発症していないだけかも知れません。その可能性は、十分あります。

2009年に原因不明の病気になった人は、本当は1080年代に受けたワクチン接種の副作用反応が出ているのかもしれません。そしてこうした事態が、大規模なスケールで起きている可能性は十分に考えられます。

この国における退行性の病気や感染病の大流行を見ると、私達国民の生活基準や医療予算と全然釣り合いがとれていません。これは、どうしてでしょうか?薬が足りないのか?ワクチンが不足しているのでしょうか?そんなことはありません。今私達の健康状態が渦巻きの下り坂状態なのは、ワクチンの副作用が大きな原因であるのに、私達はそれに気付いていないのです。だって、誰がそんなことを教えてくれるでしょうか?新聞や雑誌?それともお医者さん?

私達を取り巻く環境汚染物の多さ、そして多くの人が細胞を害するような食生活をしていることを考えれば、自分達のひどい健康状態が全部ワクチンの副作用のせいであるとは言いにくいです。でも、ここでのポイントは、「その可能性もある」ということです。少なくとも、以下に挙げた症状が近年増えつつある原因として、もっとも疑わしいのはワクチンの副作用だといえます:

心臓病   アレルギー  消化系の病気
関節炎   無呼吸    結核
AIDS   ぜんそく   自己免疫症
癌     糖尿病    神経障害
甲状腺の病気 慢性疲労  視力低下
不妊症   自閉症    学習能力の障害

これらの病気が物凄い勢いで増えだしたのは、私達がワクチン道をまっしぐらに駆け出し始めた後のことです。

確かになんだか暗い話ではありますが、私はただ、自分達がどうしてこんなに病気がちなのか、その理由を明らかにしたいだけなのです。皆さんの周りを見渡してみてください-20年前と比べて、今の子供達はより健康でしょうか?それともより病気がちでしょうか?より機敏でしょうか?それともより鈍くなっているでしょうか?学校で喘息用の呼吸器は増えていますか?減っていますか?Mark Leppe’は自然の選択、弱肉強食の法を語り、ワクチンがいかに人類の進化を人工的に助け、私達ヒト科のDNAの改良に役立ってくれたかを説いていますが、もしそれが本当なら、実際に長期生存線で勝ち残るのは

ワクチンを受けていない人
ワクチンに対して免疫力のある人                    [316]
となるでしょう。 

私達家畜向けの新しいワクチン

パスツールやジェナーの時代以来、ワクチンの売り上げは医療関連の中で実に主要な儲けどころとなってきました。赤ちゃんが1度に10,000回のワクチン接種を許容できると主張した、あのOffitの馬鹿げた記事[119]もあって、現在何種類もの新ワクチンが開発中ですし、1つの会社で、新種のワクチンを20種類も試しているくらいです。[61]それらが皆、ただ1つのゴール、「認可」を目指してまっしぐらに進んでいるのです。前記で論じたAIDSワクチンの他にも、これからのゲームに備えてベンチに陣取っているワクチンは沢山あります。以下は、その例です。

サイトメガロウイルス    クラミジア
C型肝炎          肥満症
単純ヘルペス�       淋病
呼吸器多核体ウイルス    ぜんそく
SARS           タバコ中毒
癌             長生き            [45] [307]

これ以外にも、マラリア、TB、髄膜炎、アルツハイマー症、アレルギー、いぼ、花粉症、糖尿病、扁桃炎のワクチンなども開発中です。これらのワクチンは、ただ仮説として構想されているのではありません。こうしたワクチンの「開発」のために、すでに巨額の費用が使われていて、商品として登場するのも、もはや目前状態です。

これら新種のワクチンの幾つかは、「バイオテロ」という輝かしい素敵な宣伝文句に恵まれています。まさに広告業の夢が実現して、天然痘やたんそ病といった古株ワクチンから、SARSやHPV、鳥インフルエンザといった新種のワクチンまで、これらが乳児のみでなく老若男女を問わない全ての人に向けて接種指定されることになるのです。

形式が大事

FDAの認可を決めるのが、科学的根拠ではなく政治的な理由であるなら、製薬業者の側もそれなりに足元を固めておきたいというものです。彼らは、ワクチンが効かないことも承知の上ですし、実のところ、その病気自体、実在しなくたってかまわないのです。必要なのは、いかにその病気の危険性を演出し、その治療法を披露するか、という形式です。そしてこうした演出は、医療研究や医療関係の出版、大手の報道局やFDAの役員、そして議会をコントロールすれば出来ることです。[331]いいえ、これは別に陰謀なんかじゃありません-ただ、世界はこの様に動いているというだけのことです。

上に挙げたワクチン候補は、すべて実在のものです。そして今から2年も経てば、製薬会社は新たに50種類ほどのばい菌に対して「ワクチンを開発」していることでしょう。これがパスツールの教え-病原菌説の残した遺産です。今までに、何千のもバクテリア、ウイルス、最近が発見されてきました。そして現代医学においては、これらの全てが理論上ワクチン開発の対象候補に当たるのです。まったく馬鹿げた話です。

「この世に存在する全ての微生物に対して、なんでもかんでもワクチンを開発する必要はない。」      -Stephanie Cave, MD [172]

通常のパターンとしては、こんな感じです:

・あるばい菌を見つける
・病気を命名する
・そのばい菌が病気の原因だと宣伝する
・その病気がもとの死亡件が数件あると証明する
・そのばい菌の活動を緩和するワクチンを作る
・子供達の血液にこのワクチンを打てるよう合法化する

これが、アメリカ式のやりかたです。ここで課題にされているのは、人々の健康なんかではありません。今までも、これからも。

安全なワクチン

この2年の間に、新しくその場限りの空想話のような観念が、どこからともなく作り出されました-皆さんも目にしたことがあるかも知れませんが-グリーン(環境によい)ワクチンというものです。彼らの切り返し方は、こうです。「そう、確かに幾らか危険性のあるワクチンもいくつかあります。でも、ワクチンのそうした問題点を解決し、今までずっと宣伝してきたように、本当に命を救ってくれる魔法の接種薬にするために、専門家達が昼も夜も尽力していますので。つまり、私達にはさらにワクチンが必要なのです、ただし、より良いワクチンという意味ですが。そう、私達がよく耳にする、悩みの種の副作用反応や死亡、半永久的な脳障害などを引き起こさず、効果もより大きいワクチンが必要です。その上、こうした新しい改良版ワクチンのグループには、もう名前だって考えてあるのです。私達は、これらをグリーンワクチンと呼ぶことにしました。まあ、本当は実在しませんし、おそらくこれからもそんなものは有り得ないでしょうが、でも物は試しといいますからね?」

グリーン運動(環境運動)にあやかって一儲けしようという下心的な利益以外に、子供達の未発達な免疫系に重金属やDNAを変えてしまうような生物を注入するという行為がもたらす環境的な利益など、何があるというのでしょう?では、彼らがこのグリーンワクチンという表現で言わんとしていることを見てみましょう。自然との調和、環境破壊の中止を目指す本当のグリーン運動と、これほど相反したものは考えにくいですが、彼らが並べ立てた薄っぺらな主張の裏を見れば、この呆れた商品名の元になっている道徳、倫理観がいかほどのものかは明らかです。

グリーンワクチンとは、E.L.Bernaysのメディア商法の実現版でしかありません。対抗物のコントロールという技法です。これは、ありとあらゆる分野における主流派の方針に対する、至極まっとうな批判論を軽視させるように仕向ける技で、話を脱線させてごまかす、というものです。今回の件に関して言えば、ニュースを速読するタイプの大多数に向けて、こう交渉譲歩したわけです。「はい、確かにワクチンには些細な問題点がありますが、やがて無害なものが新しく出てきますよ」、と。

このことを知ってしまったからには、この赤札には十分注意してください。こんな矛盾した説を認めてしまったら、主張している彼らの思う壺です。何が、グリーンなワクチンなものですか!お次は何でしょう、グリーンなウラニウム消耗でしょうか?

社会ダーウィン主義

この本のシリーズが刊行されてから、もう10年が経ちます。ワクチンの問題について、人々は関心を示し始めているでしょうか?

ワクチンの宣伝、推薦のために何千万ドルも使われていることを考えれば、全ての親達はもうすでに完全に丸め込まれてしまっているかと思えるでしょう。が、そうではありません。「絶え間ないメディアの支持、学校側からの要求、ごく少数派の見解であること」といった、ワクチン支持側に断然有利な状況にもかかわらず、合衆国でワクチン接種を受けていない子供達の比率は、毎年少しずつ増えています。

ワクチンを拒否するには、自己教育-「こんなにワクチンが騒がれているのには本当に訳があるのかもしれないな。我が子を守るためなら、親としては何でもやってみなきゃ」と決心して多大な個人努力をすること、が必要ですが、にもかかわらずこうした人がこんなに増えてきていることには驚いてしまうほどです。一般路線を外れて歩むのはとても大変ですから、これはいわゆる消耗戦です。一歩一歩、努力を積み重ねていかなくてはなりません。ワクチンに対する真の認識が、主流になることは決してないでしょう。自分自身を頼りに、自己教育を行い、子供の免疫系を何にも傷つけられないままに発達させてあげようとする姿勢には、絶え間なく攻撃が仕掛けられてくるものですから。

この本で示した見解が、大衆のメディアで取り上げられることは無いでしょう。例えどんなに大勢の子供が被害にあっても、ワクチンに対する従来の見方に打ち勝つことはまず無いでしょう。ワクチンは、これからも消えてなくなりはしません。合衆国の子供達の大多数は、これからもずっとワクチンを受け続けるでしょうし、ワクチンによる被害の件数は、増え続けることでしょう。

こうした暗い未来予想図に、何か希望の光はあるでしょうか?そうですね...皆さんは、人類もまた、地球上の他の全ての生き物と同様に、自然の選択法の支配化にあるということを覚えていますね?免疫系が弱いものから、脱落していくのです。ワクチンによって子供達に莫大なウイルス負荷を絶え間なく強いて、免疫機能を抑制するということを長期的に続ければ、結果としてそうした子達の家系は最も生き残る可能性が少なくなります。彼らの子孫代々まで、そのDNAを永久的に弱めてしまうからです。過去50年間でワクチン負荷が2500%にまで増えたこの合衆国において、子供達の健康状態と知能にそれがどんな影響が与えられたかは明らかでしょう。このパターンをあと50年、100年、200年と続けて御覧なさい。自然の法は決して曲がることはありません。

ワクチン関連の課題が、社会そして人々の認識においてどのような力を持っているかを十分に研究していくと、そのうちにこの問題を真正面から攻撃しても結局はおおかた無駄な努力に終わるのだ、といつの日か思い知らされる羽目になります。この課題に関して知識を持たない人々や、軍隊によって知識を持たないように仕向けられた人々は、この先もずっと自分の子供にワクチンを受けさせ続けることでしょう-そしてその結果、時が経つうちに自然の法の選択により、絶滅の道を辿るのかもしれません。これは、別に良いことでも悪いことでもなく、ただ遺伝子学上そうなるというだけの話です。

私達が作り上げてきたこの暗く濁ったワクチン世界の現状においては、せいぜいこの遺伝子上の歩みを一筋の希望の光として持ち続けるしかないのかもしれません。

過去からのメッセージ

科学的、技術的な問題が一般人には専門的すぎるという理由で、自分の子供にワクチンを受けさせるかどうかの判断を医者に任せてしまう人たちに、Dr.Hadwenから過去のメッセージをお送りしましょう。

「...ある医療施術を法律化して取り入れ、知識人の意思や善意の訴えを罰金や刑罰で押さえ込み、無理やり執行しようという時、それはもはや純粋に治療のための問題ではなく、社会政策、政治方針にのっとられた問題となってしまう。」

一世紀も経った現在でも、このメッセージは現実として響いています。ワクチン問題はもはや、いわゆる「専門家」に任せておけばいい単なる科学上の課題ではないのです。この問題が政治と大規模な金儲けにのっとられてしまった今、この国のワクチンに関する医療報道や臨床研究や法律の裏舞台に、誰が資金提供者として潜んでいるかをちゃんと調べてみれば、誰だって全体図が見えてくるはずです。免疫系について科学的に詳しく知らなくても、ワクチンが危険かどうかの判断くらいは出来るはずです。

ワクチンが危険なのは、科学者達が人間の免疫系について十分に把握していないからだけではありません。科学者たちが人間の免疫系について十分に把握していないにも拘らず、ワクチンが法律化され接種要求されているから、危険なのです。

マキアベリ氏もにんまりの現状

おそらく、今までの経過の結果の中でも最悪なのは、私達のうち多くの人々が体に生まれつき備わっている知恵、すなわち自然の内なる治癒力を信じられなくなってしまったという点でしょう。来る年来る年、毎月、一日に百回もメディアに言いくるめらた末、私達は乳児の99.9%はそのままで十分健全な状態なのでは、という点について考えることさえも出来なくなってしまったのです。赤ん坊の純粋な血液こそ、この宇宙上で最もかけがえのないものであり、その純粋な血液の中でこそ人間のゲノムが危険から守られ、世代を超えて受け継がれていくことが出来るのだという点さえ考慮することもできず、免疫系は手を加えずに独自に成長させなければ、(人間の科学ではいまだ計り知れない)本来の能力を十分に発揮できないというのだという点も、考えてみることさえ出来なくなってしまったのです。こうしたごく自然で、かつ肝心な指摘は、私達には聞きなれなく、狂信的、カルト染みたものに感じられてしまいます。ありとあらゆる重要な課題において、上から下まで隙間なく「都合のいい常識」で固められている私達の世界では、都合の良い常識独立した、明確で理論の通った思考は、もはやごく稀で、しかも非常に恐れられ歓迎されざる行為となってしまったのです。この偽造されたごまかしの世界は、人々がこう考えつかないようにと、あらゆる努力を惜しまず見張っています。「私達は皆、自分の直感を信じ、真実を見つけ、それに従って行動を起こす能力をまだ失ってはいない」と。

現在のワクチン接種方針とは逆行する内容の文献は膨大な数であり、ここに記載した参考資料のリストは、それを大雑把に抜粋しただけに過ぎません。もしワクチン接種が本当に安全で大切なものなら、なぜ私達の政府は、我が国よりも健康状態が優れている世界中の他の自由主義の国々では要求されていないワクチンの数々を国民に強制するような法律を認めなくてはいけないのでしょうか?兵隊達を力ずくで押さえつけて、無理やりワクチンを打ってしまうようにと指示する[356]ような法律や、接種を拒否した人々に刑罰を与えたり、財産を没収したりするような法律があるのは、なぜでしょうか?2007年にMarylandの人々が、銃口を突きつけられてワクチン接種を強いられたのは、どうしてでしょう?

20世紀始めの有名な弁護士であるClarence Darrowは、ワクチン接種の強制に対して反対の声明を挙げました。この声明はよく引用されていますし、その内容は今日でも有効なものです。彼の問いとは、こうです。「もしワクチン接種が本当に効くものなら、ワクチン接種を受けた人達は免疫が出来て病気にかからなくなるわけですよね?それなら、ワクチン接種を受けないことを選んだ人達がいたって、別に問題ないじゃありませんか-ワクチン接種を受けた人達が心配することなど、ありませんよね?安全に防備しているはずなんだから?」

勿論、答えは決まってます。「バカだね、金だよ、金!」(Null)[220]

問いかけ

この章の始めに、出来ればあまり考えたくないある1つの質問についてちょっと触れましたが、いろいろ知ってしまった今となってはもう、皆さんはこの疑問を問いかけずにはいられないでしょう。

この国の権力者が、私達の子供の健康か50億ドルかどちらを選べと言われたら、どちらを選ぶだろうか?つまり言い方を変えれば、FDAやCDC、NIHがあるとき突然、証拠が十分で疑いの余地もないほどに、ワクチン接種は効かないだけではなく、多くの病気と死亡の原因であり、hypotheticalな 現状を引き起こした張本人だと気付いたとして、こうした発見を私達に伝えようとするだろうか?そんな内容の記事が、New York Times紙に掲載されたりするだろうか?ワクチン接種が、突然中止されたりするだろうか?

皆さんが子供だった頃、守ってくれたのは誰でしたか?  




学校なら公のものもあるが、子供までそうはいかない
---B J Palmer 








- 参考本を最初から読む → http://ameblo.jp/murdervaccine/entry-10671602454.html -







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接種免除の申請

免除について: 接種指定と義務接種の違い

学校でのワクチン接種に関して、親達には体制的に偽の情報を与えるという、驚くべき仕組みがあるのです。親達に伝えられることといえば、もし我が子にワクチン接種を受けさせないなら、その子は学校に入れてもらえない、というものだけです。これは、全くの嘘です。

(接種)指定というのは、それに関して何らかの法律が存在するという意味です。それに対し、義務化というのは、何かをしなければいけないと決められているという意味です。この2つは、全く違う意味の言葉です。ワクチンは接種指定ではあっても、接種義務ではありません。役所の人間は、接種義務であるかのように言いたがりますが。

新聞や雑誌にどう書いてあろうと、学校の保健士がなんと言おうとも、大抵の州においては、皆さんの子供はワクチン接種を受けていなくても入学できます。どの州にも、接種免除の制度があるのですから。この制度がないと、ワクチンで被害を受けた件は全て、責任が明白になってしまいますから、法律的に免除制度が必要なのです。これは責任問題のためのもので、免除制度は州の逃げ道としてあるのです。

免除には、3つの形態があります。

1.全ての州には、医療上の免除というものがあります。協力的なお医者さんを見つけて、皆さんのお子さんがワクチンを受けるのは危険だと書いてその書類にサインしてもらえば、一生の間それで接種免除を受けるのに十分です。

2.宗教上の免除。ワクチンを宗教上の理由で免除する制度は、いくつかの州にあります。正式な宗教に属している証明が必要なところもあれば、別に特定しなくても良いところもあります。

3.思想上の免除。このタイプの免除を実施しているのは、約15州ほどです。皆さんは、自分の思想上、ワクチン接種に対し何らかの不特定な異論があると記した免除申請書にサインするだけで、お子さんは見逃されることになります。

カルフォルニアなど、幾つかの州では予防接種の記録表の裏面に免除申請書がプリントされていて、よくわざと表面しかコピーしないことになっています。ですから、免除申請書があることを知らなければ、頼んで受け取ることも出来なくなっているのです。

人々はいつも、「でも、予防接種を受けないと子供を入学させない、と言われたんです」と言ってきます。おかしなものです-、免除制度は全ての州にあり、学校の受け入れ側が親に免除制度のことを知らせなければいけないと法律で決まっているのに、実際に知らせているという話はほとんど聞きません。皆さんは出かける前に、すでにご自分の州の免除制度について認知しておかなければならないのです。そうすれば、あとは提出するだけです。大抵の場合、一旦その人が情報をもっていることが分かると、彼らは手を引きます。

なぜこんな、情報を脱落させて偽るという行為が行われているのでしょう?それは、上記の奨励補助金の章を読めば分かることです。[342]

全50州の免除法

各州それぞれのワクチン接種免除制度についての情報は、その州の首都にある政府の健康福祉機関にて、及び下記のすごいウェブサイトにて入手することが出来ます。

http://home.san.rr.com/via/STATES/allstates.htm

免除の宣誓供述書

小学校~高校といった場合以外にも、ワクチン接種を恣意的に要求されることは多くあります:

・大学
・政府機関の仕事
・デイケアセンター
・福祉医療機関に勤める人々
・個人企業

その他にも、色々あります。通常、ワクチン接種が必要ですというお知らせが来るだけで、問答無用です。先ほど示したとおり、免除制度についての情報が提供されることはごく稀な話です。ただ接種を拒否するだけでは上手くいかなかった場合には、もう1つ、大抵の場合は成功する抜け道があります。これには、次の手順を踏んでください。

1.紙を1枚用意する
2.一番上に「接種免除の宣誓供述書(Affidavit of Exemption)」とタイプする
3.つづいて「私の健康を害する恐れがある、及び免疫系に損傷を与える危険があるという理由から、私はこの場においてワクチン接種の免除を要求します。」とタイプする
4.公証人のところにいき、宣誓供述書に日付と署名を記入する。何枚かコピーもとる。
5.オリジナルの方を、接種を要求した機関に送る。
6.コピーを1枚、保障つきの郵便で、接種を要求した機関の法的部門に送る。
7.自分用にもコピーを持っておく。

こうなると、皆さんの宣誓供述書に反対するには、何らかの対応、つまり何らかの行動を取らなければなりません。すると、大抵の場合は見逃すことに決めますので、これで一件落着です。皆さんの供述書に反対する人は、すでに皆さんが「有害の恐れがある」と伝えた医療手続きを本人に強いるという行為の意味-そうすると何らかの副作用反応が出た場合には、接種を強いた自分達側の責任になるという意味をちゃんと理解していないのかも知れません。書面にかく、ということで皆さんは「私が受ける負傷は全て、あなた方の責任になる」という決定的な証拠を見せ付けることになるのです。いばりんぼの役員には、こうしたほのめかしが理解できないかもしれませんが、法的機関の方は見逃さないでしょう。ぜひ、試してみてください-これは、効果があります。

最近のワクチン熱狂ぶりと、次々と接種予定表に登場してくる新種の未検査ワクチンの数々を考えれば、免除申請書は前にもまして大事なものです。現在においては、例えワクチンを信じている親でも、免除申請書には署名しておくようにお薦めします。そうすれば、週ごとに変わる接種方針に惑わされずに、受けたいワクチンだけ自分で選ぶことが出来ます。免除申請書は、本来の持ち主である親に、選択権を与え戻してくれるのです。



ワクチンを受けない医者たちと、児童接種への奨励金

ワクチン接種を受けない医者達

Jane Orient MDは、American Association of Physicians and Surgeons(全米医師連合)の医療関係重役ディレクターですが、この連合の公式な意見発表によれば:

「ワクチン...学童を研究実験の対象に使用...ヌレンバーグ規定に違反して、情報を与えた上での同意もなしに実施。」

「ワクチン製造会社とAMA、全米小児科医連合などの、ワクチンを承認する役目の医療グループの間には経済的な繋がりがあると思われる...」[177]

国の政府は各州に対し、「全種類のワクチンを受けた」児童1人につき$100のボーナス報酬を与えている...」 - U.S.Newswire [341,340]

奨励補助金

皆さんの子供達がワクチンを受けたかどうか、学校の保健士さんがあんなに気にするのはなぜでしょうか?どうして接種免除法について、嘘をついたりするのでしょう?不思議に思ったことはありませんか?答えは、お金です。ワクチン接種を受ける子供が多いほど、その州が政府から受け取る金額が増えるからなのです。

「国の予防接種目標達成率を実現するため、州ごとの実施努力の改善にあたり、米国上院歳出委員会は...1993年に...州のインフラ奨励金のうち毎年3200万ドルをこの奨励補助金として...取り置きしている。」

「これらの資金は、受賞対象の州に、その州の予防接種達成率に応じて配当される。」[342]

この奨励補助金は、国から州に与えられる全ての奨励金の総額のうち、少なくとも24%の割合を占めています。[342]

これでもまだ、疑問に思うことがありますか?

全米医師連合

2000年10月、全米医師連合(AAPS)はSt.Louisにおいて定期総会を行ないました。この会議から幾つか摘出してみます:

「...アメリカの子供世代全般に関する重要な決断の数々は、権力機関及び製薬会社との間に奨励援助という関係を持つ役員から成る、少数の委員会によって下される...ワクチン接種の実施においては、医師と患者間の関係は一転する...州の従業員としての役割を果たす医師は...患者を独自の裁量で診断することもせずに、ただ州に従うだけである...」

「はしか、おたふく風邪、三日はしかやB型肝炎、そして子供時代にかかる病気を全部てんこ盛りにしても、その危険は、世界的なワクチン接種の熱烈な遂行のせいで..ある世代の(10%という)多くの人数が学習機能障害を持つようになってしまうことの深刻さにはとうてい及ばない。」

「ワクチンに関する社会方針は、根本的に荒廃している...公衆の利と相反する、私益が充満していて...小規模すぎたり、あまりに短期的であったり、制限が極端であったりという...質の悪い科学研究に基づいている。」

「わが国の子供達は、不必要で、ごく限られた効能しかないワクチンの接種指定によって、死亡や長期的な副作用反応の影響を被る可能性と向き合うはめになった。」

「自分の子供に明らかに不必要で、おそらく危険でもある医療処方を拒否したという理由で、親から子供を没収するという脅しは、汚らわしいものである...AAPSは、子供達がどの様な診療を受けるかは、その子の両親が係り付けの医者と相談の上で決めるべきであって、政府の官僚が決めるものではないと考える。」

Dr.Orientは、もう少し踏み込んで連合の見解を示しています。

「AAPSは、ワクチン接種指定の至急停止を要求し、及びワクチンの使用に際して、十分に説明を受けた上での同意が必要であると、医療関係者たちが主張することを求めるものである」[305]

州の手先人

この言葉自体、多くを物語っています。自らの接種免除権を実行する人が増えるにつれ、そうした人々が係り付けの小児科から見放された、という話も良く聞くようになりました。小児科医の多くは、親が自分の子供にワクチン接種を受けさせないと決意することを「医者の尊い権威を傷つける行為」と考え、もうその家族の専門医にはならない、と言い渡すのです。医者達のこのショッキングな新しい態度は、彼らの「常に患者のため、を優先して行動する」という嘘だらけの約束事が、以下に薄っぺらなものであったかを明らかにしてくれました。この視点から見ると小児科医というものは、治療を施す人というより州のワクチン接種方針の執行人であり、接種指定された薬品の仕入れ人、強制的なワクチン接種法を推進する存在であるといえるでしょう。信頼できる治療人という役割を見事に裏切り、不気味に立場を一転して、大抵の小児科医は自らの立場を「まず州が第一で、次に医者が従う」という州の手先人として捉えているのです。

ワクチンがなくなってしまえば、「赤ちゃんの健康プログラム」に来る子供もいなくなってしまいます。医者の目には、お金が飛び去っていくのが見えるようです-そしたらもう、親達にイヤーチューブや抗生物質、リタリン等を売りつけることも出来なくなってしまいますから。

親たちに接種免除の権利があることを教えてくれて、さらにその権利を執行するのが正しい決断だと勧めてくれる小児科医を、皆さんはご存知ですか?

ワクチン接種を受けない医者達:続編

Mendelson, Phillips, Scheibner, Hay, Orientといった医者達、そして彼らと同じ意見の医者達の結論とは、ワクチンは避けるべきものである、というものです。

「子供時代の病気で一番怖いこととは、集団予防接種によってこうした病気を防ごうとする、危険で効能性のない行為です。皆さんが免疫について思い込まされていたことの大部分は、偽りの内容です。私が自分のより深い確信に従って行動するとなれば、皆さんにはご自身のお子さんに対するすべての予防接種を拒否するように忠告するでしょう。」

「集団予防接種が、子供の伝染病の没滅に役立ったと証明できる科学的な確かな証拠はどこにもない。もし合衆国における児童の伝染病の消滅が、予防接種のお陰だというなら、当時集団予防接種が行なわれていなかったヨーロッパ諸国においても、同時にこうした病気が消え去っていったことをどうやって説明するのだろうか?」[246]

- How to Raise a Healthy Child, Robert Mendelson, MD

オーストラリアの研究者、Viera Scheibner,PhDは、ワクチン接種に関する医療文献を6万ページ分もリサーチした末にこう述べています。

「乳児を対象としたものも含め、予防接種という行為は、1つの伝染病も予防してくれなかったばかりか、医療行為の歴史上で他に類を見ないほど、多くの苦しみと死亡をもたらした。児童のワクチン接種が原因で起きた災害の後始末には、あと何十年もかかるであろう。全てのワクチン接種は直ちに中止されるべきであるし、副作用反応の被害にあった全ての人々に、的確な補償をしなければならない。」[243]

100年前に、Dr.Raspalの一言:

「これは、人類を少しずつ毒殺していく行為ではないだろうか?何かの折につけ人間に危害を与えてきたこれらの感染物を、いまだ人々に与えているとは、何と極悪非道な行為であろう!このささいな施術を行なうことで、その報いとして病原菌との絶え間ない戦いが始まるというのに、人々の血液を病原菌のカクテルにしてしまうなんて、余りの愚かさに驚くばかりだ。」[335]

150年前、当時まだ無名になる前のフランスの科学者、Antoine Bechamp の言葉:

「バクテリアやウイルスは病気の原因ではなく、ゆえに血清やワクチンでは病気を予防することも、治すことも出来ない。」[128]



湾岸戦争症候群

湾岸戦争症候群

皆さんの子供達に医者がどのワクチンを接種するべきか決めるのは、FDAという機関ですが、医者の診断の価値は、薬やワクチンを司るこの機関の倫理観と同じくらいだと言えるでしょう。FDAがワクチンを認可する際に、どれくらいの責任感と倫理観をもって行なっているかは、次のU.S.上院議会報告書に明確に示されています。(Rockefeller)[268]

湾岸戦争-別名「砂漠の嵐」は、1991年の1月、2月にかけて起こった。これに巻き込まれたアメリカ兵は696,000人になる。その全員が、渡航前に数種のワクチン接種を受けた。

その後3年間において、この内の80,000人のアメリカ兵が、今までには自分の病歴にはなかった変性疾患や神経性疾患でVA病院にかかっています。こうした不可解な新種の病症の一連は、まとめて湾岸戦争症候群と呼ばれるようになりました。

始めのうち、政府は責任を否認しました。しかし患者数が増えるに従い、政府はこうした苦情に対し保障を出すことを決定しました。ただし、兵達は政府を免責するという棄権証書にサインすることが条件、という弁護士なみのずる賢いやり方です。

責任を求める声が非常に多かったため、上院で取調べが行なわれることになりました。この取調べ委員会を仕切るのは、上院議員の西バージニア州のJD Rockfeller IVです。この委員会による発見は、1994年の第103回目の議会における、23ページの報告書にまとめられています。[268]報告書の内容には、目を見張るものがあります。

以下に挙げる情報は、上院の資料から直接引用したものです。

大部分の病気の原因であるワクチンは、3種類となる 。

臭化ピリドスチグミン -化学神経ガスから守ってくれるとされるが、証明はされていない化学薬品 

ボツリヌス中毒症ワクチン -敵がボツリヌス毒を兵器として使ってきた場合に備えた、未認可で、検査もされていない毒性物質
たんそ病ワクチン -動物の病気を予防するための、未認可ワクチン

上院の取調べは、徹底していました。彼らはなんと50年前までさかのぼって研究し、防衛局(DDC)が第2次世界大戦以前からずっと、軍隊兵に有害な薬品を使って危険な実験を行なっていたことを発見しています。(4ページ目)DDCはマスタードガスや神経ガス、幻覚剤、放射能、そしてワクチンを、それらが与える長期的な影響も知らず、何も知らない軍隊兵たちに強制していたのです。

通常、こうした実験兵たちの診療履歴は、「紛失」されます。後になって、兵達が自分が取らされた薬が何だったか調べようとしても、分からないようにするためです。他には、診療ファイルにこうした注射をしたことを「未記入」にするという方法もよく取られていました。(18ページ目)つまり、「砂漠の嵐」で起こった一連の出来事とは、今起こっている政治方針のたんなる延長に過ぎなかったというわけです。

たんそ病

たんそ病ワクチンを接種した兵の数は、150,000人になります。(p.13) このたんそ病ワクチンというのは、それまでには羊や家畜にしか与えないものでしたが、「人間へのテストデータは一切無い」にもかかわらず、私達の国の兵達に接種されたのです!(p.13)それに、もし敵が本当にたんそ病を兵器として使ったとしても、煙霧状のものであったでしょう。注射したワクチンが、煙霧状のたんそ病に対してまで免疫をつけてくれるなんて証拠は、どこにもありません。(Senete Report[268])p150,及びJournal of the American Medical Association, 6 Aug 97,p.402)この検査もされていない化学薬品、 1回分$4.70のたんそ病ワクチンが、軍隊の2千4百人全員にそれぞれ6回分接種されたことと、joint chiefの1りがたんそ病ワクチンの製薬会社の取締役であったこととは、何の関連もないでしょうか?

1999年3月、ABC Newsの発見した報道では、政府と密接な関係にあり、6000万ドル相当のたんそ病ワクチンを製造している製薬会社、Bioport社が、Joint chiefの前任であるAdm. William Croweという人物によって創立され、ちなみに彼は株の13%を所有しているとのことでした。(Rosenberg)[269]

2001年にたんそ病の脅し警告が出回った際に(皆さんにお知らせのちらしが来たのを覚えているでしょうか?)、過去1世紀の間合衆国内で起きたたんそ病の発症件18件には、抗生物質が治療法として使われていたと示されていたことは、興味深い点です。ワクチンを使用したのは、軍隊だけです![159]

兵器化したたんそ病とは、非常に精密な製品で、注意深く正確で高度な製造技術が必要です。ではなんで、このたんそ病兵器を、イラクが使う危険を恐れなければならなかったのでしょう?我が国が、売りつけたからです!

(Gulflink.org, 28 June 88) なんと1988年まで、売りつけていたのです。お金さえあれば誰でも、バージニア州のマナサスにあるAmerican Type Culture Collection社から、この兵器を買い取ることが出来たのです。信じられないですか?ご自分でこの社に電話してお聞きになると良いでしょう。電話番号は703-365-2700です。

テストもされていなければ認可もされていないのに、このたんそ病ワクチンは1988年から2004年10月までの間、1100万人の米軍兵に命令で接種されていたのです。[40]何百人もの兵がワクチン接種を拒否して投獄されたり、免職されたりしました。[272]2004年10月に、たんそ病ワクチンは再び法で禁止されました。それなのに2005年4月には、兵隊達は接種を「志願」すれば受けれることになったのです![40]

そして、2007年初めには、イラク駐在の米軍兵にたんそ病ワクチンの強制的な接種が再び開始されました。(Nass[37])

たんそ病ワクチンに関する、より複雑な歴史の詳細や経済的な圧力について知りたい方は、thedoctorwithin.comのVaccines,Anthrax, and Warという章をご覧になってください。[317]

湾岸戦争症候群に関する、Rockfellerの1994年上院報告書は、主に次の点に注目しています。

情報を与えないで承諾させたという点

軍兵達には、全く情報が与えられなかったのです。軍兵にワクチンを接種させる際に、本当に問題なのは大抵この点です。軍兵の大部分には、それが何のワクチンであるかも知らされずに、起こりえる副作用も伝えられず、ワクチンを接種するかしないかを決める権限も一切与えられなかったという証拠資料が山ほどあります。[271]

こうした実験的な注射に対して、情報を与えずに受諾させたという行為は、大きな犯罪です。これは何十年も続いてきたジュネーブ議定書など、国際的な薬学倫理に明らかに反する暴行です。また、1946年にナチスの戦犯行為を審査する際に作られたニュルンベルク コードという規定は、いかなる実験的、「検査用」のワクチンや薬品であっても、接種対象者がその物質が何であるかを知り、その副作用も認知していて、自由意志で接種を承諾するという条件を満たさなければならないと定めています。[332]Rockfellerの報告書には、注射を拒んだ者への恐喝、脅しといった行為が多数記載されています。

Rpckfellerの取調べ報告書には、この「説明を受けた上で同意する」という点で、防衛局とFDAの間でかなり権力関係のもめごとがあったと記されています。防衛局はFDAに、「説明を受けた上での同意」という権利の免除を要求しました。つまり防衛局は、そう許可することでFDAに、国際的な倫理規定から外れて、兵達に選択の権利があることを知らせずにワクチンを接種させてくれと頼んだのです。

防衛局はまた、FDAによるワクチンの認可まで、免除を求めました。これらのワクチンはまだFDAの認可をもらっていなかったのです。(p.7)彼らの言い分はまったくいい加減なもので、時間が無いだとか、「戦争舞台」において兵士に情報シートを配るのは好ましくないとか、他に満足できる代わりの治療法が無い、とかいうものでした。

FDAは、これに譲歩しました。検査テストをしていないワクチンの接種を許可し、接種対象者は書面に「同意する」と書く必要はなく、口で言えばよいということにしたのです。FDAは又、妊娠中の女性は接種対象外にするように勧めました。

防衛局は、兵達にワクチンが何であるかを伝え、拒否する機会も与えることに同意しました。

ところが、Rockfellerの報告書には、後に質問を受けた兵達の74%もが、ワクチンの接種を受け入れるほかに選択余地はなかった、と答えているのです。(p.9)そして、接種を受けたのは全員の兵です。副作用反応がでたからといって対応してもらったり、接種対象から外された人は、1人もいません。その逆に、激しい副作用反応が出ても「さらにワクチンを追加接種させられた」(!)と多くの兵達が証言しています。

少なくとも、「我が国の軍兵の43%が、湾岸戦争中にワクチンによる副作用反応を経験した」とのことです。

上院報告書は、当時重要な任務を行わなければいけなかった我が国の軍隊に、証明もされていないワクチンを与えるという行為は、自国の安全を脅かす行為に等しい、と告発しています。

ざっと簡単にまとめると、次の通りですが、本当はここで示しているよりも遥かに酷い状況です。しかし実際に軍隊にいたことのある人なら、この上院報告書のデータから、実際の状況を想像することが出来るでしょう。

この章は、FDAがいかに政治的な圧力に影響されているか、その圧力の下では国際的な法で定められている基本人権を無視し、未検査のワクチンまで許可してしまうかを皆さんに示すために付け加えました。この章は、「こんな話は、医者の専門だから私が読む必要はない」と言う親達のためのものです。皆さんのお医者さん達が実際にどのワクチンを接種するべきかを決める政府機関がどんな仕組みになっているのか、これが生きた証拠と言えるものですから。

その後のアフガニスタンとイラク間の誤解問題の際には、多くのアメリカ兵は湾岸戦争症候群の一件から学んでいたため、ワクチンを信用する気になれず、接種を拒否しました。しかしそこでも同じことが起こりました。兵達は投獄され、階級を落とされ、脅され、罰金を取られ、免職されたのです。

ワクチンを拒否する兵達が余りにも増えたため、米軍は新しく軍規則#600を設定しました。その規則の5.4章のB2aとB2bには、こう記載されています。

「兵達は、予防注射を受けるか否かの選択権を持たないこととする...この任務に当たり、軍医は予防接種を受けさせるために必要なだけの力を使うべきとする。指令に従って働いている軍医が兵士の予防接種に対する拒否意思を克服するためには、必要な効力は如何なる手段のものでも提供されるものとする...兵士達には、彼らの同意の有無に関わらず、予防注射を受けさせるということを忠告しておくべきである。 [355]

現在のイラク : 第2の湾岸戦争症候群

2001年にたんそ病ワクチンが再任されてからは、米軍兵は6回分の接種を強いられることになりました。検疫で隔離されていたワクチンの在庫が、突然「認可」され、新しく検査テストなどは一切行なわれませんでした。そして思ったとおり、2002年10月には、製薬会社がこのたんそ病ワクチンを非軍人-つまり、一般人全員にも接種するように推奨してきたのです。

2004年3月、合衆国政府は2つの製薬会社に、2千5百万人分になる75回分のたんそ病ワクチンを注文しました。この時の費用は全額1億ドルちかくにもなります。その理由とは:「バイオテロの攻撃」があったら即時に大都市にワクチン接種を実施できるようにとのことです。また、この魔法の一言が使われました。

2003年のイラク「戦争」の準備として、2百万人以上の米軍兵が天然痘、たんそ病、そのた沢山のワクチン接種を受けました。彼らはワクチン市場の犠牲捕虜になったのです。その結果、第二の湾岸戦争症候群が生まれ、最初に発生したケースとしては、2005年6月にたんそ病ワクチンによる負傷が1200件も報告されています。[47]この事件もいつものようにもみ消されましたが、これだけは言っておきます:第二の湾岸戦争症候群は、最初のケースがちっぽけに見えるくらいに、非常に大規模で症状も酷いものだったのです。



SARS、たんそ病、鳥インフルエンザ

SARS、たんそ病、鳥インフルエンザ: 流行病の高級専門店の誕生

2003年2月、中国に突然、新種の感染病が発生しました。原因は、不明です。世界的なパニックになり、検疫が行なわれ、ベトナムや香港、カナダなどで旅行企業が経済困難に陥りました。

SARSは多くの国に発生し、航空会社は困惑状態でした。

前に病原菌説について学んだことを考えれば、この病原菌が最初に攻撃を仕掛けて病気が発生したわけではないことが分かります。病原菌が病気を引き起こすのではないが、SARSの場合だけ例外...なのでしょうか?

目的を果たした後、SARSはさっさと消えていなくなりましたが、では一体SARSとは何者だったのでしょうか?ちょっと後戻りして見てみましょう。

SARSの症状

CDCのウェブサイト[99]によると、この「新種の病気」の症状とは次の通りだそうです。

・100.4度を超える発熱
・頭痛
・体の痛み
・咳

これだけです!なんか、普通じゃありませんか?これと同じ症状の病気なんか、30も40もありますよね?

原因のばい菌

最初に疑われたのは、コロナウイルスです。英語の綴りがちょっと長い名前ですが、CDCの好みなのでしょうか?2003年4月16日には、WHOが「原因はコロナウイルスだ」と主張していました。(Altman [93])

さて、コロナウイルスはそれ自体に、問題があります。なんとこれは、ウイルスの1系統だというではありませんか。通常の人々も持っている、ありふれた系統です。DorlandのMedical Dictionaryによれば:[200]

コロナウイルス:「形態学上で同様なウイルス群は、何でも該当する...鳥の気管支炎やネズミの肝臓炎、人体においては呼吸器系の感染などを引き起こす」とされています。

3種類の生き物に共通なわけですね。凄いじゃないですか。しかし、政治が科学に奇襲をかけると大抵こうなりますが、今回もやはり他の科学者達が、コロナウイルスが一部のSARS患者にしか存在しないことに気付き始めました。2003年4月23日付のLondon Timesによれば、[92]カナダ全国におけるSARS問題の監視を任命された、カナダの専門家Dr.Frank Plummerという人物が、3000人以上のSARS患者のうち、コロナウイルスを持っている人は40%にもならないという発見をした、とあります。さらに、みつかったウイルスがごく少量にしかならなかったため、Plummerはコロナウイルスが原因である可能性自体疑わしいとしています。(Altman)[93]

おかしなことに大抵のニュースでは、その後も相変わらずこのコロナウイルスがSARSの原因だという偽りの説が通されていました。そして、何百万ドルも使れたワクチンの「探求」は、この説を元に行なわれたのです。(BBC News [61])

照査基準なしの研究

もう1つ変なのは、最初にSARSをコロナウイルスと関連付けたオランダの研究の数々が、人間ではなく、サルを対象とした研究だったことです。そしてさらにひどいことに、こうした研究には照査基準(control group)が使われていなかったのです!照査基準とは、ちゃんとした科学的な研究であれば当たり前のもので、一切手を加えない対象グループのことを指します。このグループと、実験の対象になったグループとを比較するのです。[93]照査基準のないものなんで、研究とは呼べません。

しかしいつも通り、CDCやWHOの権力者達はこうした科学の基本を無視してしまいました。そして、彼らご用達の「専門家」達は、タイターという測定量の法則まで省いてしまったのです。タイターとは:

科学において、ある何かが病気の原因だと考えられるためには、次の2つの条件を満たしていることが必要です。

1.病気の媒体が、一定の数みられること
2.その媒体が、特定の生物学的なダメージを引き起こしていることが示されること
                      -Duesberg [314]

この一定の数、あるいはウイルス負荷という、病気の状態を見定める基準がタイターです。しかしSARSの場合、このタイターが1度も設けられていません。まぁ、病原体が何かさえ意見が一致していないのですから、タイターの設定も出来るはずはありませんが。コロナウイルスが1つくらいあっただけでは、その人がSARSにかかったとは言えないことは、明らかです。しかし、多くの医療者達がそういう診断をし始めてしまいました。コロナウイルスがいくつでも、SARSだと診断してしまったのです。他には、症状だけで診断してしまう医者達もいました。

原因がはっきり証明されなければ、確かな診断をすることは出来ません。では診断が不確かであったのなら、彼らが統計で数えていたのは一体なんだったのでしょうか?科学的な数字ではなく、市場売り上げ関係の数だったのでは?それともただのつくり話だったのでしょうか?

当時のWHOのウェブサイトは、まるでスポーツの得点表のように、「今日は何人感染した」という感じでした。さあ、今までで死亡者は何人になったかな?という具合です。

原因が未だに解明されていないのに、その病気に「感染した」とか「やられた」人数を数えることなど、一体どうやって出来ると言うのでしょう?

計算が合っていないと感じるときは大抵、お財布を調べてみると良いと言いますが、ではここで実際に彼らが私達にさせようとしたこととは、何だったのでしょうか?この偽の流行病で一儲けした人達をみて、ちょっと考えて見ましょう。

-ヒステリックな興奮を売り出した、メディア
-研究資金関連
-製薬/医薬品/防衛(/法律の執行関連
-新種のワクチン関連                          [96]

「SARSによる死亡」が、実はただのインフルエンザによる死亡でなかったという保証は、どこにもありません。

オーダーメイドの病気

では、あの後SARSはどうなったのでしょうか?一体どこに行ったのでしょう?これもたんそ病や天然痘、鳥インフルエンザや狂牛病と同様、もう消え去ってしまって、2度と帰ってくることはないのです。こうした病気は、「人々を恐怖に落としいれ、起こっている戦争の動きから注意を逸らさせる」という本来の目的をちゃんと果たし、証明もされていなければ、全く不必要な新研究や新種の医薬品のために何億ドルももたらしてくれたのですから。恐怖とは、ちょうど草の朝露が、朝日と共に消えていくように、消え去ってしまえばそれっきりのものなのです。

あれほどのヒステリー状態の後、この事実だけははっきり残っています-SARSのようなユニークな病気が実存したという証拠はどこにもない、と。

SARSを忘れずに覚えていることには、何度も繰り返されているあるパターンを見極める、という大切な意義があります。世界のメディアは、またも偽の脅しを仕掛ける機会を今か今かと待ち構えていますが、読者の皆さんはもう少し一般の報道陣に対して注意深くなり、裏に潜むメディアの経済的な思惑や、オーダーメイドで作られたちょっと特別な病気から守ってくれる「有難いお薬やワクチン」の意味、最新の恐怖の到来といったものを見極める力を持つべきでしょう。こうした襲撃作戦は、まもなく、必ずやってきます。

Edward L BernaysもSARSの件では、墓場からにんまりしていることでしょう。[334]



AIDS (続き)

HIVがAIDSの原因でないとなると、原因は何なのでしょう?

一般常識では、HIVがAIDSを引き起こし、AIDSが死を引き起こす、とされています。そしてこの説は絶え間ないメディア報道と、この説を支持する研究内容しか出版しないように厳しくコントロールされた出版環境によって、一般の人々に信じ続けられています。しかし問題は、科学的に見るとこの説を支持することは不可能だ、という点なのです。

まず第一に、私達がAIDSと呼んでいるもの自体、ある特定の1つの病気ではない可能性が挙げられます。これは、リスク区分に該当する人々が、似たような荒れた生活環境の結果として自分の免疫系を破壊していまい、似たような死に方をしている、というだけなのかもしれません。

Laurie Garrettも指摘していますが、サンフランシスコやニューヨークに住むゲイの人々の多くは、80年代にAIDSが「発見」されてからもあまり変わらないライフスタイルで生活しています。[223]避妊道具も使わず、多数のセックスパートナーを持ち、食生活も荒れていて、亜硝酸アミルや他のパーティードラッグを集団で摂取し、抗生物質剤や他の処方薬をつづけざまに使用し、水分不足、栄養不足など-これら1つだけでも、深刻な免疫抑制の原因になるものですが、これらを全て行なえば、免疫系を全滅させてしまうことだってありえます。そしてこれが、AIDSの実態なのです。体があまりにも困惑し、栄養不足で毒に溢れているせいで、外部からの侵入物と自らの毒された細胞との見分けが付かなくなってしまうのです。そのため、体は自らを攻撃しはじめます。

その他のハイリスク区分に該当する人々も、同じです。貧困、IVドラッグ依存者、体を毒するライフスタイル-これらが免疫系を病的に低下させてしまい、それで全てはおしまい、というわけです。

80年代においては、AIDSはライフスタイルが原因の病気でした。しかし90年代においても、AIDSは同じくらいの頻度でAZTなどのドラッグが原因になっている、とNullは示しています。

AIDS関連の薬が引き起こすようなダメージを、HIVだけで引き起こすことは絶対無理です。でも、AIDSはだんだんと悪化し、死に至る病気とされていますから、どれが病気の症状で、どれがAIDSの薬による副作用かを区別しようとする人はいないでしょう。[165]これこそ、理想の市場商品ではありませんか!

AIDSで死亡する人よりは、AZTドラッグが原因で死亡する人のほうが多いと言えます。現在、AIDS患者の死亡原因のうち、最大の要因はAZTなどのAIDS薬を使用した結果、肝臓がやられてしまうというものです。(World AIDS Conference,[130])

製薬会社や、FDAとNIH機関にいる製薬会社側の役員達からの絶え間ない圧力を受け、AZTはいまや、反論の余地もない確かな栄光の座に鎮座しています。(Mullis –video)[130]
それに対し、AIDS/HIV/AZTという厳粛な教えに対抗する研究者は、すぐさま資金援助を途絶えられ、自らの研究発見を出版する道さえ奪われてしまうのです。(Duesberg)[314]

AZTはもともと、60年代に癌の化学療法で使われていた薬でしたが、あまりにも毒性が強かったため廃止されました。これは細胞毒(いわゆる細胞キラー)といって、DNAの結合を阻止してしまいます。そのAZTが、AIDSの到来と共に、「AIDSの救世主」という新ピカのPR宣伝をもらって、また倉庫から引っ張り出されてきたのです。再検査など、一切行なわれてはいません!Nullの指摘によれば、AZTは長期的に使用すると「非常に毒性の強い」薬ということですから、AIDS宗教のなかでこんなに御高い位置におかれているのもないか筋が通っているのかもしれませんね。[165]

地獄行き

UCバークレー大学のPeter Duesberg PhDは、レトロウイルスの遺伝子を最初に隔離した科学者ですが、彼はまた、この新しいAIDS/HIVという宗教的な教えに逆らおうものなら容赦なくぺちゃんこにしてしまう、怪物のような情報スチームローラーに最初に対抗した人物でもあります。[314]

本当に悪質なのは、こうした免疫が抑制されている患者たちが、HIV陽性でAZTを取らなければ、死んでしまうという考えを鵜呑みにしてしまって、実際に症状をなおしてくれるかもしれない治療法に目を向けることが出来なくなっているということだと、Nullは遺憾を示しています。AZTやその類の薬で治ったAIDS患者など、今まで1人もいないのに、そのことには誰も気付いていないようです。[165]しかし今、この事実は一般にも認知され始めてきて、NIHの取締役であるDr.Anthony Fauciでさえ認めています。[347]

AIDSワクチン

AIDSワクチンは何年も前から、開発計画が練られていましたし、ウガンダやトリニランド、タイ、そして合衆国において検査テストが行なわれてきました。1999年にはVaxGenというシリコンバレー地域のバイオ技術会社が、ハイリスク区分の5000人の志願者にAIDSワクチンを試し始めました。(www.jasmyn.org/vaxgen/, Washington Post[198,197] )2003年1月までにタイのFDAがサプリメント食品として許可し、受け入れたAIDSワクチンは1200万回分以上にもなり、6万人もの患者が接種を行なっています。(journal Vaccine [105])

鳥というプレゼント

2002年3月のJAMA誌に掲載された記事は、ワクチン研究というものが本当はどれだけ科学的なものなのか、決定付けるものだったと言えるでしょう。この記事はなんと、安全なワクチンの培養体として「カナリヤ痘」の使用がestablishedだと報道したのです!(Vastag [139])感染したカナリヤの細胞膜が、AIDSワクチンを培養するのにより好ましい、と言うのです。

今まで何年もの間、一般の報道からAIDSについての知識を得てきた普通の読者の方は、上記の一節を呼んで「気違いじみている」と感じることでしょう。もう一度言いますが、ここに書いてあることはすぐさま信じないで、掲載している参考資料を調べてみてください。

AIDSワクチン会議

2001年1月20日、ワシントンDCで報道会議が開かれ、Barbara Lou FisherやattorneysのWalter Kyle,Jim Turnerなど、数人の研究者のプレゼンテーションが行なわれました。この会議の目的は、1つのAIDSワクチン開発のためには何百万ドルという費用がかかることに、人々の注目を向けることです。[315]すでに当時には、他のワクチン開発にかかる費用の4倍もの額が、AIDSワクチン開発のために使われていました。

このワクチンのもともとの推進資金のほとんどは、当ワクチンの世界的な可能性を把握している、Bill Gatesが出資しています。その後、Bush大統領が2002年、AIDSワクチン研究資金を25%増しの3億6千7百万ドルに引き上げると提案しました。(Gerrett)[160]

ここで検討されていた案とは、いつかは秘密ですが将来において、世界中の12歳児すべてにAIDSワクチンを与えられるようにする、というものです。[315]

この2001年会議で提案された点をいくつか挙げてみます。

-新しいワクチンは、今までに一度もAIDSの原因だと証明されたことの無い、HIVに対するワクチンにすること。

-このワクチンを受けた人は、HIV陽性になるということ [281]

-科学的にはまったく受け入れがたい説だが、PR推進部はこのワクチンがAIDSに対して免疫をつけてくれる、と宣伝すること。

-このワクチンのターゲットは、全ての12歳児にすること。

-USの軍隊兵達に、本人達には気付かれないまま、AIDSワクチンの接種テストを実地する可能性。

HIVを「発見」した2人の科学者、Luc Montagnier とRobert Galloは両者とも、HIVはAIDSの原因ではないという主張を保っています。

更なる昇進

2003年7月、世界AIDS プログラムは飛躍的な展開を迎えました。

「Bush大統領が 製薬会社の元重役を、アフリカとカリブ海地域におけるAIDS対策として新しく設けらた15億ドルのプログラムの取締役に任命した」のです。

大統領が使節に任命したRandal Tobiasとは、Eli Lilly & Co社の前CEOだった人物です。[81]Eli Lilly社と言えば、ワクチン製造会社ではありませんか!


それに15億ドル?この額は、いままでにワクチンの市場売り出しに使われてきた費用の、100倍にもなります。が、これもやはり、単なる経済的な理由からなるものです。AIDSワクチンは世界規模で売れる市場商品なのですから。

AIDSワクチンをウェブ検索してみると、一度も隔離されたこともなく、連続性も分かっていない、とらえどころの無いHIVウイルスの観点から書かれた、確かなことは何も教えてくれない空虚でまやかしの記事ばかりが何百件も該当して出てきます。

急がなくても大丈夫

時がたつにつれ、AIDSワクチン開発に関するあの熱狂的な称賛が徐々に緩まってきたのに皆さんはお気づきでしょうか?Bill Gatesは2007年に、このワクチンが売り出されるのはあと10年後だろうと予測しています。[53]90億ドルものR&D業が景気よく進んでいるのですから、売り出しを急ぐ必要はない、ということです。ワクチン業界の他のほとんどの商品と同様、AIDSワクチンプログラムも、私達を怖い病気から救ってくれることが目的では決してなく、私達を怖い病気から救ってあげますよと宣伝し売り出すことが目的だということを、忘れてはいけません。こうしたプログラムには、毎年の多額の世界経費、実際に研究成果を求められることは決してない研究への巨額の補助金、そして何千万人という研究員の科学者達のキャリアが関わっているのです。

舞台効果も薄れてきたころ
最近の失敗続きの人体実験のせいか、AIDSの偽りの栄光は、だんだんと保持が難しくなってきています。2008年には少なくとも9つのAIDSワクチン 試験が中止になりましたが、これは約束した免疫効果が無いからだけではなく、もっと悪いことに実験体となった人々のAIDSへの抵抗力が、ワクチンのせいでより弱くなってしまったことが理由です。[11]25年間の年月と、毎年何億ドルもの資金を費やして研究を行なった結果、先端をいく科学者達が次々と、AIDSワクチンの製造方法は未だに分からないと公然に認めてきています。

HIVウイルスの正体さえ明らかになっていないのですから、別にこれには驚きませんが。

2008年のあるアフリカ調査研究では、試験ワクチン を受けた人々の方が、ワクチンの影響でよけいにAIDSにかかりやすくなるという結果が出ています。ちょうど、天然痘やポリオ、百日咳の場合と同じです。

以上から、HIVがAIDSの原因だと証明されたことは1度もないが、AIDSワクチンが原因になることは証明された、ということになります。

科学的にはSARSや鳥インフルエンザ、たんそ病と同じく、沈みかけの泥舟に乗った状態のAIDSワクチンプログラムですが、世界の政治事情に必要とされているため、そしてこれにはお金が絡んでいるために、今までずっと素晴らしいものだと見せかける工作がなされてきました。実際に何の製品も作り上げずに、こんなに長い間生き残れた産業は、AIDSワクチンのビジネスだけです。これは、100%理論上にのみ存在するものであり、しかもその理論自体が最初から間違っていたのです。そして今では、科学界における世界有数の支持者達でさえ、間違った科学的根拠にいくら資金をつぎ込んでも、自然の物理法を変えることは出来ないのだと理解し始めています。こうした科学者の多くは、何年もの間こうした疑念を抱えてきたのですが、昔と今との違いは、いつまでもずっと嘘の振りをしていくのは不可能だと彼らにも分かってきたということなのでしょう。

このプログラムは、当分終了される予定ではありませんが、最上部の間ではAIDSワクチンの終わりの鐘の音が、かすかに聞こえてきているとのことです。

このワクチンは、ちょうど天然痘ワクチンと同じ様に、長くひっそりとした死期を迎えることでしょう。10年後あたりには、おそらくまるで最初から存在しなかったかのようになるでしょう。ですから、今皆さんがここで読んだことは忘れない様にして下さい。



AIDS

AIDS  1980年代の黒病-2000年代の金の卵

AIDSのワクチンが、現在テストされています。世界中で4千万人もの人々が感染しているとされ[20]、まだ感染していない人が何億もいるということからこのワクチンの市場価値を考えてみれば、まあ目的は明らかです。

Dr.レオナルド ホロウィッツは著書のEmerging Virusesで、一般の報道では見つからない、AIDSの歴史を順に追って示しています。[256]

ホロウィッツは1990年初期に、Dr.David Acerというフロリダ州の歯科医にまつわる異様な一件の調査をするために、ある大きな医薬品製造業社から派遣されてきました。Dr.Acerは連続殺人のように、おそらく意図的に、患者の6人にAIDSを感染させたということでした。ホロウィッツは、こうした点の信憑性を調べるために派遣されたのです。

Acerは、怒りに満ちていました。彼は、以下のように信じていたのです。

-米国国防総省が敵の免疫機能を破壊できるようなバイオ兵器を欲しがったため、政府機関の薬学研究者たちがAIDSを作り出したこと。
-AIDSウイルスが作り出された後、感染した人間と猿が、アフリカ諸国、ニューヨーク、サンフランシスコに意図的に派遣されたこと。

-この件には、政府の研究助成金や動物実験、ウイルス技術、ワクチン開発、ワクチン製造、及びこうしたあらゆる実験の結果生じた病気の数々の治療薬など、莫大な経済利益が関連していたこと。

ホロウィッツは始めのうち、これらが空想の陰謀論の一種に過ぎないということを証明しようとしました。しかし研究を進めるにつれて、Acerの主張している内容と一致する情報が、次々と出てきたのです。

ホロウィッツは、The Strecker Memorandumという名で知られる、1988年に発見されたRobert Strecker, MD, PhD.による3時間長のビデオテープを見つけました。[257]Streckerの話は、Acerの主張と一致していました。つまり、AIDSウイルスは製薬関係の大規模な利益に並び、政府機関から要請され、製造命令が下り、発明され、その上で民衆の間に派遣されたということです。Streckerのこの報告は、真実の解明のために彼を雇った張本人達から無視されただけでなく、完全に押し隠され、全てのメディアもこれに続きました。

Streckerが発掘した1970年の資料には、国防総省が自然な免疫を付けることが不可能な「つくりもののバイオ エージェント」を開発するために米国政府の科学者達に1000万ドルもの資金を提供したと示されていて、後にこのことはホロウィッツによって事実証明されています。(Horowitz, p.99)

[AIDS…は構成されたものだ]
                -Strecker Memorandum [257]

The Strecker Memorandumは以下の項目についての証拠を示しています。

-AIDSがホモセクシャルの病気ではないこと
-AIDSが性病ではないこと
-AIDSはアフリカの猿から由来したのではないこと
-AIDSはアフリカのジャングルからではなく、研究室から生まれたこと

Ayn Randがずっと前に指摘したとおり、自らの敵を消し去るための、最先端で最も強力な兵器を手に入れるためには、人は幾らでもお金を費やすものです。私達の体の免疫細胞のDNAを妨害することが出来て、免疫系に気付かれずに体内を駆け巡ることも出来るウイルスを見つけることは、60年代の終わりから70年代始めにおけるバイオ兵器研究にとっての聖なる勲章ともいえるお手柄だったのです。

ホロウィッツは続いて、AIDSをこの世に生み出すことに一役買って出た者達のリストを圧倒的に詳しく示しています。これには研究委員会のメンバー、WHOのメンバー、製薬業者、重役達、CDCのメンバー、CIAのメンバー、軍隊のメンバー、そしてメディアの面々などが挙げられています。

まぁ、この本を読んでも始めのうちは、何かのサスペンス番組の予告みたいに思えるでしょうし、読んでいる方も「いいかげんにしてくれ」だとか、「ばかげてる」とか「こんな話は読みたくない」だとかつぶやいてしまうことでしょう。しかしすぐ、このホロウィッツの著書が政府の資料文書と科学的な参考資料をしっかりと一覧表にしたものだということに気付きます。この本のデータは非常に誠実に参照されているので、読者もホロウィッツのこうした基本的な発見の数々を間違いだとは論破出来なくなるのです。彼の発見とは以下の通りです。

-猿ウイルスは、本来は人体には無害なものであるが、人間のワクチンを汚染して、その後で猿と人間との両方に注射されたことで害になったこと。(p450,461,及びStrecker Memorandum)まるでエドワード ジェナーの再来です。

-本来ならこの猿ウイルスは異種間の生物で感染することはなかったが、Galloとその他何人かがウイルスを変化させて、その後ワクチンという形で人間に注射したことで感染がおきてしまったこと。( p.118,130) [256]
-HIVが発見されるずっと前の1960年代後半に、アメリカ国立がん研究所の古参研究者であるRobart Galloとその同僚達がAIDSに似たウイルスを何種類か作り出していたこと。(p 75, 402 [256])

-AIDSは、誰かがアフリカのグリーン猿と性行為をおこなったり、引っかかれたりして生まれたのではないこと、又初めに感染した1人の患者が世界に広めたものでもないこと(p.95)。ケニアのどこかの洞窟の床にあったバットグアノ(石化したヒメコウモリの糞)が由来でもありません。(Preston)[256]

-CIAが天然痘を含む大量のバイオ兵器をメリーランドのFort Detrickにある倉庫に貯蔵していて、これらは破棄命令が下るまで何十年もの間そこにあったこと。(p.495)

-Merck社とUS軍事部、そしてLitton Bionetics社とアメリカ国立がん研究所が癌を引き起こすウイルスを開発していて、これらのウイルスは1970年代にアメリカ合衆国とアフリカの間で行ったり来たりという具合に輸送されていた。(p.248) [256]

1970年代における、遺伝子を変えた血液サンプルや改変されたウイルス、実験用ウイルスや感染させてから合衆国とアフリカの間を行き来させられた動物たちの莫大な数を見ると、この伝染病が大流行するまでにこんなに長くかかったのが不思議になってくるほどです。

こうした情報を全て調べてみるのは、大変な仕事です。大抵の人はしないでしょうし、殆どの人はこの著書さえも読まないでしょう。それよりも、「こんな話、Times誌でもWashington Post紙でも読んだことないし、ばかばかしい」と言ってしまう方が簡単です。そうです、大抵の人々がワクチンに対する考えを改めようとしないのも、このせいです。彼らの情報源とは、薄っぺらで型にはめられた新聞や雑誌、そしてテレビの「ニュース」なのですから。

科学実験が収拾が付かなくなってしまった結果AIDSが大流行しているのだとしても、AIDSが意図的に一般人口の間に流出させたものだとしても、製薬会社のすることとは明らかに、今現在の状況を利用してワクチンを提供し、何億ドルも稼ぐといったものでしょう。そして実際に、彼らはそうしているのです。

AIDSに関して、全く新しい全体像をお望みですか?Townsend Letterの2000年1月と7月号に掲載されたpivotal研究の記事をお読みになった人は少ないでしょうが、ここでDr.Gary Nullは分からない事だらけで困惑しがちなHIV及びAIDSにまつわる諸事情を、幾つも明快にしてくれています。[165]Nullは、この15年間に私達がことごとく強いられてきたいわゆる一般常識に対して、容赦なく証拠を要求しています。この一般常識とは、以下の通りです。

-HIVはアフリカから来た、AIDSという特有で新種の病気を引き起こすウイルスである。

-AIDSとは性行為によって感染する世界規模の流行病で、治療法はなく、今まで人類に存在しなかった新しい症状であり、私達の生存を脅かすものである、等。

HIV/AIDという迷信は1984年4月23日に、HHSの秘書であるHecklerが彼女のTVアナウンスでRobart Galloが「多分、AIDSの原因である」ウイルスを発見したといったことから始まりました。[130]しかしメディアはすぐさまこの「多分」という箇所を省いてしまい、それから先もこれについて見直そうとはしませんでした。その後すぐに、HIVを発見したのが実はLuc Montagnierという人物であることが証明され、さらにHIVは確定した連立も決まっていなければ、これがHIVですという1つの決まった写真画像もないというのに、このもともとの説が生き延びてしまったのです。現在でさえ、アメリカで5歳以上の人の99%は、AIDSがHIVという名のある特定のウイルスが原因でなる病気だと信じてしまっています。

Nullは、1984年以降に出版された30万件ものHIV/AIDS説関係の研究の大部分に対して、異議を唱えている世界有数の研究者を何人も収録しています。これらの研究者達の主張とは、HIVが孤立して存在していたことは1度もないので、AIDSの原因になるということは有り得ない、というものです。Nullはまた、AIDSが診断されている地域によって異なる病気であることも不思議だと言っています。この事実は、AIDSがある1つの病気だ、ということに深刻な疑問を投げかけるものです。だからといって、多くの国々で同じ様な諸症状を抱えた人々が死に至っているということには変わりません。しかしそれだけでは、AIDSがある1種の確立した正当な病気であるというには不十分なのです。そもそも病気というものは、孤立した1つの病原体が原因であるものですから、アトランタでもジンバブエでも、ロンドンでも、まったく同じさまでAIDSを引き起こすはずではありませんか?

Nullは、今まで名を付けられた全てのウイルス性の病気が、原因となるウイルスが孤立していて、そのアイデンティティも確定され、一定の連立を持ち、他のウイルスと区別が可能で、画像もあると説明しています。HIVはこれらのいずれにも該当しません。

HIVに関して言えば、異なる2人の患者から全く同じ複製のウイルスがみられたことは一度も無く、同じ1人の患者からでさえも無いのです!人間からHIVというウイルスが発見されたことは、未だかつてありません。

では、人々は一体何が原因で死んでいるのか?

多くの医者は、国によってAIDSの諸症状が異なることを、単に「極端な酸化作用によるストレス」の結果そうなるのではと考えています。これはつまり、細胞が大規模なフリーラジカルのダメージを受け、免疫系が危険なほど停滞するというという意味です。きっかけは何であっても、人は免疫機能が慢性的に低下すると、死亡することがあることを覚えているでょうか?これには別に特定のばい菌虫や病気は必要ありません。

Nullは、HIVがAIDSを引き起こすのと同様に、AIDSがHIVを引き起こすこともあると考えられる、と説明しています。彼は、研究者達がHIVと呼ばれているものが、実はAIDS患者達の血液に概してなんらかの形で存在する、不特定多数の細胞のかけらをひっくるめてそう呼んでいるものだ、と示している信頼性のある資料を沢山掲示しています。Montagnier とRobert Galloという、もともとの研究者達が発見したのも、こうした細胞のかけらだけです。明白にこれがそうだ、と確定できるHIVウイルスというものは、存在しないのです!(Mullis [130])これらの研究者によるもともとの研究報告には、HIVがAIDSの原因だと証明している研究は一切ありません。

伝統的な病理学では、AIDS以外の病気は全て、孤立した微生物(病原菌)がある程度の数で存在する、ということが条件になっています。原因となる微生物も確定されておらず、その一定基準量も決められていない病気なんて、AIDSだけです。(Duesberg,[314])

さらに、AIDSの検査は、国によって大きく異なります。AIDS患者だと診断された人のうち少なくとも25%の件数においては、何の血液検査もなしに症状だけで診断されているため、患者数は実際よりもかなり多く数えられてしまっています。症状だけで判断するというなら、AIDSは少なくとも7種類の他の病気と一致する症状を持っているのです。TBやマラリヤ、CMVや旅行時の下痢症状など、です!(Hodgkinson)[256]

1987年にメディアが金切り声で予想していたとおりには、一般人口の間でAIDSが大流行していないのも、これで説明が付きます。[147]AIDSは依然として、今までの病気にかかりやすい区分の人々-つまり、ゲイで手当たり次第の人と性行為をおこなう人や、注射系の薬物使用者、人口過密地域に住む栄養不足の人々といった、免疫が激しく低下している人々に限られた病気なのです。

また、AIDS検査についても、基本的におかしい点があります。この検査では、Abbott社製のたんぱく質成分に対して、抗体が見られたらAIDSで危ない、ということになっています。(Maggiore [130]) しかし他の病気の場合、抗体が見られるということは既に病気は治っていて、その人に免疫が付いたということになっているのです。それがAIDSの場合、HIV抗体があるかないかで、病気にかかっているかを診断してしまっています。これは、何十年も続いてきた科学的な免疫学に、全く相反するものです。HIVは、抗体によって中和された後に、それでも病気を引き起こすとされる、唯一のウイルスだというわけです。

Kary Mullis PhDは、AIDSの診断検査の原則となるものを発明し、1993年にノーベル賞を受賞しました。ポリメラーゼ連鎖反応法といわれる検査です。Dr.Mullisは、AIDSが伝染病だということ自体に疑問を示しています。彼は、以前のペラグラ症の際にも、私達が同じ間違いをしたと指摘しています。これはニコチン酸欠乏の病気ですが、もともとはある病原菌が原因だと考えられていました。ただ、AIDSの違うところは、私達がもはや原因を探そうとしていない点です。原因は、宗教的な布告に従って統治されているのですから。

AIDSが、まぁよくも、歴史上の他の疾患とはまるで違う形で科学界に登場したものだ、とMullisは驚いています。彼はAIDSに関連付けて、いくつかの病気がその「指標となる病気」と呼ばれていることに触れるにつれ、「まぁ悪魔に取り付かれた場合には、こんな形の登場になるのでしょうが、」とおどけたコメントを入れています。「指標となる病気」とは、肺炎、結核、Epstein Barr症、mono(キス病)等です。HIV陽性の人にこれらの症状が現れると、とたんにそれは自動的に、「AIDSが原因だ」とされてしまうのです。  [130]

なぜ、こんなにまでして複雑な病気を作り出そうとしたのでしょうか?ひょっとして、AIDSという莫大な市場価値が理由でしょうか?

「AIDSの関連分野にいる人間は全員、AIDSのために働いている。これは、1つの大規模な企業として考えるべきものだ。」(Mullis –Maggiore [147])

そう、とても大きな企業です。1985年以来に国の政府がAIDS研究に費やした額は、90億ドルにもなります。([147])WHOによれば、世界中で4千2百万人がHIVを持っているということですが、この数字は6年間変わらないままです。変える必要なんか、ないのです。こういう空想上の数字は市場宣伝の道具ではあっても、科学的なものではないのですから。

Nullは機敏にも、AIDSワクチンの登場で私達もまもなくお目にかかるであろう、おとり商品法がそのうち使われることを予測していました。抗体があること(HIV陽性)はまた突然に、病気が治ったしるしとして扱われ始めるでしょう。他の病気においては、昔からそうだったように。一体、どっちなのでしょうか?抗体は、病気であることを示すものなのか、それとも病気が治ったしるしなのか...その時の売り出し商品が何か、それによって答えは変わります。[165]

Nullは、メディアの迷信の正体をもう1つ暴露しています-米国の疾病管理予防センターは、感染説を証明したことはありません。誰かからAIDSをうつされた人が、また第3者にAIDSをうつしたという例は、一度も見つかっていないのです。[165]それでもこの感染説が、みんな知っていて当たり前なはずの一般常識であり、この15年間にメディアが報じた何百ものHIV/AIDS説の関連記事を裏付けている説であり、過去20年もの間アメリカ人の性行為を悩ませてきた説なのです。



政府機関の実態

FDAは信用できるか?

議会のアドバイザリーボード(諮問機関)とは、どのワクチンを許可するかの判断を任されたFDA役員達から成り立っています。ワクチンに関する議会調査において、代表者のダン バートンはこのアドバイザリーボードの役員達の財務会計に対する供述が「不完全」[176]であることを知りました。アドバイザリーボードが政府内で唯一、不完全な財務会計を認可してしまう機関だということに触れて、バートンはこの機関の役員達と製薬会社の内通関係を「公衆の信頼を踏みにじる行為」と呼んでいます。この行為とは、アドバイザリーボードの70%の役員が、ワクチンの株や特許権を所有していることや、就任期間の前と後両方の時期に製薬会社から社員として役得や報酬をもらっていることを認めているという事実[176 , 354]などを含んでいます。

獲物を守る

FDAには8000人ものスタッフがいて、この国で売られている全ての食料品と薬品の統括権をもっています。これはつまり、USの消費額4ドルにつき、1ドルにもなります。(Kessler [154])当然、権力と影響力も出てくるでしょうし、貢物やお願い事なんかも関係してくると思いませんか?

前FDA理事のDr.ハーバート レイの言葉を思い出します。
「人々は、FDAが自分達を守ってくれていると思っている。しかし、そうではない。FDAが実際にしていることと、人々が想定していることでは昼と夜の差があると言える。」[328]

「まず第一に、...食料品及び薬品業界の会社は企業連合していて、政府の警察権力を利用して自由市場における企業ライバルに企業妨害を加えたり、商売不可能にしてしまうことが出来る。」

2000年2月、USA Today誌はFDAを厳しく見つめ直した連載記事を出しました。そこで書かれた発見の幾つかを挙げてみます。[167]

- FDAの独立した18個のアドバイザリー委員会には、専門のアドバイザーが300人以上も存在し、薬品とワクチンの認可における決断を下している。

-こうしたアドバイザーの内、少なくとも54%は製薬会社から報酬をもらっている。

- 1988年以来、こうした様々な専門家が「公益と私利の対立」に対する免除を受けた件数は800件以上になる。

- 「公益と私利の対立」の例:株の所有、相談料、研究奨励金、配偶者の就職特待、講演料及び旅費の受理

ここでクイズです

FDAが1年に検査テストする薬品はいくつでしょうか?どうでしょう、1万個でしょうか、それとも500個?よく考えてください。では、答えを言います、いいですか?
答えは、ゼロです。FDAが、自ら薬品やワクチンの検査をすることは一切ないのです。FDAは法的に認可する機関ではあっても、検査テストを行なうことはありません。

それでは、新種の薬品やワクチンの検査に関する情報を、一体どこからFDAは取り入れているのでしょうか?製薬会社から、です!これは、本当の話です。FDAは、薬品が認可されたらまず1番に得をする側から提供される研究データにのみ、頼りきっているのです。

辺地におけるワクチン死亡件

薬学の先駆者であるアーチー カロケリノスMDは、Every Second Childという素晴らしい著書において、彼が行なったオーストラリアン アボリジニーの研究内容と、彼の専門業側から大きな反発を受けたことについて書いています。アボリジニーにおける乳児死亡件は1000人に500人にもなり、その驚くほど高い死亡率に懸念を感じて数年、Dr.カロケリノスは困難な研究を成し遂げて、そうした乳児の死亡の主な仕組みとしては、ワクチンが直接の原因であることを発見しました-「予防接種」を受けた後の、ビタミンC欠乏です。アボリジニーの子供達はただでさえ、その食生活のためにビタミン不足な状態なのですが、体がワクチンを新陳代謝しようとして、体内のビタミンCを使い切ってしまうのです。

ビタミンCが無くなってしまうと、簡単に感染や死亡を引き起こします。アボリジニーの子供達の状況を全く考慮しないで、すでに病気だったり、栄養不足だったり、感染を起こしている赤ちゃんも無差別にワクチン接種した結果、数十年間も乳児の大量死が続いてきたのです。この研究は、オーストラリアで過去1世紀の間続いてきた知られざる何千人もの乳児の死亡件が、どのように薬学界の高慢な態度や学界の悪慣性によって引き起こされたかを示しています。ワクチン接種の結果、ビタミンC及び亜鉛の欠乏が起きるという明確な指摘は、世界各国で起きている致命的な副作用反応について、又1つ説明を加えてくれました。[236]



HPV 癌ワクチン (子宮頚がんワクチン)

HPV : 最初の癌ワクチン

これは、来るべくしてきたワクチンと言えるでしょう。9/11事件後、もっと色々なワクチンを作るために、予防の対象となるバグや伝染病を宣伝部はやっきになって探していましたから、合衆国の死亡率でトップ2を誇るこの病気に有望な候補だと目をつけたのは当然なことです。

子宮頸癌は、過去30年の間段々と増え続けていて、現在ではアメリカ人女性の13,000人が疾患し、内4,000人が死亡しています。1970年代には、herps simplex ウイルスが原因の可能性があるとされていましたが、この仮説は疫学の研究によって決定的な結論がないと証明されて捨てられました。1980年代には、次の原因候補としてヒトパピローマウイルスが提案されました。[359]

話を続ける前に、疫学とはどういうものかちょっと見てみましょう。

疫学

これは別名、人口学とも呼ばれますが、本物の臨床研究とは全く縁が遠い種類のものです。これは科学的に設定された状況下で行なう、ちゃんとコントロールされた研究ではなく、単に特定の集団人口における伝染病や出来事の発生数を数え上げることで、ある仮説を証明しようとする試みと言えます。ただここで問題なのは、この疫学的な研究というものが、どんな人が件数を数える役になるか、誰が調査対象の設定をし、又その結果を発表するか‥等で大きく左右され、その研究結果をどう取るかはある意味その人次第な所があるという点です。そのため、疫学的な研究のある同じ結果を使って、相反する2つの仮説を両方証明することなんかも出来てしまうのです。[360]

疫学研究は手早く出来て費用も少なく、その上どんな主張に対してもお望み通り証拠に使える研究結果を出してくれるのですから、今日の爆発的な勢いのワクチン製薬業においては、国民にもっとワクチンが必要だという主張の証拠としてこの疫学研究を使うのがお決まりになってきています。

こんな流れでOnce herpes was ruled impossible, 彼らはまた新しく人口学研究を使って、ヒトパピローマウイルス(HPV)が子宮頸癌の要因であると示唆したわけです。しかし、HPVの系列は100種類以上もあり、理論上で子宮頸癌と関連しているとされている系列でさえ、その内のたった30種類にしかなりません。[358]その上、普通の人口の少なくとも半数の人はHPVを持っていて、[359]殆どの場合、一生の間何の病気や障害を発生することもないのです。実際、HPVが何かの病気の病原菌であると証明されたことなど、一度もありません。

HPVと癌

さて、癌とはどんな種類のものでも、突然変異を起こした遺伝子が、誰も気付かない間に同じコピーを作り出したことを指します。

「HPVが癌の原因だ」という偽りの仮説をでっちあげた人達は、HPVというウイルスがやってきて正常な細胞に襲いかかり、そうした細胞を突然変異させて、収集不可能なほどに自らのコピーを増やし始めさせた-つまり、癌を引き起こしたのだと主張し、そんな事態が大規模に発生していることを、私達はたった今発見しましたとうそぶいています。さらに始末が悪いことに、正常な子宮頸部の細胞へのこうした攻撃を、ワクチンが中和してくれると言うのです。

彼らの主張は、科学的に見ると馬鹿馬鹿しいとしか言いようがありません。

バークレー大学のPeter Duesberg PhD.は、このウイルス→癌という仮説モデルを、非常に良く把握している人物です。彼は論文で、HPV /子宮頸癌という仮説の歴史を順々に追っていった上、どんな種類の癌であれHPVが原因であるというのは非常に考えにくい話だということを、筋道立てて説明しています。

「人間の子宮頸癌に、一貫して特定のウイルス性の遺伝子が生存していたり、発見されたりすることは全くない。[359]…HPVはがん細胞の中で複製などしない。」

さて、突然変異した子宮頸癌のがん細胞が、異常なウイルス性の遺伝子が正常な細胞に混じって誘発したことが原因で突然変異を起こしたのではないのなら、この癌の原因がHPVであるわけがありません。Duesbergはこう述べています。

「ウイルス性癌遺伝子説を主張している者達の手口は、いわばひき逃げ状態の無責任なものである。腫瘍に完全なウイルスが見られなくても、ウイルスの一部分さえ存在しなくても良いというのだから。この仮説は明らかに  であるが、と同時に証明も不可能な仮説である。」[359]

これまでに証拠として示されたものといえば、時折HPVが子宮頸癌の細胞膜にあったということだけですし、これももうご存知のように、健康な人の50%にもHPVが存在するのですから意味がありません。

子宮頸癌にかかった女性が、疾患していない女性よりもHPVを持っている度合いが高いという証拠など、まったく存在しません。[359」にもかかわらず、このワクチンが注目している点はこの、曖昧なウイルスを体から追い払う振りをすることにあるのです。

新種のHPVワクチン

HPVと子宮頸癌を関連付けるためにMerck社が最初につかったセリフは「強い関連性がある」というものでした。([280] p1964)

このセリフが過去2年の間に「~の原因は~である」に変わった背景には、科学というよりは政治的な理由があるといえます。

Merck社は長年の間HPVワクチンの市場案を暖めてきていて、2006年にやっとFDAの許可を受けました。[21]Merck社のHPVワクチンはGardasilと呼ばれています。

では、これに何が入っているでしょうか?Merck社の自社データによると、このワクチンは「HPVの4系列:タイプ5、11、16、18から取り出した『ウイルスに似た微粒子』から作られている」のだそうです。([251]p1984)この内タイプ16と18は、現在Merck社によって何の証拠もないまま、Physicians Desk Referenceに「70%以上の」子宮頸癌の原因だと掲載されています。

理論としては、体がこのウイルスに似た微粒子に誘発されて抗体を作り出し、その抗体は自然な系列の強力なHPVが侵入するのを防いでくれるはずだ、というものです。そしてとりあえず、効果は5年間だということです-Merck社の主張によれば。

Gardasilの売り出し文句として、Merck社は非常にきっぱりと次のように宣言しています。

「HPVは扁平細胞性の子宮頸癌の原因である」

これが間違いであることは、もうすでに学びましたね?

Merck社がターゲットに決めたのは12歳の女の子達です。HPVは性行為で感染もするので、まず早いうちから処理してしまいましょう、という考えです。

この素晴らしい新案に拍手喝さいする前に、まず実際に私達に売られているものはどんなものなのか、客観的に考えてみましょう。

信用性の欠落

MMR(麻疹、おたふく風邪、三日ばしか)やB型肝炎、ポリオといった他のウイルス性の伝染病に対するワクチンに関して言えば、対象となる伝染病の原因だとされている、自然に発生するもともとの野生のウイルスがそうしたワクチンに含まれていないという点が、科学的に矛盾している問題点です。こうしたワクチンは、自然なウイルスの代わりに人工的に変異したウイルスを含んでいますが、それにもかかわらず、体に作用してもともとの自然な形の伝染病を防ぐ抗体を作り出し、免疫を付けさせてくれるのだと主張されています。これだけでも、十分ひどいものですが、今度のHPVときたら、まるで夢のおとぎ話を信じろといわれているようなものです。

どの生理学や免疫学の教科書を見ても、免疫グロブリンを発生させるためには厳密に特定の過程が必要であり、その結果生まれる抗体も非常に特定なものであると書かれています。[189, 360] あるウイルスに対する特定の抗体を、そのウイルスの従姉妹やウイルスから取った微粒子が誘発することが出来るなんて、こうした文献にはどこにも書いてありません。そんな主張は、全く新しいものです。例え本当にウイルスが伝染病の原因だったとしても、一体どうしてこんなワクチンから本物の免疫が得られるというのでしょう?

次に、非常に信用がぐらついてしまう問題は、子宮頸癌の平均疾患年齢が50歳だというのに(Merck Manual p1964 [280])、Gardasilの接種予定表では、12歳が対象になっているという点です。さらに、製薬会社の主張している効果は5年間です。つまり、この主張を取ってみても、大抵の女性が免疫を必要とし始める頃にはとっくに免疫が消え去ってしまっているわけですから、このワクチンは長期的には意味のないものだということになります。

子宮頸癌は、それまでに何人と性関係を持ったかで疾患リスクが高くなることがはっきり判明しています。つまり、性行為の相手が多いほど、疾患する可能性も大きくなるということです。([280] p1964) では、12歳の子と50歳では、どちらが相手の人数が多いでしょうか?例えこのワクチンが本当に効いたとしても、接種対象は40歳後半の女性にするべきでしょうに。どうしてそうしないかは、次の理由をご覧下さい。

このワクチンの「安全性と効能については、26歳以上の測定審査は行なっていない」。
(2007 [251]p 1987)

あ、そうですか。じゃあ、若い女の子にあげたほうが良さそうですね...。

なんで、男の子にも定期的に接種がされているんでしょうか?

HPVワクチンの副作用

まずは、製薬会社が掲載しているものから挙げてみます。

発熱          吐き気
咽頭炎         めまい
NVD         呼吸器系上部の感染
胃腸炎         盲腸炎
PID         気管支けいれん
              - 2007 Physicians Desk Reference [251] p1987

後日判明したその他の副作用としては、意識を失う、目が見えなくなる、痙攣発作などがあります。[20] それから、身体の麻痺もです。

英国のメディアでは、30の死亡件数など、さらなるGardasilの副作用が報道されていますが、アメリカのメディアでは一切報道されていません。[27]

さらに、HPVの接種によって起きる症状としてはギランバレー症があります。これは自己免疫反応を起こして、その結果身体麻痺になってしまう症状です。UKとアメリカの両方においてこの様な発症件数が何件があり、主だったものでは2008年10月に英国の12歳の女の子が、HPV接種の2日後に倒れた後、腰から下の下半身不随になってしまった事件があります。[27]この少女の最初の発症は、接種後30分以内に起こりました。

発がん性

では、ワクチン自体が癌を引き起こすことの可能性は?もともと、癌の原因だとされている病原ウイルスを擬似して、癌を予防してくれるワクチンだと主張しているんですから、これは、正当な質問だといえるでしょう。このワクチンが癌を引き起こしてしまわないか、安全性を確かめたくなるのも、当たり前ですよね?では、これについての製薬会社の定義はと言うと...

Gardasil..「...発がん性及び生殖機能の傷害については測定審査されていない。」
(2007 [251]p1986)

凄いですね。アメリカ中の12歳児全員に癌予防としてワクチンを接種しようというのに、そのワクチンが癌を引き起こすかどうか、もしくは接種した人が不妊症になるかどうか、その危険性についてさえ確かでないというのですから!これでも、うちの子にぜひとも受けさせなきゃ、と思いますか?男の子も、女の子も、です。

興味深いことに、このHPVワクチンは胎児に影響があるという理由で妊娠中には接種が勧められていませんが[251]、それでも初潮には問題ない、ということなのでしょうか...?

テキサスの状況

HPVにまつわる論争は、2007年2月にテキサス州の知事であるリック ペリーが、テキサス州の12歳児全員にHPVワクチンを「要請する」と決めたことで、新たな発展を迎えました。[19]州議会やテキサス州メディカルボードから何の情報も取り入れずに、科学的な資格も一切持たないペリー知事は、この前代未聞で一方的な決断によって図々しくも親達の特権領域に滑り込み、その後でぎこちなく弁解をしています。このペリー知事の行為は、HPVワクチンが科学的に欠陥していることも無視し、全州に共通なはずの接種免除法もそっちのけで、州知事の権限を飛び越えて、まるで王様気取りです。

お金が一番

でも、ペリー知事はおそらく内部に通じていたのでしょう。彼の一件の直後に、このワクチンは接種指定表にこっそり追加されたのですから。

だとしても、公務の役員が州の通常の行政をこんなに図々しく、堂々と無視して行動した時には、なにかお金関係が怪しいと言えるでしょう。

Gardasilは、三回の接種シリーズで360ドルです。[19]

そして、ペリー知事とMerck社の内通関係は、公にも知られています。[19]

東海岸側に住んでいる人達は、まあこれはテキサスの話だから...と思われるかもしれませんが、実はこのワクチンが接種義務表に追加される前にさえ、テキサスの真似をして同じ様な法令を出そうとした州は、他に17州もあったのです。[20]

HPVワクチンが将来もたらす予定の売り上げ報酬は?

「このワクチンの売り上げは来年には1億ドルに達すると予想されている...は5年以内に...Gardasilの売り上げを4億ドル以上に引き上げる可能性があるとウォールストリートは予測している。」[21]

最後の質問

もう一度言いますが、HPVワクチンにまつわる話の全体像は、ここで挙げたよりも遙かにひねくれた状況です。この本の読者は、上記に示した情報源の資料をご自分で追求してみると良いでしょう。[65]関連データがこんなにも明らかに操作され、関連問題がこんなにも意図的にうやむやにされ、お金のために人々がこんなにもこびへつらっている件、こんなに計算づく、組織的に、事実が捻じ曲げられて伝えられている件は、珍しいものです。

上記の章で挙げたような、HPVワクチンの不確かな安全性と効果面、そして確かな副作用の数々、科学的なメリットとは何の関係もない、ただ世界中にばら撒くことで儲けた巨額の富、長期的な影響に関する研究の欠落、そして舞台裏に潜んでいる科学的な課題から人々の目をそむけるために、メディアが仕組んだ「宗教的/道徳的」な論争としての茶番劇の演出など、これらを検討したうえで、それでもあなたはご自分の幼い娘さんにこのワクチンを試してみたいと思えますか?



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14歳、子宮頸がんワクチン接種後死亡…『接種との関連が否定できな・・・


ワクチン接種コンテスト (アメリカ)


子宮頸がんワクチン、新規接種を当分見合わせ


世界初の昆虫細胞由来の遺伝子組み換えワクチン


ワクチンには何が入ってるの?-転載-


新型インフルエンザ輸入ワクチンとHPVワクチンの副作用は不妊化?








プレベナーワクチン

プレブナー

2002年に接種表に加わって以来ずっと、プレブナ-ワクチン(PCV)は論争の的になってきました。プレブナーワクチンとは、strep pheumoniaeとジフテリアのバクテリアを含むワクチンで、中耳炎と細菌性髄膜炎を予防する効果があるとして売られています。

このプレブナーワクチンの最も大きな問題点は、驚いたことに予防の対象になるのが大抵の場合ただの耳の痛みで終わってしまう中耳炎だということです。実際、乳児は皆一時的な耳の痛みを経験するものですし、そうした痛みは軽度で、大してひどくならずに1日、2日で治ってしまいます。2007年度のPDRでさえ、90%の乳児が耳の痛みを経験すると記載しています。[251]

中耳炎の定義を見てみると「鼓膜の外観に異常に液体が溜まっていること」([251], p3468)とされていて、驚いてしまうかもしれません。けれどこれは、赤ちゃんの耳の中を覗いてみると、鼓膜が赤くなっているのが見えるという意味です。こんな症状なら、ただ泣いた後でも起こります。このいわゆる中耳炎と呼ばれている症状を診断するのには、耳の中を覗いてみるだけで十分で、何の試験管テストや血液検査も必要ではありません。そしてもし乳児にこの症状があっても、別に何の治療もいらないのです。

それなのにどうして、こんな軽い症状を予防するために、子供の血液を侵害したりする必要があるのでしょう?

こんなに必要性の薄いワクチンですが、では副作用はどんなものでしょうか?製薬会社による、実例の一部を挙げてみます。

発熱      アナフィラキシーショック
発作      じんましん
不心全    胃腸炎
湿疹      膣炎
ぜんそく    息づまり
肺炎(!)   結膜炎
(!)         - 2007 PDR p3468 [251]

ちょっと待ってください。このワクチンを受けて起きる副作用が、中耳炎ですって?
それを予防するためのワクチンじゃなかったんですか?それから、肺炎?健康な子供の体にstrep pheumoniaeなど注射して、肺炎を引き起こすかもしれないことくらい、判らなかったのでしょうか?その他の副作用反応だって、ずいぶん深刻な症状があります。

製薬会社の記録している、元々の臨床検査の詳細を見てみると、接種を受けた者はその他の通常規定のワクチン全部も同時に接種したということです。では、その他のワクチンの中で中耳炎を副作用に挙げているものは幾つあるでしょうか?答えは、5種類です。

ということはつまり、こうしたその他のワクチンの副作用反応に対応するために、新しくこのワクチンも接種する必要がある、という訳なのでしょうか?どうも、その様です。この臨床検査を正しく行なおうとするならば、対象者のグループは皆、ワクチン接種を受けたことのない子供達にしなければいけなかったはずですから。

ところで、この最初の臨床検査の結果、対象者のうち12人が死亡しています。

次に、プレブナーワクチンのセールスの凄いところは、合衆国ではごく非常に稀な病気である細菌性髄膜炎の予防を主張している点です。2007年度のPDRには、この病気の発症率は「10万人に7人」([251] p3463) であると書いてあり、参考資料としてNew England Journal of Medicine誌の1997年10月2日付けの記事に載っている研究を挙げています。[143]しかし、そのNEJM誌の研究に書かれている数表を実際に見てみると、細菌性髄膜炎は1万人に1人以下の発症率とされているではありませんか!(Schuchat [143], page 970) PDRのセールス部門の係りはおそらく、自分達の記載した参考資料を実際に調べてみる奴などいないだろうと思ったのでしょうし、まあそれは大体の場合当たっているのですが...。

これで、次の2つのことがわかりました。
1. PDRの資料は、必ずしも絶対本当だと信じてはいけないこと
2. 細菌性髄膜炎は、彼らの主張している倍率より7倍も稀な発症率であること。

効能の証明

次の問題点であるプレブナーの効果面を見てみましょう。このワクチンには効果があるのでしょうか?英国人の教育者であるマイケル ホーウィンはこの問題点を真正面から見据えた、「Prevner: a critical review of a new childhood vaccine」という非常に良く調べられた記事を書いています。[144]プレブナーワクチンの最初のいくつかの実験調査の結果では、このワクチンによる耳の痛みの発症予防効果はたった7%にしかなりませんでした。そして彼らの主張するプレブナーの最大の効能性は、このたった7%なのです。子供時代の軽い耳の痛みのために、上記のような危険な副作用を伴うワクチンを、しかも効く可能性がたった7%しかないワクチンを接種するというわけです。

ホーウィンは又、プレブナー及びWywthAyerstワクチンを認可したFDAの顧問委員会の役員達と製薬会社との経済的な繋がりについて、詳しい分析も載せています。彼は、世界的なツアー講義をしたり、莫大な研究資金を貰ったり薬学誌に何ページもの記事で取り上げられたりしている専門医達、つまり最も目に見えるプレブナー支持者である人たちが、実際どんな資金報酬を得ているかを、非常に明らかに示しています。この2者の親密関係を示した記事を数分間読んだだけでも、この問題の全体像がかなりはっきりしてくるでしょう。[144]

癌と不妊症

発がん性を否定する文章は大抵こんな感じですが、製薬会社によるプレブナーの2007年度資料にはこう書かれています。「発がん性及び繁殖機能への危害は判明していない。」([215] p3467) つまりこれは、この必要性の薄いワクチンの接種を受けた子供が癌を引き起こしたり、その子が将来不妊症になったり生殖機能に障害を持ったりするかどうかさえ、製薬会社側は知りませんよ、という意味です。全く凄い態度ですよね?

最後に、驚いてしまうかもしれませんが、プレブナーの臨床検査の数々は髄膜炎ではなく、中耳炎に関する検査であったことに気付かれましたか?髄膜炎に関して言えば、PDRは効能がある、とさえ主張していません。それなのにCDCの宣伝文句では何の科学的根拠もなく、このワクチンが髄膜炎に効くと薦めているのです。上記にあげた統計表は、ただのまやかしに過ぎないというわけです。ですから、国中の小児科セールス部門が揃って、プレブナーは中耳炎と髄膜炎を予防するといっているのに反し、製薬会社側は髄膜炎の予防性に関する研究結果などは一度も掲載したことがないのです。これはただのセールス技であり、この主張にはなんの裏づけもありません。

そしてプレブナーが接種義務表に加わった当時、びっくりしてしまうことに推奨接種回数は最初から生後2、4、6、12ヶ月の4回とされていたのです。さらに、生後2ヶ月の接種時には、なんと他の5種類のワクチン接種と同じ日に接種を行なっています!そして前に挙げたように、現在もこの接種指定表は同じままで続いているのです。

「理論上の病気」の誕生

プレブナーワクチンの登場は、従来の接種指定ワクチンの考え方に、新たな風を吹き込みました-これからは、理論上の病気にもワクチンを薦めることになったのです。今までは、MMRやDPT、肝炎や天然痘など、各自特有の病原菌が原因とされる通常の伝染病に対してワクチンが必要だとされていましたが、9/11事件後の現在では、もはや本物の病気でなくても、ワクチンが必要だということが出来るようになってしまいました。今ではただ、名前のラベルを付けて、その後何かの危険性を宣伝すれば良いだけです。危険性は、どんなものでもOKです。

例えば、耳の鼓膜がちょっとの間赤くなった、というだけでも。



自閉症 (続き)

自閉症に対する、議会の見解

***は2000年以来、ずっと自閉症に着目してきました。ダン バートンの指揮の下ですから、いつもの通りただのごまかし、というわけではありません。なぜって、彼の孫が自閉症にかかってしまったからです。   

ダン バートンによる議会聴講の始めの言葉は、次の通りです。

「FDAが議会の義務にのっとって、製薬品に含まれるチメロサールを調査している内に、CDCの奨励基準に従って子供達にワクチン接種を実施した場合、合衆国内で1日に8000人もの子供が国のガイドラインの安全基準を超える量の水銀を摂取することになると判明しました。水銀という毒のこうした摂取状況と、自閉症の流行は関係しているでしょうか?
」[114]

この聴講の内容を更に詳しく知りたい方は、ライブセミナーでお見せしています。(セミナーは、この本を教科書とした内容です。)

遺伝子で、煙に巻く

まだ薬や対処法が出ていない病気について話す際に、主流のメディア及び科学界がいかに「遺伝子」という言葉を使ってくるかを見てみましょう。病気の治療法だと言って金儲けが出来ないので、それではそうした病気は「遺伝子の」病気、つまり病気の原因は患者と無関係の、予想不可能で手に負えない何かであるということにしている訳です。

自閉症も、この区分に入れられています。自閉症を治す薬がまだないから、きっと遺伝子の病気に違いない、というのです。

しかしユタ州立大学のV.シング博士は、自閉症の流行が遺伝子の病気ではありえない理由を、次のように説明しています。自閉症にかかった子供達は、2歳になるまでは正常であった。それがその後、脳に自閉症という霧が立ちこめ、一生治らなくなってしまう。人々の間に遺伝子関連の出来事が起こる際には、こんな形では起こらない。[111]

次は、1993年から2006年の間に、自閉症が急激な勢いで増え続けたことに関して、です。[26]これは、遺伝子の変化にしては速過ぎます。集団人口において、遺伝子障害が人々の間見られるようになるには、9年間よりもずっと長い時間がかかるのです。遺伝子性の変化は、速いものでも1%増えるのに100年以上かかりますから、9年で714%増えるなんてありえないわけです。(Geier[59])最後に、遺伝子の病気の大流行というものは、存在しません。(Yazbak[84])

自閉症は、過去20年において突然どこからか現れた病気です。遺伝子性だなどと言って、そう簡単に片付けてしまえるものではありません。こんな見え透いたごまかしに、引っかからないように気を付けてください。

一生治らない障害

仮に明日、自閉症の原因が証明され、問題の物質を根こそぎ禁止したとしても、この国における自閉症の傷跡は、その後何十年間も続くことでしょう。バートンも言っていますが、自閉症は、そんなに簡単に解決するものではないのです。

この先何年もの間、自閉症児の親達は苦しみ続け、私達の社会は何兆ドルもの負担を負う羽目になるのです。問題はそれだけではなく、金儲けをしている側は自閉症の本当の原因を研究させないように手を尽くすでしょうから、毎年毎年、何千人もの障害者が増え続けることになります。

こうした病気と、その治療薬を調査してコントロールする役目は、FDA、NIH及びCDCという政府機関が担っていますが、これらの機関の役員達は、自分達のうわべの業績ばかり気にして実際にはきちんとした仕事をしない人ばっかりです。もっと具体的に言うと、彼らの専門分野はアメリカ国民の健康を守ることにあるはずなのに、大抵は健康よりも政治的な方針やお金で物事が決められてしまうのです。自閉症の本当の原因を調べる研究が行なわれることに対して、これらの機関は皆そろって反対し、阻止しようと力を尽くしています。

HHS機関も、同じことです。2002年12月10日の議会で、ダン バートンは以下のようにHHSを批判しています。[108]

「ワクチンと自閉症に何らかの関連性がある可能性について、HHSの役員達は激しく否定をしました。彼らは、いまだ科学的に解明されていないこの課題に対し、勝手に1つの考えを答えとして押し付けるキャンペーンを行いましたが、このせいで国民の信用…ワクチンの安全性と予防接種の普及を担当している、福祉機関の役員達への信用はがた落ちになってしまいました。」

HHS自体が、チメロサールに関して記載している内容を見てみると、「…摂取した場合の症状としては、子供達の精神発達障害、会話や文章における障害、歩行障害、意識のくもり、気分の苛立ち、異常に怒りやすく次第に気が違ったようになる、などがある」と書いてあります。[146]

これって、自閉症の症状だと思いませんか?

更にひどいことにこうした政府機関は、自閉症の流行の真理を突き止めようと誰の援助も受けずに頑張っているわずかな研究者達を、ひっきりなしに攻撃しています。昔から、製薬業なんていうものは、めったに病気の本当の原因を突き止めようとはしてきませんでした。彼らが気にするのは病気の治療法があるといって薬を宣伝することであり、それが効くか効かないかは関係ないのです。だって、これはお金儲けの問題なのですから。

すこし、考えてみて下さい。もし本当に、自閉症の主な原因がワクチンにあるとしたら?
そんなこと、誰が私達に教えてくれるでしょう?なんと言っても、ワクチンは薬学界の聖なる存在なのですから。ワクチンのお陰で、人々は一生薬に頼らなければ生きていけなくなるのですから、そんなワクチンを批判したり、悪口をいったりするのはもってのほかです。科学的な薬学の誇りであるワクチンが、病気の原因になるなんてありえません!ということです。こんな疑問は持ってもいけないし、聞いてもいけない質問なのです。アメリカの科学はもはや、完全に経済の支配化に置かれています。どの製薬会社の主旨を見ても、「投資してくれた株主に、利益を返すこと」となっています。こんな状況は、科学の発見にとって大きな障害です。

CDCと、その親分の命令

2004年4月4日刊行のLA Times誌のフロントページに、インフルエンザワクチンに含まれる水銀成分について、すごい記事が掲載されていました。[56]この、度肝を抜かれるくらい間違いだらけでごちゃごちゃな記事を読んでいくうちに、水銀成分を含まない新種のインフルエンザワクチンが開発されたことがわかりました。でも、CDCはこのワクチンの推奨を渋っています。どうしてだと思いますか?あきれたことに、現在出回っている、水銀入りのインフルエンザワクチンの売り上げが惜しいのです!なにせ、何百回数分もの在庫が残っているのですから。国民を伝染病から守るための政府機関が、一体何を優先しているのでしょうか…。

Dr.ハーレイによる、チメロサール論

UKの化学省の会長であるボイド ハーレイPhDは、チメロサールの有毒性の研究において間違いなく世界で最先端を行く専門家ですが、彼が長年この分野で研究を重ねた結果出した結論をいくつか挙げてみましょう。

「チメロサールに対する生理学的反応は非常に劇的であり、ビックリしてしまうものです。チメロサールが自閉症の原因として最も可能性が高いということを否定する人は、とても愚かであるか、あるいは自分の研究結果を理解するくらいの能力はあっても非常に不正直であるか、どちらかでしょう。」

「チメロサールが安全だと証明する研究など、初めから不可能です。それくらい、チメロサールというのは有毒なのですから。動物にチメロサールを注射すると、脳が病気になります。生きた細胞膜に接種すると、細胞は死んでしまいます。ペトリ皿に入れると、中の活性菌は死んでしまいます。そんな物を乳児に注射して障害が起きなかったら、その方が驚きです。」[95]

「体重6ポンドの新生児にワクチン接種を1回することは、180lbの成人に30回分ものワクチンを同じ日にまとめて接種するのに等しい。」

それでもチメロサールが存在する理由

2004年4月2日、HR4169という法案が議会で決まりました[34]。2006年までにワクチンから全ての水銀成分の注入を禁止するという法案です。これは良いことですが、今となってはただの補足的な行為に過ぎないでしょう。

そして2005年には、製薬会社のいくつかからも、いささか張り詰めた口調でワクチンからチメロサールを無くすようにという主張がされるようになりました。水銀が有毒物質であり、保存剤として使用するのは不可能だということが、科学的にみてももはや明らかであるし、世間の注目度や批判の声も増してきて、いくらアメリカ一般人がぼけっとしているからといってもこの問題に気付くくらいになったからです。(Baskin [115])

チメロサールがひどく危険であり、自閉症を引き起こす可能性があるということは、この80年もの間、科学的な証拠によって証明されてきました。そこで今、製薬会社たちは「ワクチンに入れるチメロサールを最低限の量に減らすか、もしくは全く入れない」振りをすることにしたのです。[16]つまり、チメロサールが危険だ、という見解に対して、「はい、我々はチメロサールを止めますから、大丈夫ですよ」と新しく嘘を信じ込ませるという、お決まりの解決法を使ったわけです。

そんなわけでこの数年間というもの、メディアは皆口を揃えて「チメロサールの危険から人々がやっと開放された」だとか「チメロサールの危険性については熟知されており、対処も進んでいる」などと宣伝しています。

この嘘はあまりにも徹底して広められたので、挙句の果てには主流のメディアや小児科医の多くが、この数年間世の親たちに向って「もはやワクチンにはチメロサールが含まれていません」と間違った情報を伝えてしまうくらいになりました。現在、世の中の大部分の人が、もはやチメロサールを問題視する必要はなくなったと考えるようになったのは、こういう訳です。

では現在、どれ位の量の水銀がワクチンに含まれているのか?

主流の報道や政府の様々な報告には、いまだに次々と、ワクチンに含まれるチメロサールの量が減ったという記事が書かれていますが、では実際に現在のワクチンに許可されているチメロサールの量はというと…チメロサールに関するFDAのウェブページの一番下の表に隠れるようにしてこう示されています。

DTaP    0.3mcg
DT    25mcg
Td    8.3mcg
TT    25mcg
B型肝炎     1mcg
A型肝炎     1mcg
インフルエンザ  25mcg
[8]
これは、2008年3月14日の時点です。


一体どうして、彼らがチメロサールを廃止などするでしょうか?チメロサールが違法とされたことは1度もなく、これからもそんなことにはならないのですから。アメリカ歯科医連合が歯の詰め物にアマルガムを使用することを禁止しないのと、まったく同じです。歯科にとっても薬学界にとっても、こうした毒性物質は大黒柱ともいえる大事な存在なのですから。FDAはこれまで1度も水銀の問題を追及したことはありませんし、法律で禁止をしたこともありません。1930年以来、FDAは「国民を神経毒から守る」、という自らの任務を1度も果たしていないのです。本来ならばFDAが監視するはずの弁護士や製薬会社側の人間が、FDA自体の内側にうようよ居るせいで、この政府機関がチメロサールを廃止することは不可能なのです。

けれども、もし仮に今日チメロサールが禁止されたとしても、私達の生きている間にはあまり変わりは見られないでしょう。なんせ、何十年分もの在庫が残っているのですから。今までに、売れ残ったワクチンの在庫が処分されたことなど、あった試しがありません。ましてFDAが実際にチメロサールを禁止できるはずはないのですから、現在行なわれているように、これから先もずっと、受け入れてくれるクリニックがある限りチメロサール入りのワクチンは売られ使われていくでしょう。1960年代に作られた古い天然痘ワクチンが捨てられる寸前に、2002年の天然痘騒ぎが仕掛けられたように、こうしたワクチンは永遠に使われ続けていくのです。

それに、古くなったワクチンは今までどおり、アメリカ国民の良心の証しとして貧困国にプレゼントすればいいですし…。[48]

ケネディー報告

さて、チメロサールに関してFDAがこの80年間任務を怠ってきたことは先ほど述べました。この政府機関が国民を守ったことなど1度もありませんし、いまだに同じ状態です。この国で1日に8000人以上の子供達が、政府が定めた安全許容量をはるかに超える量の水銀を接種していることなど、FDAは90年代初期からずっと知っていたのです。[114]自発的に何種類かのワクチンにはチメロサールを使わないようにしている製薬会社が出てきた今でも、チメロサールは法律上では許可されたままです。その毒性に関して莫大な量の科学的証拠があるのに、病院側が希望すればこの水銀入りのワクチンは幾らでも手に入り、好きなだけ乳児に接種することが出来るのです。

こうした中、2005年6月にロバート.F. ケネディー. Jr.によるレポート、Deadly Immunityが出され、これを読んだ多くの人が危機感を感じ始めました。[48]

このレポートの全章はオンラインで簡単に見ることができます。ケネディーは、この15年間に製薬企業の行なった数々の悪行の中でも、特に酷い行いの幾つかに焦点を当てています。その例は、以下の通りです。

- 2000年に、科学者と政治関係者、製薬セールス関係者がジョージア州のシンムソンウッドで秘密会合を開き、水銀と自閉症の関連性を証明する、圧倒的な新研究に関して話し合ったこと。

- 1991年に突然、B型肝炎とB型血友病、DPT三種混合という水銀を含んだワクチンを3種類も乳児に接種すると、愚かで間違った決断を下したこと。

- 次に挙げる事柄の直後に、自閉症の発症件数が15倍にも増えていること。

- 世界最先端の毒物学者たちが行なったリサーチの結果、90年代中ごろに出回ったチメロサールが自閉症の大流行の原因だという決定的な証拠が見つかったこと。

- 秘密会合の参加グループ達はこのリサーチが発表された後、会議の残り時間を「民衆にこうした新しい危機についていかに警告するか」、ではなく「この証拠をどうやって隠滅するか」についての話し合いに使ったこと。

- このジョージア会議におけるWHOの代表者からのコメント:「おそらく、このリサーチは、行なうべきではなかったのだろう。」

この会議の結果として間違いなく決まったこと:CDCがこのリサーチ結果の対策として IOMに新しい研究をコミッションし、その研究は2004年に完成。
この新研究によって発見された驚くべき結果の数々は、意図的に内密にされ、さらには人々が情報の閲覧の自由という権利を使えないように、個人企業であるAHIP社に提供されてしまいました。[48]

チメロサールについて、IOMが研究

国立科学アカデミーの所属部門であるIOMはCDCの依頼を受け、チメロサールへの批判に対して決定的にけりをつけようと、2004年2月9日に会合を開きました。彼らは世界で先端を行く神経毒専門の科学者を13名ワシントンに招いて、自閉症とチメロサールの関連性についてのデータを各自報告するように言いました。ただし、IOMの「スケジュールが詰まっていますので」プレゼンの時間は1人のドクターに付き20分間以内とします。

この会合の議事録音はIOMのウェブサイトで聴くことが出来ますが、これを聴いた人には政府側の本当の見解が見えてくるでしょう。招かれた科学者は次々に、各自が何年も続けてきた研究の結果を見事に20分間という制限時間内にまとめて発表していて、これを聴けばワクチンが含む水銀成分と脳障害の原因が関連していることは、どんなに疑いを持っている人でも納得せずにはいられない、議論を挟む余地もないことだということが分かります。このように疑う余地もない科学的根拠が山ほどあるのに、一体どうして「証拠がない」なんていう決まり文句を使い続けることが出来るのでしょう?ここには、チメロサールが自閉症に限らず、全ての神経性障害と関連しているという臨床の証拠が次々と並べられているのですから。

やりすぎなIMO

「関連性の証拠をかき消す」ための集まりにおいて、その当日報告された数々の証拠が逆に関連性を裏付けるものだったことに驚き焦ったIMOは、ごまかし法として「自閉症とチメロサールの関連性を裏付ける証拠はまだ存在しない」と正式発表を行なっています。いくらCDCから依頼を請けていたからといっても[48]、こんな乱暴な嘘には驚いてしまいますよね。

けれどもっとやりすぎなのは、その後さらに「IMOがこの1件の調査を打ち切りとし...科学界の驚きの声を後ろに...この件において一切の研究を続けないように推奨発表を行なった」ことです(!)[48]

当日の会議における証言のまとめとして、もっとも良心的だったのは先端の遺伝子学者であるマーク ゲイヤーMD PhD によるものでしょうか。
「この件は、これ以上無いと言っていいほど証拠も明らかな一件である。しかし、ワクチンプログラムを守るために証拠のごまかし行為が行われているのが問題だ。もし仮に、自閉症の原因がチメロサールであると納得できないのであれば、10億、20億ドル使って自閉症の原因を探し出すべきであろう。しかし、誰もそんなことはしていない。」[59]

自閉症を、儲けの糸口に

大金を稼ぐ方法は昔から、病気の原因の解明ではなく、病気の治療法の売り出しにありました。そして今、自閉症を儲けの市場として売り出す行為がすさまじい勢いで起こっています。例えば健康サプリメント剤のMLMはマジックブレットとして知られる栄養補給剤ですが、このMLMのどの製品を見ても「自閉症に効く」と書いてあります。
自閉症の未来が、健康への関心ではなく市場売り上げへの関心に左右されていることを受けて、自閉症問題を取り扱うグループの多くが今までと打って変わった態度を取っているのを見ると、空恐ろしい気がします。治療法を売り出した方が儲かるので、自閉症の大流行の原因が何だったか追及するのは、もう止めというわけです。大丈夫、お医者さんにまかせておけば...ちゃんと治療代をがっぽり持っていって下さいますよ!

治療法として出回っているものの幾つかを挙げてみます。

DMSA       EDTA
タウリン             カルノシン
ハーブによるキレーション     アルファリポイック酸
高気圧療法          トランスファーファクター


新しく流行っている病気なんて、ちゃんと治せますから心配ありません!という訳ですね。そう、確かにこれらの治療法の幾つかは特に、oral chelation(オーラル キレーション)という商品などはある程度症状を改善させることがわかっています。[10]これらの中には、乳児のデリケートな生理機能から、水銀成分を排出する効果があるものも存在するようです。[171]しかし、これでは焦点がずれてしまっていませんか?本当に問題すべきは、この67人に1人の子供が苦しんでいる大流行の病の原因が何であるのか、ではないでしょうか?けれども悲しいことに、自閉症もAIDSや糖尿病と同様で、治療法として主張できる医薬品か薬学的な治療法が出てくるまでは決して、大流行している疫病だと認知されることはないでしょう。

自閉症に関する現在の諸研究の要約で信頼できるものは、ageofautism.comに掲載されています。[361]

下り坂の未来

どんなに想像力にとんだ記事をでっちあげてみても、アメリカにおける自閉症の未来を輝しく見せることは不可能です。ウェークフィールドやシング、ヤズバックやゲイヤーのような真の科学者たちは、もはやこの沈み行く船から立ち去ろうとしているようです。各州において急激に増え続けている自閉症の発症件数[97]を抑えるための、私達の唯一の頼りであるこの科学者達がいなくなってしまえば、まさに未来はお先真っ暗だと言えるでしょう。

MLMersがなんと言おうと、自閉症は殆どの場合、一旦かかると生涯治りません。効果のある自閉症の解毒法プログラムはいくつか存在しますが[10]、ワクチンによって障害を受けた子供が百パーセント回復することは、ごく稀なことです。

MMRワクチン及びその他チメロサール入りのワクチンに対し、その危険性と効果を調べる研究調査が行なわれたことは、一度もありません。この事実だけを見ても、国のワクチン接種義務表の圧力に盲目的に従うことが、科学的に納得できるものではなく、我が子を危険にさらす行為であることが親達にも分かることでしょう。親である人々がもっとワクチンについて勉強し始めないかぎり、私達はこれから何十年も、受けた障害を一生背負っていかなばならない人々を毎年何千人も生み出し続けていくのです。

子供の死

心理学者によれば、人生の中で最もストレスを伴う出来事とは離婚、会計検査、そして子供の死ということです。自閉症に関する細かい点を色々頭で考えすぎてしまう前に、まずちょっと一歩下がって、自閉症児を持った両親が実際どんな体験をしているのかを考慮してみましょう。

私達は皆人生のどこかで、乳児がヨチヨチ歩きの幼児に成長し、それから小さな人間になっていくのを目の当たりにしたことがあるでしょう。子供達が様々な段階を経て成長し、色々なことが出来るようになるのを見守ることは両親にとって最大の喜びの1つと言えますし、恐らくそんな話を何度も繰り返して、友人に呆れられたこともあるでしょう。毎日子供と一緒に遊んで、その子の内なる光が日ごとに強く輝きだし、様々な発見に心驚かせる姿を見守る喜びは、私達にとって最大の喜びの1つですし、人生の最大の目的の1つでもあるのではないでしょうか?

まず、このことを踏まえてから、では次の事態を考えてみて下さい。2年もの間、毎日朝から晩まで心を配って我が子を育て、その喜びも苦労も一身に受けてきたのに、それがある日突然、光がふっと消え、我が子が一切反応を示さず、笑うこともなくなり、何も学ばず、そしてしばらくすると親であるあなたのこともわからなくなってしまったら?しかも、その子はただの病気ではなく、もう一生、永遠に治らないとしたら?一度ゆでた卵を元に戻すわけにはいかないように、この子も元に戻すことは出来ないのです。周りの世界に対して、心が死んでしまったのです。

するともはや、今までの触れ合いもなくなり、ただこちらから一方的に語りかけるだけです。あなたはこれからもその子の世話をしていかねばなりませんが、子供からあなたにはもう一切、何の反応も、触れ合いも、愛情も、将来の希望も返ってくることはありません。そうした状態が長いこと続いた後、ようやくあなたは、その状態が研究所の何かの研究ではなく、実の我が子のありさまなのだと、自分に言い聞かせながらなんとか生きていこうとしなければならないのです。

少し間を取って、あなた自身の子供がこうなったらどうだか、考えてみて下さい。

こうした親達がワクチンと自閉症の関連性についてようやく知りえた際に言う言葉は大抵、「あの時、知っていたら...」です。そう、みんな決まって「知っていればよかった」と言うのです。

この本は、そのためのものです。あらかじめ、知っておくための本なのです。けれど、誰だって何かの必要に迫られるまでは、学ぼうとはしないものですね?でもここで挙げたような、最悪の悲劇だって起こるかも知れないのです-そんなとき、か弱く罪のない我が子を守るのは、誰の仕事でしょうか?



自閉症 (続き)

次に、水銀について

さて、水銀とはどんなものでしょう?この金属は小学校でも習うレベルのもので、通常は液体であり、昔からクイックシルバーとも呼ばれてきました。水銀は、人類が知る中で3番目に強い毒性物質ですし、放射能のある金属を除くと、最も毒性の強い金属です。(Bernard)[166]

水銀が毒であることは、科学者の間ではもう何十年もの間知られてきた事実ですが、今までの研究のほとんどは魚の水銀汚染だとか漏洩による環境汚染に関する研究です。ワクチンには、前に述べたように水銀が成分の49.5%である、チメロサールという形で水銀が含まれています。これはエチル水銀という、人工的に作り出された神経性毒物(神経を殺す毒)であり、無機質の水銀に比べて遥かに強い毒性を持っています。(Koos)[306]新生児が生まれたその日のうちにB型肝炎ワクチンを接種されますが、そこに含まれるチメロサールは生まれたての未完成なままの細胞膜(大腸及び小腸の内膜、肝臓、脳、神経系)に直接、接触することになります。

1997年以降、公式な発表では決まって、毎月のように「チメロサールが自閉症やその他の病気の原因である証拠は無い」と同じセリフが繰り返されてきました。まるでエドワード L バーニー戦法を決め込むかのように、です。この唱え文句をほんのちょっと変えれば、そう、「チメロサールが自閉症やその他あらゆる神経障害の原因となり得るという証拠は山ほどある」というなら、これは真実なのですが。

製薬業者は、なんと言っているか?

ワクチンについて調べる際に陥りやすいミスとして、ワクチンを合法化することで生計を立てている面々からの情報ばかりに頼りきってしまうという点が挙げられます。実際には、製薬社側が何と言っているのかも調べた方が良いでしょう。

Eli Lilly社とEMD Chemicals社はチメロサールの生産を行なっている2社ですが、彼らの自社用の安全データ表に記載されている内容は、こうです。

Eli Lilly社「接触した際の反応としては…アレルギー性皮膚炎…水銀中毒症状の危険がある…シングは…成人においては、視界がせばまる、頭の先端や手足の先端がしびれるなどの神経性の兆候がある。子宮内や子供の体内で接触した場合には、軽度~重度の精神発達障害や、身体の動作機能に軽度~重度の障害が生じることがある。」[94]

EMD Chemicals社「危険!毒物!吸引および皮膚からの吸収、飲用は死亡する危険があるので注意すること。目や皮膚のかぶれ。障害を起こす可能性のある器官は次の通りである。肝臓、呼吸器官、皮膚、目、中枢神経系、目は水晶体、もしくは角膜。大量の排出は、環境汚染の害を与える危険がある。注意事項:この製品は、カルフォルニア州では出産障害や、その他生殖機能に障害を与えるとされている化学物質を含んでいる。」[343]

なるほど、それでは明らかに、チメロサールは自閉症を引き起こす危険があるというわけですね?この、ピカピカ目立っている、明らかな事実こそ、細心の注意をもって書き上げられた「研究」もどきやニュース記事が避けて通っている事実なのです。チメロサールが自閉症の原因だという証拠がない、ですって?何たる偽造宣伝でしょう!そんなものに、騙されてはいけません。

水銀の作用とは?

サリー バーナードは、2000年に「自閉症-変わったタイプの水銀中毒症」という良質な専門書を出していますが、この書には、水銀の起源と、その歴史が順々に書き出されています。彼女は、水銀中毒症と自閉症という2つのショッキングな症状を比較した上で、この両者が影響を与える身体器官は、同じ6器官であると指摘していますが、それは以下の通りです。

内臓 筋肉の制御器官
脳  免疫系
目  発話器官

バーナードは、自閉症の症状の1つ1つと、水銀中毒症の症状の1つ1つが、それぞれ全て一致していることを示しています。これを見れば、この両者が実は同じ病気であることは、そんなに頭をこき使わなくても分かるはずです。[166]

1930年以降、4つもの政府機関がそれぞれ水銀の毒性レベルを設定しています。歯科のアマルガムと、ワクチンに含まれるチメロサールは、アメリカの子供達が最も水銀と接触することが多い2つの形ですが、驚いたことに、こうした政府の表のどれも、この2点を扱ってはいません。[166]

中枢神経系

ワクチンで「異常」が発生した場合、最も頻繁に起きる悪化症状は、中枢神経系に関する病気のようです。この理由は、特に子供の場合には簡単で、ワクチン接種の方針を決める側が、例え何と言おうとも、子供は単なる大人のミニチュア版ではないからです。子供達の神経系は、まだまだ未完成の状態であり、神経細胞膜とは宇宙にあるものの中で1番と言ってもいいくらい非常にデリケートで傷つきやすいものです。神経の周りの絶縁体、ミエリンは、生まれたばかりの時点ではまだ作られていません。このミエリンが完成するまでは、神経細胞膜はその環境にほんのわずかな異変があっただけでも非常に敏感で、傷つきやすい状態です。そこへ、血液中に水銀が人工的に混入すると、正常な神経発達が止まってしまうのです。(University of Calgary video[108])これは、ごく微量の水銀でも同じですから、安全な許容量はありえません。

有毒な物質が神経の発達環境を汚染してしまう際、そのタイミングがどれ程重要な影響をもたらすかについては、セオ コルボーンが明確に説明しています。満2歳児にとっては全く害のない物質でも、生後1日目、2ヶ月目、6ヶ月目などの乳児の中枢神経系にとっては非常に酷く、生涯治らない打撃になる危険があるのです。(Colborn,p113)[212]その結果、自閉症やADD、学習機能障害、多発性硬化症、Foxspeak、ギラン バレー症、筋萎縮性側索硬化症など、ありとあらゆる神経性の病気が引き起こされることになります。

有機質 VS 無機質

海の魚を食べることで摂取した水銀よりも、チメロサールの方が遥かに危険な毒性の水銀であることの理由について、バーナードは吸収されたチメロサールを血液から排除するのが困難であることと関連していると述べています。チメロサールとはエチル水銀で、神経細胞を好む有機体です。血液と脳の間の防壁、血液脳関門無しでは、乳児の脳や脊髄はチメロサールの恰好の餌になってしまいます。そしていったん神経細胞に侵入すると、水銀は非常に強く結びついてしまい、こうして水銀は何年もの間、まるで時限爆弾のように細胞に蓄積し、全く予想外な形で脳細胞の発達に障害を起こし続けるのです。[166]

以上が、大きくなってから突然ふしぎに発症する、ありとあらゆる神経性障害の隠れた原因はそもそもチメロサールにあることの理由です。そして発症した時点ではもう、この原因を証明することは不可能になってしまっています。例えばマイケル Jフォックスは28歳でパーキンソン病を発症しましたが、これも良い1例だと思いませんか?

水銀は、生命体の中で蓄積する生物です。人間の場合、脂肪細胞に蓄積され、年々と増幅していくことになります。[166]

安全性テストと、犬

国会議員であるダン バートンは、子供達に与えられるワクチンに含まれている水銀の安全性について、この8年間政府がどれだけ無造作な態度を取ってきたかを役人から聞いて、さすがに少々腹を立てたようです。

「ということは、我々が1929年以来ずっと使ってきたチメロサールの安全性について、あなた達が知っている安全性テストとは最初の1929年に実地されたものだけだと言うんですか?あの実験検査では、全員が髄膜炎にかかり、死亡しているじゃないか!」
     -Barton, 19 Jun 02 [124]

この安全性テストは、チメロサールを発明したEli Lilly社が行なったものですが、その年に最初のチメロサール入りワクチンの認可を申請中であったため、実験検査の結果は隠滅されました。[48]

そしていとも不思議なことに、それから今までの80年間において、チメロサールの医療テストが行なわれることは再びなかったのです! -V. Williams [124]

さて、FDAは1992年、犬用ワクチンにはチメロサールを入れないように取り決めていますが、人間の子供達用のワクチンにはそのまま入れてよい、という方針にはとっても疑問を感じませんか?[124]誰か、これについて説明してくれないでしょうか?

実際に、乳児に与えられる水銀の量はどれくらいか?

1999年版Journal of the American Medical Association誌のある記事に、EPA設定として「安全な」水銀摂取の許容量は0.1mcg/kg/dayだと載っていました。[187](Halsey)これはつまり、1日の許容量が体重1kgあたり0.1マイクログラムだということです。それでは、2005年までにアメリカの子供達の血液に実際どれくらいの量が注入されているのかを、安全許容量に照らし合わせた表を見てみましょう。これはFDAが記載している表です。
生まれた日: B型肝炎 - 水銀12 mcg   EPA安全許容量の30倍
生後4ヶ月: DPT三種混合とHiB - 水銀50mcg
EPA安全許容量の60倍
生後6ヶ月: B型肝炎とポリオ - 水銀62.5mcg
EPA安全許容量の78倍

- FDA Centre for Evaluation and Biologics Research [293]

ここで注意しなければいけないのは、このEPA設定の対象となっているのが海の魚に含まれる水銀や体温計が壊れたものなどの、無機質な水銀であることです。さらに、これは大人の安全許容量であることも忘れないで下さい。

これに対して、ワクチン内のチメロサールは有機質の水銀であり、無機質よりも遥かに大きな危害を人間の細胞膜に与えるものです。特に脳細胞はひどい被害を受けます。[296]

そして、こうしたワクチンを受けるのは、乳児たちです。

では2005年以前、一体どれだけ許容範囲を超えた量の水銀を摂取していたのでしょう?

「…合衆国の子供達が、子供時代の予防接種によって摂取した水銀の量は、合衆国EPA安全ガイドラインの設定する1日の最大許容量と比較した結果、それぞれの年齢ごとに許容量の11倍~150倍である」 - Geier [77]

なぜこんなことになったのかは、2003年のAAPS Journal誌の記事で分かります。

「…ワクチンに含まれる水銀は、口から入れる代わりに注射によって摂取すると、摂取量がさらにひどくなる... ネズミ実験において、異物が混入した際のその浸透量は…口から入れる場合に比べて注射した場合には、体内器官において何桁違いもの濃さであった。」[77]

何桁違い?それって、何十、何百、何…倍もの差があったということですよね?

水銀と自閉症の関連性を示すデータ

水銀と自閉症の関連性に証拠がないなどと書いている記者達は、ただのデタラメ屋です。だって、2003年春版のJournal of American Physicians and Surgeons誌には、水銀と自閉症を関連付ける表がちゃんと載っているのですから。[77]

(表)

この表を読むのに、特別難しいことなんてありませんね?明らかに、水銀の量が増えるほど、自閉症も増えています。

2004年2月9日に、IoM医学機関連に向けたブラッドストリートらによる研究発表がされましたが、そこには以下のように示されていました。

「子供時代のチメロサール入りワクチン接種による水銀摂取量が増えることは、子供達の神経発達障害と直接に関連している」[67]

証拠データが余りにも在りすぎるくらいなので、この研究は以下のようにまとめられています。

「すべての生物的な製品から、ただちに水銀を排除すべきである。」

これはそっくりそのまま、FDAが1999年に製薬業者にチメロサールを入れないように頼んだ際に言ったセリフでもあります。CDCとAPAもこの「推奨」に共鳴していますが、[88]あくまでも、「頼んだ」だけです。

けれど結局チメロサールが禁止されることはなく、これからも禁止される見込みはないでしょう。

血液脳関門

体内を流れる血液は、脳にも流れていきます。しかし、脳は独特な環境条件が必要であるため、脳細胞が血液中の全ての成分に自由に接触することは出来ないようになっています。私達は思春期にかけて、こうした体のサバイバル機能を発達させて、決められた成分のみが脳と直接接触できるようなメカニズムを見に付けていきます。この選抜的な吸収プロセスは、血液脳関門と呼ばれています。(Guyton p788)[189]

脳に近づくことの出来ない有害な分子を、医者の間では神経毒と呼んでいます。これは、こうした成分が脳細胞を殺してしまうという意味です。神経毒の1部として、次のようなものが挙げられます。

アルミ二ウム
水銀
アスパルテーム(人口の甘味料)
MSG(調味料などに含まれる)
ホルムアルデヒド

- Excitotoxins , The Crazy Makers [262]

乳幼児にとってワクチンが有害である最大の理由は、ワクチンの添加物にこうした神経毒が含まれていて、それが発育途中の脳細胞膜に与える影響が怖いことです。不運なことに、生まれたての赤ちゃんには血液脳関門がありません。(Blaylock,p.71)[262]血液脳関門は、大人になることようやく出来上がるのです。しかしワクチン接種では、水銀やアルミニアム、ホルムアルデヒドのような添加物は、脳に直接アクセス出来てしまいます。このような神経毒の副作用としては、次の二つが考えられます。

-既存の脳細胞を殺してしまうこと
-ミエリンと脳内情報網の発達を妨害してしまうこと

脳内情報網、これはつまり脳の学習能力が関わってきます。物事の関連付けをする能力、いわば新しいハードドライブをプログラムする能力が危険にさらされる訳です。

Dr.ブレイロックは神経毒の影響が、すぐにではなく時を経てから現れる理由について、こう説明しています。

「…脳のそれぞれの専門機能が起動し始めるタイミングによるものだ。」
              (p.71[262])

例えば赤ちゃんが歩けるようになるために必要な脳の部分、話したり学習したりするための部分など、これらの部分がダメージを受けた場合には、何年も問題が明らかにならないことがあります。後になって、こうした能力に障害があることがわかった時点では、医者の方は最近に何かあったのかどうかだけしか調べません。これでは、もう遅すぎるのです。害はすでになされ、事は終わってしまっているのですから。

外国事情

ロシア、デンマーク、オーストリア、イギリス、日本、スカンジナビアでは、ワクチンにシメローサルを入れることは20年前に禁止されています。どうやら外国ではアメリカほど、子供の健康に無関心ではないようです。



自閉症

自閉症

まず、自閉症について軽くまとめてみましょう。自閉症とはどんな病気なのでしょうか?

自閉症とは、2歳児における最近の脳機能障害である。
自閉症は、1978年にはアメリカの子供1万人に1人だったのに対し、今は67人に1人という確率で起こっている、まさに時代の大流行疫病と呼べるものである。([35][67])
主流の薬学界は、自閉症の原因を不明だとしている。
主流の薬学界は、その原因を解明しようとしていない。
治療法はない。
現在アメリカでは、百万~4百万にんの自閉症患者がいる。
生まれつきの病気ではなく、子供達は2歳までは普通にすごしている。
自閉症の子供のうち半数は、全く話さなくなってしまう。
子供が自閉症になってしまった家族は、大きな心痛を抱えることになる。
自閉症の子供の75%は、一生、自力で生活できなくなる。
自閉症の被害は、何億ドルものお金に関連している。

被害件数について

自閉症の正確な被害件数を知ることは大変困難です。実際に自閉症になった際に、報告できる役所が、存在しないのですから。さらに、政治的指針による圧力から、報告数をかなり少なめにしていることが考えられます。

それでも2006年4月には、CDCさえ自閉症が50万人以上いると認めていますが、[35]これは2004年に発表された数字からまったく変わっていません。

一方、アメリカの文部省による障害児の統計表から、より信憑性のある予測をすることが出来ます。[26]その統計表によれば、1993年から2006年にかけて、自閉症は全50州において非常な勢いで増えているというのです。その表では全体件数の15%だけを取り調べても、州ごとに平均1700%の割合で自閉症が増発している、と示されています。[18]この統計表の2002年の平均は714%です。

この全体の15%である統計数から考えて、現在の合衆国における自閉症の子供数は百万人をかなり上回る数だと推測できます。また、今の調子で増え続けていくとすれば、2013年には4百万人にもなる予定です。[26]

1990年代前半以降においては、自閉症は明らかに大流行の伝染病として区分されるべきものですが、主流の報道では自閉症について書く時には絶対にこの「伝染病」という言葉を用いないように注意しているようです。

自閉症の原因として考えられるもの-MMRと水銀

今まで雑誌や一般ニュースで何と言われていたとしても、自閉症の大流行の要因として最も可能性の大きい2要素、MMRと水銀は、どちらもワクチンのものです。MMRワクチンは水銀を含みませんが、最近の独立した個人研究の数々で、自閉症との密接な関連性が示されています。また水銀の方は、チメロサールという形でワクチンに含まれています。両方の原因物質は、国会の様々な委員会や、個人の研究において広く調べられています。[110,66]それなのに、主流のメディアで取り上げられたことは、1度もないのです。

では最初に、はしかのMMRワクチンとの関連性から見ていきましょう。

MMR(はしか、おたふくかぜ、風疹)ワクチン

MMRワクチンはアメリカでは1978年に、たった28日間の検査をしただけで認可され、接種指定表に追加されました。[116]こうした急ぎ足のセールス方法は、前にも挙げましたが、現在に至るまで、MMRワクチンの長期的あるいは中期的な検査は一度も行なわれていません。

集団での免疫

MMRワクチン接種が進んでいくにつれ、今まで2000年もの間続いていた、集団として自然に付けてきた免疫というものは、投げ捨てられてしまいました、ワクチンが出る前は、この3種類の、軽い病気のいずれかにかかった人は一生その病気に対して免疫が付いたものでした。しかし、もはやその時代は終わりました-ワクチン接種が20年続いた結果、今ではもともとの病気が変化した新型バージョンの成人もかかる病気が出来てしまったのです。これは、人がつくり出した病気です。

集団でつける免疫、というものは、ワクチンよりもずっと長く続いてきました。小児科医が良く、集団免疫とは大勢が一気にワクチン接種をした結果として免疫が付くことだというような話し方をしていますが、それにごまかされないように注意してください。ワクチン接種を受けていない子供は、ワクチンを集団接種したグループが得る恩恵にあやかれない-これは、皆さんが本当の集団免疫とはどんなものかを知れなければ、このごまかしの方を信じてしまうだろうという計算のもとに、でっちあげられた偽りの理論です。しかし今や、この偽の宣伝は、非常に広く浸透してしまっています。集団免疫とは本来、ある伝染病がある集団において自然消滅したことを指し、ペスト、天然痘、チフスといった疫病が良い例です。これは、その集団の全員が病気に対して免疫を付けたために起こります。これは自然に付けた免疫であり、人工的なワクチンとは無関係です。これからは、だまされないようにご注意下さい。

大人になってからはしかやおたふく風邪、風疹にかかると、深刻な障害を負ったり死亡する確率が遥かに大きいということは、広く証明されている事実ですが(Merck)[280]、それに加えておくと、この成人バージョンの病気は、子供の時の感染を人工的に遅らせたことでもともとの病気が変形してしまって出来た病気なのです。つまりこれは、子供の時に感染して一生の免疫をつけていても、その人はこうした、ワクチンの集団接種のせいで生まれた新型バージョンの病気には感染してしまう可能性があるということです。

それでは、MMRと自閉症を関連付けるデータを見てみましょう。

アンドリュー ウェークフィールドは、ロンドン在住の外科医及びgastroenterrologistですが、1996年、彼のもとに自閉症の子供を持つ親達が次々と、子供が激しい腸の痛みで困っている、と相談に来ました。そうした親達にウェークフィールドはまず、その子の主治医は何と言っていたか、と聞いてみましたが、答えはいつも決まって「いつものお医者さんには、自閉症なんだから子供に腸の痛みが出るのは当たり前だ、と言われた」とのことでした。親達がこうして追い返されてしまうのを目にして、ウェークフィールド医師は今まで他の医者がだれもやろうとしなかったことを行なってみました。実際に、その子供を検査してみたのです。子供達の主治医のうち誰も、最も初歩的な腹部の検査-お腹を手で触って、明らかな障害物がないか調べる、ということさえもしなかった事に、彼は驚きを感じています。1人1人の子供の腸検査を進めていくと、次には子供達の大腸に出血部分がからみ合って大きな固まりになっているという、今までに見たことも無い症状が見つかりました。

この症状は、回腸リンパ結節性過形成と呼ばれる症状で、出血して腫れあがり、感染した結節状の固まりが大腸に詰まってふさいでしまうため、乳幼児にとっては極めて激しい痛みを伴います。一方、身体はこの結節を排出物だと思って腸から押し出そうとしますが、こうした結節は大腸腺とくっついてしまっているため、結果として大腸が異常に圧縮された折りたたみ状態になってしまうのです。この症状は腸重積と呼ばれ、時には致命的なものです。

ウェークフィールドはこの新しい腸の病気を、自閉症腸炎と呼ぶことにしました。この症状は、ふつうの乳幼児の腹痛や、大腸の刺激、クローン病とは全く異なるもので、調べた全ての自閉症児の大腸には、ある特異な性質が見られたのです。

腸の内側の腺が詰まり、炎症をおこしていること
回腸リンパ結節性過形成
ウイルス感染
身体の自動的な免疫反応

2歳の子の大腸が自らを攻撃するようになってしまったのは、何が原因なのでしょうか?

ウイルスとの関連性

さあ、これは良い質問です。ダブリン在住の原子生物学者のジョン オレ―リーPhDは、この謎をとく鍵を1つ与えてくれましたが、ここでの彼の貢献とは、TAQMANと呼ばれる非常に洗練された数列技術であり、これはあるウイルスと、別のウイルスを完璧な正確さで区別することが出来る技術です。これによって、殆ど全ての自閉症児の内臓に、はしかウイルスがいることが判りました。しかしこのウイルスは、はしかの病気からのウイルスではありません。そうではなく、これは確実にMMRワクチン接種に含まれるはしかワクチンのウイルスだということが判明されたのです。(Uhlmann)[125]

キャリアの危機

この発見を発表したことで、ウェークフィールドのキャリアは大きく左右されました。彼はただ、こうした新しい発見から判断して、自閉症とMMRワクチンの関連性をもっと突き詰めて研究する必要がある、と提案しただけでしたが、(Wakefield – Lancet)[290]それがとんでもないことになったのです。彼は突然、世界中の薬学団体からの怒りと非難の標的になってしまいました。彼は自分のしたこと-ワクチンという、薬学界においては聖なる存在を、それとなしに批判してしまったことが、どれだけマズイことだったかを嫌というほど思い知りましたが、もう時はすでに遅し、です。それまでごく好調であったキャリアが、その時以来どんどん下り坂になり、彼のキャリアは二度と復活することはありませんでした。

これがもっと意気地なしの人だったなら、この時点で謝罪でもして引き下がったのでしょう-実際、彼の共著者達は皆、そうしたのですから。しかしウェークフィールドは、科学界がこの筋の通った推測論を無視しようとしているのを目にして、決意を固めました。もし彼の説が正しかった場合、この発見はとても重要な価値のあるものだということが分かっていたからです。しかし、自閉症とMMRワクチンとの関連性を証明するには、ウェークフィールドは手間がかかり、流行おくれな科学的方法を使わなければなりませんでした。つまり、同等の条件下においては同等の結果になるという理論に従って、実験や統計分析を行なったわけです。

パズルの最初の1コマ-信憑性

ウェークフィールドがまず最初に考えた点は、「はしかワクチンのようなウイルス媒体が、自閉症のような神経障害の原因になるという説は、有り得るか?」というものでした。

内臓と、脳との間に、何か知られている関連性はないだろうか?

これに関しては、もう色々知られています。アスピリンは胃腸を通して血液に浸透し、頭痛を治します。ビールを飲むと血液に吸収され、その人の気分が変わりますし、Prozac剤を飲めば消化器官に吸収され、これもその人の気分を変えます。何か毒物を食べれば、その人が生きていくのに必要不可欠な脳の部分がダメージを受けることもあります。

このように、内臓と脳との関連性は薬学界において非常に良く研究され知られてます。何年も前のことですが、ある脳の化学物質が消化器官全体にも散らばっていて、それがつねにお互いに情報を送りあっているというという話をコプラがしていました。(Chopra)[266]
精神神経免学(心理と神経機能、免疫系の関連性の学問分野)は現在、非常に大きく扱われている分野ですが、この分野においてようやく、免疫系の器官と内臓、脳がどの様につながり、相互に情報を交換し合っているかという研究が次第に明らかになりつつあります。シェリー ロジャーズMDの様な主流誌の研究者でさえも、「免疫機能器官の半分は、内臓にあるとわかった」などと発表しているくらいです。[39]

パズルの、もう1コマ

ウェークフィールドは、合衆国とUKにおいてMMRワクチンが開始された直後の自閉症の発症率を表にすると、10年間の差でそっくりの形で急激に伸びていると示しています。

〔表〕

左のグラフが1978年の合衆国で、右のグラフが1988年のUKです。これを見ると、確かに関係があるような気がしませんか?

自閉症の研究において、先端の科学者であるジェフ ブラッドストリートMDは、自閉症児の内の何人かは、単にはしかワクチンのウイルスを身体から排出するのが、普通より遅い子供たちなのでは、という仮説を立てています。

「…体内からワクチン系のウイルスを排除する能力を欠いていることが…その子供達の発症の直接原因であり、こうした子供達を遺伝子的に弱い児童というサブセット区分に設定することを提案する。」[67]

こんなに重要な研究を、NIHはどうして支援しないのでしょうか?

ウイルス同士の衝突

3種類を混ぜてワクチン接種することを、医者の間ではtrivalentsと呼んでいます。MMRワクチンのように、3種類のワクチンを混ぜて一度に打ってしまう際に、その混合物の安全性の検査を何もしないで接種してしまうといった非科学的な行為に、ウェークフィールド疑問を感じています。ウイルス体が衝突するときに相互に与える影響は予想が出来なく、相手のウイルスを危険な悪性に変えてしまったり、相手のウイルスをブロックアウトしてしまいます。ウイルス体を混ぜ合わせたことでおきる、こうしたランダムな結果はウイルスインターフェレンス(ウイルス衝突)と呼ばれています。これは、科学研究会の間では良く知られている現象であり、2000以上もの記事で取り上げられています。(Wakefield[116]) 1+1+1 =必ずしも3、という答えではないということですね?

はしか、おたふく風邪、三日ばしかの3種混合ワクチン、MMRとは、3種類の感染性ウイルスの人工的な系統を混ぜ合わせて作ったものです。つまり、自然に起きる感染病の系統ではなく、人工的に作り上げた系統を使っています。初期の研究者達は、この3種類を一緒に使用した際にどの様な相互作用があるのか、調べることが重要だと指摘していますし、(Buynak,1969[279],Minayama-1974) 後の研究者達も又、3種混合接種ワクチンに関してはそのウイルスインターフェレンスを徹底的に研究する必要がある、と再度主張しています。(Halsey,1999)[187]しかし、代々の研究者のアドバイスにもかかわらず、現在に至るまで、こうした研究は一切行なわれていません。それなのに、何とも非科学的なことですが、現在のアメリカの子供達を対象とした接種指定予定表には、全員の子供達が1人最低7回もの3種混合接種を受けるように推奨されているのです。[15]

はしかワクチンと自己免疫症

ユタ州の専門家V.シングPhDは、何百件もの自閉症ケースを研究した結果、発症した子供達が自己免疫症を起こしていたことを発見しました。これはつまり、身体が自分の体内の神経機関の内壁にある、ミエリンという膜を攻撃してしまう症状です。シング博士は、この症状を「はしかワクチンに対する過度の自己免疫反応」という流行病だと呼んでいます。ワクチンに使用されている水銀や、はしかワクチンが副作用としてこのような神経ダメージを引き起こすことは、よく知られているものです。シング博士は、ワクチンがどの様にミエリンを不完全にしてしまうか、明らかに示しています。ミエリンとは、コンピューターの絶縁体ワイヤーのようなもので、生まれたばかりの子供のミエリンは未完成な状態です。そして、乳児のミエリンが発達していく過程でその構造に問題が生じれば、その結果として子供時代もしくは成人してからのいつにでも、神経性の障害が起こりえるのです。

否定なら、毎月というほどされているのに

この13年間というもの、主流メディア誌には毎月のように、いわゆる「専門家」による「新研究」で自閉症の流行とワクチンとの関連性はない、と証明されたという内容の記事が書かれています。(NEJM, 7 Nov 02 – Danish study [118])でも、新種の流行病を研究するのにまず、ひたすら「原因ではない」ことの話ばっかりするなんで、変だとは思いませんか?実際に自閉症の原因であるものを解明するための研究は、一体どこにあるのでしょうか?

このような記事は決まって、水銀とMMRワクチンが自閉症の原因であるという証明はどこにもない、そんなことが載っている科学的な文献など無いのだから、と主張していますが、これは誤りです。つまり、明らかな事実を無視しているのです。もちろん、水銀とMMRワクチンが自閉症の原因だと証明する文献など、過去にあるわけはありません-だって、それを追求したのは、ウェークフィールドと同僚達が最初だったのですから。さて、仮に十分な資金援助があったとしても、新しい仮説を研究するのはとても困難なものですが、資金もない上に世界中の薬学関係者の皆さんから口々に首切りの刑だ、と叫ばれていたのでは、これはとてつもない至難の技といえます。

では、確実なこととは?

今の時点では、ウェークフィールドやシング、その他数人の研究者のお陰で、以下の点は科学的に妥当な確信性があると言えるでしょう。

自閉症児は、初期の発育は正常であったこと
MMRの後、自閉症になっていること
正常な子供達には見られない、新種のGI症状の兆候
周期的に再発する感染症状
脳内中毒症状と一致する神経性の症状
ワクチンに反応して起こる、腸内におけるLN過度作用
免疫機能障害 / 自己免疫症状

誤りを証明せよ

過去10年もの間、ウェークフィールドを攻撃し排除し続けてきたジャーナル誌の記事はカット&ペースト的なお決まりの内容ですが、しかしどうしても不思議なのは、薬学研究のためにNIHから何億ドルもの資金援助があるのに、彼の主張が間違っていると証明できる研究が、どこにも見当たらないことです。ウェークフィールドの研究方法が間違っているのなら、その誤りをそっくり書き出して、決定的に彼の評判を落とせば良いではありませんか?そんなことなら、25万ドルくらいで出来るはずです。(Weldon)[110]けれどもし、ウェークフィールドの説が正しかったとしたら?67人に1人の乳児が被害にあっている流行病なのだから、研究するに値するとは思いませんか?でも実際には、科学的な根拠など一切ない、個人的な文句や馬鹿げた非難攻撃ばかりがされているのです。まったく、9/11事件の「事実調査」よりも、酷い有様です。



混合ワクチン

新種の混合接種ワクチン

この7年間のうちに、新しいワクチン商法が出てきましたが、それは新種のワクチンと古いワクチンを合わせて、全く新しい混合ワクチンにしてしまう、という方法です。現在の時点では、少なくとも3種類の混合ワクチンが出ています。

Pediarix
Twinvax
Comvax

Pediarixは、GlaxoSmithKline社の発明で、DTap三種混合、B型肝炎、ポリオを実験的に混合したもので、2002年の1月に認可されています。この5種類のワクチンを混ぜ合わすことが安全だという医学的証明は、一切ありません。

この製薬会社のウェブサイトを見ると、とたんに問題点が見つかります。というのも、当社自身、このワクチンが脳に障害を与える危険性を否めない、と認めているのです。

「急性の脳脊髄炎や終身的な神経障害が、Pediarixの制度化と頻繁に関連しているという報告はないが…しかし今までに得たPediarixに関する知識では、この可能性を否定するには不十分である。」[42]

そうですか、それは結構なことです…。

最初の試験接種では、このワクチンによって5人の子供が死亡しました。[42]


この製薬会社はまた、このワクチンが発がん性であるか、及び「生殖機能に障害をもたらす」かどうかという危険性に関して、十分な試験を行なっていないとも述べています。[42]

Pedriaxの副作用から、幾つかを挙げてみましょう。

「…じんましん、口の腫れ、呼吸困難、気分のハイテンション…腕神経炎,ギラン バレー症、脱髄性疾患,…無力症、発熱、乳児の突然死、チアノーゼ、水腫、腹部の痛み、食欲不振、腸重積,扁桃腺の腫れ、黄疸、肝臓機能検査の異常結果、ショック、手足の脹れあがり、激しい動悸、脳炎, 呼吸器官の感染炎、脱毛…」

その上、認可されたばかりで未知の事だらけのこの実験的混合ワクチンは、すでに5種類ものワクチンが混じっているのに、hemophilus B(Hib)とPrevner(PCV)と同時に接種することが推奨されているのです!

CDCは、よくある質問欄のページで「PediaxとHibワクチン、PCVを同時に接種した場合の安全性はどうか?」という質問に対し、こう応えています。

「これらのワクチンを1回の訪問で同時に受けることも可能である。しかし、PedriaxとHib、PCVを同時接種した場合の…安全性に関する情報はまだ無い。」[355]

ええ?冗談ですよね?7種のワクチンを同時しても良いとOKサインを出しておきながら、その場合その子がどうなるかは全然わからない、ですって?安全性の情報が一切無いのなら、何でこんな同時接種を実地しているのでしょうか?

本当に、信じられない…その結果、ロタウイルスや豚インフルエンザ、サリドミデ障害児などが関連してくると、誰も考えられなかったのでしょうか?

この混合ワクチンが子供達に与える影響は、全然わからない、特にその他2種類のワクチンを同時接種した場合のことは保証できない、と言っておきながら、子供達がたった生後6週間、10週間、6ヶ月の時点で3回もワクチン接種をしてしまおう、「はい、一丁上がり」という具合です。



ロタウイルス

ロタウイルス

これは乳児の、軽症ですぐ治る程度の下痢を伴う病気で、詳しいことはまだ解明されていません。この病気で一番心配されるのは、子供が脱水症状を起こす可能性ですが、こうしたケースはごく稀なものです。昔はただ、腹痛と呼ばれていて、大抵の場合短期間で治ってしまう病気です。ごく稀にこの病気で死亡することもありますが、死亡者は世界中でも最も環境の悪い地域、つまり貧困と伝染病が蔓延っているような場所で出るもので、「ワクチンによる死亡件の90%はアジア、アフリカで起こっています。」[24]アメリカ合衆国における死亡者は、最も不衛生な生活環境の地域や、成人の発病者を考慮に入れても、およそ年に20人くらいにしかならないでしょう。[25]

A型肝炎の項目でもすでに挙げたように、国内でワクチンを売り出す際に世界全体の統計を用いるセールス方法は良く使われていますし、1998年にロタウイルスが接種指定の予定表に追加された背景には、科学的根拠ではなく、政治的なやりとりが絡んでいるのです。現在のMerck社のマニュアルにおいても、ロタウイルスは深刻な伝染病という扱いはされていません。asymptomatic症の乳児は、よくロタウイルスにかかるものですが([280],p2173)、
この病気は大した病気ではないため、唯一すすめられている治療は、乳児にたびたび水分補給をしてあげることくらいです。

人々を驚かすために世界規模の統計を使ったり、製薬会社が基金を出してさせた、間に合わせの実験調査で、効果率は95%だとか絶対に安全だとか主張して、とうとう1998年にはRotashieldというロタウイルスのワクチンが接種指定されてしまいました。しかし、ワクチン接種の後でIntussesceptionという、致死することもある腸の機能障害を訴える件が非常に多くあり、その他の障害の訴えも絶えなかったため、始めてからたった11ヶ月後の1999年夏には、CDCがRotashieldワクチンを市場撤去することになったのです。(Newsweek, 13 Sep pp)[239]

ここで質問ですがーたった1年で取りやめにしてしまうくらい、ロタウイルスワクチンについて政府のFDA局が良くわかっていなかったのなら、なんで最初から3回も(生後2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月)接種するように薦めたりしたのでしょうか?

CDC機関のアドバイザーであったポール オフィットは当時ロタウイルスワクチンが法律で認可するために後押しした専門家ですが、彼は議会において、ワクチンの製造社であるMerck社から報酬を得ていたことや、なんと専売権まで手に入れたことまで認めているのです!国民を伝染病から守る、という機関の方針と、彼の行為が矛盾していると思わないかと尋ねられた彼は、あつかましくもこう応えています。

「私はロタウイルスワクチンの専売権保持者の1人であり、このワクチンが定期的に接種義務化されれば、当然そこから利益を得ることになります。安全面のデータを取り調べる際に、えこひいきしたか、ですって?いいえ、答えは簡単です。NO!」

「ワクチンを後押ししている人間と、ワクチン製造社の間で、不健全な協力関係が結ばれている、ですか?いいえ、答えはNOです。」

オフィットは、Merck社からロタウイルスワクチンの後押しをする代わりに、過去17年もの間報酬をもらい続けてきました。また、専売権も持っている上、ロタウイルスワクチンの開発奨励金として350万ドルものボーナスも受け取っています。[30]

これはもう、ただのビジネスでしかありません。ワクチン業界においては、こうした例はもはや当たり前のことになってしまっています。この点につき、代表者のダン バートンは以下のように述べています。

「アドバイザー委員会とは、新ワクチンの推奨を取り決める、CDC機関において影響力の強い委員会であるが、CDCは定期的に、明らかに矛盾した目的を抱いている科学者をこの委員に選抜している。」と、バートンはUPIに述べています。「そしてこうした科学者は、本来ならば公平に判断してアドバイスをする筈の、その対象である製品(及び製造社)に経済的に援助を受け、金で縛られており、その他諸々の利益をその製品にかけているといった有様である。」[354]

ROTATEQ

1999年のRotashieldワクチンの大失敗の後、彼らが再チャレンジするなど誰にも予想できないほどでしたが、9/11事件後の抑圧政権のさなか2007年始めに突然、この新バージョンのロタウイルスワクチンが現れ、FDAの竜巻ごとく素早い許可を得て、接種指定の予定表に組み戻されました。今度は新しい、Rotateqという名前です。

ここで気になるのが、このRotateqのデビューに伴い、9年前に前のワクチンで発生したのと同じ副作用反応が次々と報告されているという事実です。つまり、intussusceptionです。これは時として死に至ることもあり、大抵の場合手術が必要な症状ですが、もともとロタウイルスの病気とは何の関係もなく、ただそのワクチン関連で出てしまうものなのです。

Rotateqワクチンによるそれ以外の副作用としては、NDV, otitis media, pharyngitis, bronchospasmなどが挙げられます。

Rotateqの昇進

Rotateqの製造社であるMerck社が掲載している、医学検査の主な研究発表が、2005年1月にNew England Journal of Medicine誌に載せられました。[28]が、この研究の資金援助はMerck 社であり、Merck社の検査手順に従い、共著者はと言えば、オリジナルのワクチン及び新バージョンのワクチン両方の専売権所得者という具合です。最後の方に、著者の殆どがMerck社から資金援助を受けていると、その著者名と共に記してあります。もちろん、それが研究内容を左右することは、無いそうですが...(?)

このワクチンはほとんど前のと変わりは無く、違いといえば新たなウイルスが1系統追加されたことと、サルの代わりに人間の赤ちゃんで実験している、という点くらいでしょうか。[251]ちなみにこの研究調査において使用された参考資料の殆どは、1999年に禁止されたあのオリジナルのワクチンに関する研究資料であったことも、載せておきます。

そんな訳で、当然ながら新ワクチンの方も同じ様な結果でした。

「9605人を対象に(ワクチン接種が4806人、代用の砂糖ピルが4799人)詳しい研究をした結果、ワクチン接種したグループと砂糖ピルを飲んだグループでは、ほとんど同じ確率で服用後42日以内に発熱、嘔吐、下痢の症状が見られた」ということです。

その上、ワクチンを接種した34,035人のうち803人(2.4%)の深刻な副作用反応が報告されていますし、ワクチン摂取した方の24人が死亡しています。

死亡件数のうち、一番多かったのが乳児の突然死によるもので、ワクチン接種者のうち7名にもなりました。

この研究発表では、オリジナルのワクチンによる最も危険な副作用、腸重積について最初から終わりまで、しつこいほど触れています。この新しい研究報告では、腸重積の発症事件が特に異常な出来事ではありませんでしたとか、ワクチンが原因で腸重積になったのではありませんとか、何度も何度も繰り返しています。[28]もともと、10年前に以前のワクチンが廃止になった主な原因が腸重積だったため、著者の面々も、皆で口調を合わせて新ワクチンの売り上げを固めなければ、と思ったのでしょうが、この記事はどう見ても正しい薬学評論ではなく、セールス宣伝のような感じなのです。

それなのに、ワクチンが接種予定表に追加されてからたった1ヵ月後に、FDAが自ら乗り出して、この新しいRotateqワクチンが前のと同じ副作用があるから危険だと、国民に向けて警告発表しているのですから、驚いてしまいます!それによれば、新たに28件の発症があったとのことでした。

「この症状は腸重積と呼ばれ、8年前に最初のロタウイルスワクチンが廃止されるに至った原因である症状と同じものである。(Associated Press, 13 Feb 07[13])

これを否認するMerck社と、この会社の差し金であるCDC役員達のセリフは、悲しいことに思ったとおり、お決まりのセールス文句で、「関連性の証拠はない」とか「リスクよりも効能の方が上回る」というものでした。

新しい商品と、古い宣伝法

PDRの2007年度版では、いつものお決まりの調子で、この新ワクチンの安全性や効果をうたっています。あの廃止されたRotashieldワクチンの時と同じ主張、「高い効能性、最小限の副作用」という決まり文句です。Rotashieldワクチンは、おそらく接種指定されている期間中にPDRに記載されることのなかった唯一のワクチンですが、考えてみると、まるで彼らは初めからこのワクチンが廃止されることを見通していたようで、気味が悪い感じがします。現在では、Rotashieldワクチンが存在していたことを証明する公式な資料を見つけること自体、殆ど不可能になってしまっているくらいです。

Rotashield ワクチンは、新しいRotateqワクチンとは、ほんの少しだけ違っていました。
Rotashieldは人間と猿を媒体として使用していたのに対し、Rotateqのほうは人間と牛属の動物が媒体である、という違いです。それ以外は、Rotateqワクチンの謳い文句もほとんど同じで、「95%の効果率、絶対に安全、本当に必要」という主張です。

自然な病気か、それとも人が作った病気か?

2007年度のPDRには、次のような特異な文章が記載されています。

「生きたワクチンウイルスが、ワクチン接種を受けていない対象にわたってしまう…危険がある。自然なロタウイルスに感染する危険性と、ワクチンのウイルスに感染する可能性の危険とを比較検討する必要がある」([251] p2076)

では、この文についてちゃんと考えてみましょう。まず、この文には誤記があります。だって、子供から子供にウイルスが手渡されるなんて、ありえませんよね?赤ちゃん達に、ウイルスの試験管でもあげなきゃいけないことになりますから。つまり、正しい記述はおそらく、「生きたワクチンウイルスが、ワクチン接種を受けていない対象に感染してしまう危険がある」となるべきでしょう。そしてこの生きたワクチンウイルスは、自然のロタウイルスの系統から人工的に作られた系統を、5種類も含んでいるのです。子供が自然にこの病気にかかった際にはたった1系統なのに比べて、大きな違いです。まあ良いとして、それから彼らが主張しているのは、何世紀もの間、子供時代にかかる軽くてすぐ治る感染症だった自然のロタウイルスに感染した場合の危険性と、上記で示したようなワクチンの悪化症状の危険性を比較検討する、ということでしたね?答えは、明らかでしょう。PDRの編集者が、この文章をごく小さい文字で記載するようにしたのも、わかる気がします。こんなに小さな文字で書いておけば、誰もわざわざ読もうとはしないだろう、と確信していたのでしょうが。



水疱瘡

水疱瘡

水痘(みずぼうそう)とはもともと、子供の時にかかって免疫をつける類の、軽症ですぐ治る病気でした。このことは、Merckも認めています。[280]この本を読んでいる方々の多くやその親御さん達の世代は子供時代に水疱瘡にかかっているでしょうし、その際に大した苦労もなかったでしょう。カモミールや熱いお茶、お風呂なんかで、子供達はまたすぐ元気になってしまうものです。

それなのに1995年に突然、水疱瘡ワクチンが学校で接種指定とされたのです。これは一体、なぜでしょうか?過去2世紀の間、アメリカでは子供時代にかかるものとして全く問題なく受け入れられていたこの病気が、なぜワクチン接種を必要とされたのでしょうか?

水疱瘡の名称、varicallaをウェブで検索してみると、一貫して「子供達を水疱瘡の悪化による死亡から守るためには、水疱瘡ワクチンが必要である」という誤った主張をしているウェブサイトがざっと200ほど見られます。この様に間違った情報をあえて人々に広めるやり方には、寒気がしてしまいます。逆に、正しい情報を知るためにはリサーチは非常に困難になりますが、その際には次の4項目を調べていくことになるでしょう。

 ワクチンは本当に効果があるのか?
 ワクチンが何から作られているのか?
 ワクチンの副作用は何か?
 一般民衆に接種義務化される前に、どんな医学検査が行なわれたのか?

それではまず、1番目の項目から見ていきましょう。「効果があるのか?」

この質問の意味が「このワクチンに、一生の間水疱瘡にかかるのを予防する効果があるのか」、という意味ならば、答えはNOです。生産社であるMerck社は、「免疫機能」を5年間と主張しています。さて、はしかと同様に、水疱瘡も子供時代にかかればなんとも無い病気ですが、大人になってから感染すると症状が悪化したり致命的なことになる確率が非常に高くなる病気です。これが、人工的に免疫をつけた結果です。

Physicians Desk Reference(PDR) には、以下のような記述があります。

「子供の水疱瘡からなる悪化症状(脳炎、肝炎及び肺炎など)の予防率については、十分なデータが得られない」 p 1901 [251]

悪化症状に関するデータが不十分?それならなぜワクチンを使ってるのでしょうか?

このワクチンの唯一の価値は、水疱瘡から起きるかもしれないとされている、こうした悪化症状を予防する効果だったはずです。この悪化症状を抜けば、水疱瘡じたいは前のページでPDRに記述されている通り、「概して軽症で、すぐ治癒する病気」なのですから。

次に、「ワクチンが何から作られているのか?」です。実は、1995年に導入されたこの水疱瘡ワクチンの製造過程はちょっと変わっていて、脱胎した人間の胎児の体において製造されているのです。嘘だと思うなら、製薬事業のバイブルであるPDRの2007年度版
、2100ページ目をご覧になって下さい。[251]

そんな古い迷信みたいな方法、とお思いかもしれませんが、まあ、私達は生物化学の専門博士でもないですし...もしかすると、流産した胎児の身体で繁殖させたウイルスを、生きている乳児の血液に注入すると、恐ろしい病気から守ってくれるというこの論理には、私達にはわからない筋道があるのかも、知れませんね(?)[319]

しかしこの、政府の迷信をそのまま鵜呑みにしてしまうには、幾つかの問題点があるのです。まず、もともとワクチンの必要性を証明するためには、水疱瘡で死亡したとされる3人の乳児の研究が示されたのですが、この点をよく調べていくうちに、3人の乳児の死亡の原因はじつは水疱瘡なんかではなく、強力な抗生物質や解熱剤、炎症を抑えるステロイド剤といった毒性物質を、未熟な身体につづけさまに投入したせいでの中毒死だったのだと気付いてがっかりしてしまいます。(MMWR,vol.47,1998)[233]

それでも、とりあえずこの、毎年100人の乳児が感染死するとされている水疱瘡を防ぐために、何百万人もの乳児すべてにワクチン接種が必要だという無謀な説を、思い切って受け入れたとしましょう。では、この安全性が不確かなワクチンによる、副作用はどうでしょうか?再度、2007年度のPDRに戻り、2102ページ目に製薬社が記述した副作用の内容を見てみましょう。

注射した部分の痛み、赤み           咳
呼吸器官の上部における発症          疲労、器官の一時的機能麻痺
刺激、炎症                  下痢
食欲不振                   嘔吐
関節の痛み                  慢性硬膜下血腫
耳炎(!) じんましん     頭痛
アレルギー反応      寒気        腹部の痛み
腺の腫れ                   湿疹[251]

最後にもうちょっと踏み入って、子供達の血液に注入して良い、と法律で決める前に「クチンの効果について、何かしらの長期的な検査が行なわれたか」を調べてみましょう。答えは、Noです。そんな検査は、一度もされたことがありません。以下は、2000年度のPDRからの書き出しです。

「…このワクチンを用いた…疑薬実験は何も行なわれていない」[251] (p 1901)

まったく、ありがたい話です。

砂糖で出来た気休めのにせ薬よりも、このワクチンの方が効果があるという証明さえ、されていないのです。つまりほかのワクチン同様、この水疱瘡ワクチンも、とりあえず義務化してしまってから一般の人々の生身の体で実験してしまおう、という方針なのです。どうせあの口うるさい反ワクチン団体のやつらや、変わり者の自然療法士以外は、みんなろくに注意も払っていないだろうと、製薬関係者達は判っているのですから。ここで、よく考えて見なければいけないのは、「誰がメディアを操っているのか?」ということです。実際には、Merck社のお偉いさんから政府がGoサインをもらった後、このワクチンがある日突然、公の報道は一切なしで、接種指定化されたのではなかったでしょうか?そんな大袈裟な、とお思いかもしれませんが、では、当然あるはずの医学的な長期検査が、どこにも見当たらないのはどうした訳でしょう?ご自分の担当医や、学校でワクチン接種を行なっている看護婦、あるいは政府のCDCに聞いても、長期検査がされたとは応えられないはずです。

さらに、この水疱瘡ワクチンは、2002年度の接種指定予定表において、何の理由もなしに2回の接種から1回に減らされています。そしてまた2007年には、2回に戻っていますが、こうした変更は科学的な理由ではなく、政治方針が原因なだけです。



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日本の出版物から追記。


予防接種の参考本:ティム オシアー著(科学的根拠のない予防接種。)

予防接種へ行く前により。

・もともと重症化しやすい免疫抑制剤など飲んでいるこのために開発されたワクチン
・定期化されたアメリカでは接種後、因果関係は不明ですが、脳炎や運動失調、多型赤斑、スティーブンス・ジョンソン症候群・肺炎、血小板減少、けいれん、ニューロパシー、帯状疱疹、が報告されています。


ワクチンには何が入ってるの?-転載-

・・・ども出現し、死亡することも少なくない。死亡例の大多数は症状出現後30分以内に死亡しており、初期の急性循環不全と気道狭窄に対する救急処置の適否が予後を左右する。※水疱瘡のヒト二倍体細胞について胎児の細胞。












B型肝炎

B型肝炎

B型肝炎とは肝臓が炎症を起こすもので、おもに薬物中毒者にみられる病気です。大抵の疾患者は慢性の肝臓病にもならず、数ヶ月で自然に治癒します。肝炎のワクチンは最近開発されたばかりで、副作用に関する長期的な調査は一切されていません。それなのに1991年には、CDC及びAAP機関がB型肝炎ワクチンを全ての乳児向けに組みこんでしまいました。( p172 [211]) これは、一体どうしてでしょうか?

1991年以前には、B型肝炎ワクチンの対象はいわゆるハイリスク区分の人々-医療機関の関係者、薬物使用者、多数のセックスパートナーがいる人、及びB型肝炎にかかったことのある人に限られていました。この病気が母親から胎児に感染することはありますが、母親が陰性の場合には、その人の赤ちゃんに多数のセックスパートナーがいたりその子が薬物中毒だったりなんてことはまずないでしょうから、ワクチンは必要ないですね?特に、生まれたての時期に接種するなんて、なおさらの話です。

しかし、お金儲けがからんでくると、こうした常識はどこかへ吹っ飛んでしまいます。

実際の儲け額はと言うと、1993年以降、この新しい商品は毎年200万ドルもの売り上げをみせています。(Ganiats)[287]現在では、売り上げは1億ドルにも跳ね上がっています(!)[310]なんとなく、わかる気がしてきましたか?

では効能はどうかというと、このワクチンの長期的な研究調査は一切おこなされないまま、一般の人々にこのワクチン接種が義務付けられてしまったのです。(Neustaedter, p125)[211] 導入側でさえ、このワクチンのモニターが行なわれたのは市場に出回るたった5日前だったと述べている位ですから!(Dunbar)[175] 多くの研究者は、このワクチンの「免疫」効果は年月と共に弱まるとされ、ゆえに数回にわたる再接種が組み込まれるだろうと見ています。(Hall[254]) 大人の薬物中毒者がかかる病気の予防として、乳児にワクチン接種するなんて、そんな考えがどうして出来るのか本当に不思議なものです。

Merck社は1970年前半からB型肝炎ワクチンの製造を手がけていますが、実験の対象となっているのは生きている猿と、そして今生きている人間、私達です。(p.244)[256]一般的に「抑制剤」としてワクチンによく使われるホルムアルデヒドは、接種した人が肝炎にかからないようにB型肝炎ウイルスを薄めるという目的で使われています。少なくとも、目的はそういうことになっています。

この抑制剤の副作用が、発ガン性であることはすでに述べました。

けれど本当に怖いのは、この水銀たっぷりのB型肝炎ワクチンが、生まれたての命に与えられることになるかも知れないという事実です。EPAで「安全」とされている水銀の摂取量は1日1kgにつき千万分の1gですが、2004年度のB型肝炎ワクチンを1回接種すると、その30倍もの摂取量になってしまうのです!
- FDA Hepatitis Control Report, vol.4, no.21. [293]

信じられない、と思った人は、大変結構です。参考資料をご自分で調べて見て下さい。

さて、副作用ですが、これも恐ろしいものです。Neustaedterは、1991年以前にワクチンを接種し、副作用反応がでた8万人の人々のケースについて、CDCが何も記述していないと指摘しています(p 175)[211] が、同時にB型肝炎ワクチンの副作用を証拠付ける研究のいくつかも挙げています。その副作用は、以下の通りです。

ビラン バレー症       関節炎
脱髄性疾患        アナフィラキシー ショック
自己免疫反応        黄疸
脾臓の膨張

このワクチンが無害であったならそんなにひどくもないのでしょうが、でもこうした症状のパターンは、前に挙げたその他もろもろのワクチンの神経ダメージや自己免疫反応とそっくりの内容です。

さらに、1999年7月8日にはびっくりするニュースがありました。アメリカ医師連合が、危険な副作用があるという理由で、就学児のB型肝炎ワクチンの義務接種を即時に停止するように呼びかけたのです。連合の取締役であるジェーン オリエントMDによる議会への掲示文には、B型肝炎ワクチンによる副作用反応及び死亡率について、

「…ワクチンの安全性に関する正式な長期の実験調査は未完であるため、報告されている危険性は、実際の危険性よりも大幅に下回る」[177]

「…大抵の子供にとって、ワクチンによる深刻な副作用反応のリスクは、B型肝炎によるリスクの100倍にもなる」 と、述べています。

ここで、悪いお知らせです。1999年には、B型肝炎ワクチンによる深刻な副作用反応の報告件数が、実際にB型肝炎を疾患した件数を上回ってしまったのです!(Townsend Letter, Sep 2000, p 148)[170]この事実をじっくり考える際に、大抵の見解としてはワクチンの副作用反応の報告件数は実際に報告された件数が10%、未報告の件数が90%であるという点も忘れないで下さい。

フランスでは1万5千人の市民が政府を起訴した結果、B型肝炎ワクチンは1998年10月に学校の義務接種プログラムから姿を消しました。その際の理由は、B型肝炎ワクチン接種後に見られる「未報告の」神経障害及び自己免疫反応による障害とされています。(Belkin)[263]

B型肝炎ワクチンの応援団

2008年度のNew York Times誌には少なくとも6回、決まって健康部門の若手ライターがお決まりにこうしめくくる記事が載せられていました-ワクチンを受けていない子供達は、病気を地域に広めてしまうので危険だ、と。

ポップメディア学校の広報誌のお気に入りであるE.L.Bernayの宣伝必勝法をそっくり真似して、お決まりで最新のワクチン「研究結果」に触れてから証拠もまったくない憶測を結論として出すことで、メディアによる提言を作り上げてしまっているのです。

例えば良い例ですが、2008年10月1日のNYT誌には「研究により、
B型肝炎とすい臓癌の関連性が発見される」という題で記事が書かれています。[5]

そもそも、この題じたいが誤報です。実際には何の研究もされておらず、記事のほうも何かの関連性を確証したりはしていないのですから。ただ、歴代のがん患者の比較データをなんともお粗末、大雑把に見ていく上で、がん患者のある1グループにおいて通常よりもB型肝炎疾患者が多いことを見つけたというだけです。記事の筆者自身は、この2つの病気がどのように関連しているのか、その原因を明らかにすることは一切せず、ただ「注目するべきこと」として取り上げています。[6]つまり、B型肝炎がすい臓癌の原因となるかどうかの証拠は何も無く、これでは歯磨きをしないとすい臓癌になるぞ、と言ったって同じことです。この様な付け焼刃の、大雑把なデータ比較は、ちゃんとした研究と呼べるものではありませんし、単なる研究アイデアの1つに過ぎません。

こうして誤った情報を広めるテクニックは、現在ではNYT誌をはじめその他諸々で使われていますが、これは4段階から成り立っています。

 1.証拠の裏づけ無しに、ある事柄が何々と関連している、と提言する
 2.それとは全く無関係のデータを使って、関連性の根拠とする
 3.明らかに、まったくでたらめな間違いを言う
 4.結局何の裏づけもなしに、結論を述べる

2008年10月1日に出された、この困惑だらけの記事は、次のような結論を述べています。

「慢性のB型肝炎は…、世界中ですい臓癌の主な原因となっている」

「…ワクチンの投与で感染を防ぐことが出来るし、癌も予防できる。しかし、ワクチンを接種していない人が肝炎に感染し慢性になった場合には、治療は不可能。ただし抗ウイルス性の薬で抑えることが出来るケースもある。」

まず、B型肝炎が慢性になることは、全体のたった5%にしかなりません。[Merck p382]さらにここですい臓癌と関連付けされているのは慢性のB型肝炎であって、通常B型肝炎の90%をしめる、あの軽症ですぐ治るタイプの病気は問題になっていません。([7] Jay Marks, MD)

次に、前に明らかにしたように、B型肝炎ワクチンにはどんな感染症を予防する効力も証明されていません。癌を予防してくれる、と言っていますが、そんなワクチンはどこにも存在しません。もっと言えば、感染症を予防できるワクチン自体、存在しないのです!B型肝炎ワクチンの製造社さえ、ワクチンが癌予防になるとは決して言わないでしょう-これは、不可能なのですから。それなのにどうして、大手の報道誌の記者が、抜け抜けとこんな出鱈目な主張を提言出来るのでしょうか?

最後に、ワクチンを受けていない人がどんな病気に感染しても、その人が治る可能性は決して誰にも引けを取りません。ワクチンを受けないことが、その人の免疫機能を弱めることなどありえませんし、実はその逆で、ワクチンを受けた人の方こそ、感染症と闘う力が弱くなってしまっているのです。乳児の場合は、特にそうです。これは、実験的に薄められたウイルスの性質が、免疫機能の活動を抑えてしまうことと、有毒性の添加物が原因です。そして忘れてはいけないのは、一旦かかってしまった感染症の治療にワクチンを投与するなど、全くの間違いだと言うことです。こんな馬鹿げた主張をする科学者は、今にも昔にもさすがにいませんし、こんな恥ずかしい主張を報道しておいて何ともないのは、「健康部門」の記者くらいなものです。

NYT誌には倫理や責任のある報道をするつもりなど全くないので、ここ数年間ではあまり信憑性のないお騒がせな記事ばかりになってきていると世間でも言われていますし、何よりも製薬会社の宣伝誌に成り果ててしまっています。どの刊をとっても、製薬会社と仲良しなのが見え見えな広告記事が光っています。何かの中傷や当てつけといったこのビジネスにおいては、信憑性や事実チェックなどはすぐにゴミ箱行きですし、売り上げの物凄いプレッシャーを受けているため、編集者側もいかに諸々のワクチンを非現実的にきらびやかな物として売り出すかに頭をしぼり、科学的な根拠などはそっちのけです。

こんな背景の中ですから、NYT誌の2008年版のどのワクチン関連の記事をみても同じ様に駄目なものばかりです。読者側の思考力が次第に衰えているので、記者側もそれに応えているだけとも言えますが、どうせ出先でざっと拾い読みするくらいなのだから、そこでさっと目を惹いて印象に残る記事を作れば良いだけで、いちいち主張を裏付けたり、信頼できる内容にする必要はないだろうと考えているのです。






和訳はここまで

その他の関連情報URL

B型肝炎ワクチン

MSD メルク

米国の医師・学者83名が署名した「ワクチンのすべて」日本語版

B型肝炎でブログ内検索









A型肝炎 つづき

アルミ二ウムとホルムアルデヒドについて

ラッセル ブレイロック博士やセオ コルボーンが解説していますが、アルミ二ウムが人体にもたらす害は、決してアルツハイマー病だけではありません。アルミ二ウムは、あらゆる神経組織の細胞の結合や成長を妨害し、しかもその攻撃態勢は自由自在で予想が不可能です。(Excitotoxins, Our Stolen Future)[262,212]つまり、被害状況は未知の領域なのです。

またホルムアルデヒドに関して言えば、発ガン性であるということ自体、新生児の純粋な血液に加えるにしてはあまりにも危険なものです。癌は、最初はたった1つの細胞から始まります。では、残留したホルムアルデヒドや凍結防止剤が、ある細胞が変化して癌を引き起こす原因にならない、ということを証明する研究調査がどこにあるでしょうか?どこにも、そんなものはありません。[16]

未調査のウイルス媒体をばらまく、という行為

要するに、キーポイントとなる疑問は、こうです。「アメリカ国内では殆ど見られず、しかも消滅しつつある病気を予防できる、という仮説を真に受けて、国内のすべての子供達にこの感染性ウイルスを注入することは、本当に必要な行為だったのだろうか?」「しかもこの病気は軽い病気で、慢性の肝臓病を引き起こすこともなく、さらに万が一かかった場合にはその後一生続く免疫を手に入れることが出来るというのに、一体なんでこんなことをしているんだろう?」

宣伝 VS. 情報

国立健康機関(NIH)は2000年にあるパンフレットを配布しましたが、それは2002年度の接種予定表にA型肝炎を追加することを、国民が受け入れやすくするためのものでした。「A型肝炎について知らなきゃいけないこと」といった、何とも幼稚なタイトルがついたパンフレットでしたが、このタイトルからもNIHが国民の知能レベルをどれだけ低く見ているかが判るでしょう...残念ながら、本当に低くなってしまっているのかも知れませんが。パンフレットの中身もこの調子で、小学生に手取り足取りするような押し付けがましい感じで書かれています。

その中の一文を挙げてみます。
「ワクチンは、あなたが健康な時にとると病気にかからないようにしてくれるお薬です。」

え、本当ですか?まず、ワクチンはお薬ではありませんし、人々が「とる」ものでもありません。次は、病気にかからないように、という点に関してです。ワクチンのせいで自分の子供達が致命的な障害を受け、一生身体が治らなくなってしまったという、何千人もの親に、実際にワクチンがどれだけ病気を防いでくれるのか、聞いてみると良いでしょう。

こんな文もあります。
「ワクチンはあなたの身体に、A型肝炎ウイルスのような特定のウイルスと戦うことを教えてくれます。」

この間違った信仰は、1797年にジェナーが宣言してからというものずっと信じられてきたものですが、もしこれが真実であったなら、過去35年間の天然痘、及びポリオ疾患者の全員がワクチン接種を受けた者である(Salk,Sabin)[288,294]、といったことなど起きなかったはずです。これは、言い訳の仕様の無い事実ですから。

ワクチンよりは、病気のほうが安心

病気そのものが軽症ですぐ治り、その上かかることによって一生の免疫が付くというなら、疾患率で示されているごく一部の人々だって病気にかかる方が良いし、発がん性物質や神経中毒性の物質を一般の皆さんの血液にばらまくよりはよっぽどマシではないでしょうか?

まとめ

最後にもう一度、A型肝炎ワクチンの問題点をまとめて見ます。
 
アルミニアム
ホルムアルデヒド
エチレン グリコール
多様な副作用反応 (肝炎も含む)
摂取量は推測で決められている
A型肝炎の疾患者のほとんどはアメリカ合衆国外であるのに、
アメリカだけが唯一このワクチンを集団接種していること
子供達に感染性物質を集団接種という形で大規模にばらまいていること
すでに史上で最も多くワクチン接種を受けている子供達の身体に、さらにウイルスによる負担を負い被せること

以上の点で問題が無いというなら、やっても構いませんが。



A型肝炎

A型肝炎

2002年1月、GlaxoSmithKline社の長年の裏工作がようやく実を結び、同社の新種のA型ワクチンが接種指定の予定表に組み込まれました。これについても、一般民衆に公の知らせはありませんでした。[304]このワクチンの名はHavrixといって、2007年版PDRの1456ページ目に掲載されています。[251]

A型肝炎とは何か?

この病気は、急性のウイルス性肝臓病です。A型肝炎ウイルス(HAV)は、すでに隔離されたことになっています。[284]
では、この病気はどれ程深刻なものなのでしょうか?

A型肝炎というのは、軽度の、症状も穏やかな感染症で、治療しなくても4~8週間で自然に治ってしまいます。大抵の場合、感染しても症状が出ないため、感染に気付かないまま終わってしまうものです。(Merck p.377)

大抵の場合、A型肝炎には何の治療も必要ありません。国立健康機関のNIHでさえ、「A型肝炎にかかった人の殆どが2,3週間以内に自然に回復する」と述べています。
[168] NIH Manual

またA型肝炎の感染の殆どは、アメリカ国内ではなく、第三世界で起こっています。それなのに、なぜアメリカだけが集団接種を大規模に推奨し、自国の子供達に4回もの接種を強いているのでしょうか?

このワクチンが毎年何億ドルも儲かる商売だからだ、と思うのは私だけでしょうか?

A型肝炎の症状

Merckのマニュアルによれば、A型肝炎の主な症状は次の通りです。
  食欲不振
  NVD
じんましん
関節の痛み
濃い色の尿

これをみれば、まず命に問題の無いものだということはすぐ分かるでしょう。黄疸が出る場合もありますが、通常これは病気が回復に向っているという印で、これらの症状が出る頃には、病気自体はすでに感染能力を失っているのです。

B型肝炎とは違い、A型肝炎は急性に発病したあと、完全に治癒するもので、慢性の肝臓病や肝硬炎につながることはありません。そして一回感染して治ってしまえば、その人は一生続く免疫を手に入れることになります。これが、本物の免疫です。

A型肝炎もまた、生活、衛生環境が悪い、人口過度の貧困地域におこる感染病であり、つまり第三世界特有の病気と言えます。薬物中毒者でさえ、ちゃんと食べてある程度の生活をしていれば、ハイリスクの区分に当てはまらないほどです。彼らはむしろ、B型肝炎の方が心配です。

もう一度まとめますが、A型肝炎はアメリカ合衆国では稀な病気なのです。

その他の原因

驚いたことに、B型肝炎ワクチンとC型肝炎ワクチンの両方が、A型肝炎を引き起こす原因となっています(!)この事実は、GlaxoSmithKlein社の製品、Harvixの注釈に「これら2つの肝炎ワクチンが原因で起きたA型肝炎に関しては治療効果がない」とちゃんと書かれているのです。では、HarvixというA型肝炎ワクチン自体も、肝炎の原因になるのでしょうか?実は、その通りで、この生産社自身が2007年度のPDRの1458ページに記載していることには、「Harvixの副作用の1つは、肝炎である」となっているのです![251]

では、このワクチンは一体誰のためなのか?

2,3週間で自然に治ってしまい、しかもごく稀にしか起きない病気のために、すでに学校の子供達に接種指定されているワクチンに加えて、もう一種類ワクチンを加える必要は本当に会ったのでしょうか?

Harvixワクチンを接種指定表に追加する際、この新ワクチンの安全性の検査は行なわれたでしょうか?いいえ、全くされていません。このように新たにワクチンのウイルス接種を追加することによる体への負担については、前に述べたとおりです。

次に、どのワクチンに関しても、その必要性を検討する際には「病気の実例」と「深刻さの程度」の2つの条件を考慮する必要があります。

実際の発病例

これも例によって、一癖ありの調査結果です。Harvix社は2002年度のPhysicians Desk Referenceに13年間に渡る調査結果を掲載していますが、それによると死亡率は0.6%ということになっています。(p1545)[251]つまりこれは、A型肝炎に感染した人1000人のうち、6人がこの病気が原因で死亡しているという意味です。

これを見ると死亡率がかなり高いように感じるでしょうが、実はこれはアメリカ国内の確率ではなく、世界全体での確率です。A型肝炎の感染例の大部分は第三世界においてのものですから、つまりこの死亡率も主に第三世界の人口が対象になっている訳です。こうした地域の感染者は、貧困、不衛生、栄養失調を抱えていて、常にこうした環境に悩まされている人々ですので、これはアメリカ合衆国の大部分とは全く異なる状態です。こうした手口は製薬会社の十八番で、「ある病気がいかに深刻で、アメリカ国内においてもワクチン接種が必要である」と政府を説得するために良く使われる方法です。

では、アメリカ国内における実際の発病例はと言うと、これは非常に調査が難しいものです。政府の調査表は、いつも決まってごく抽象的な判りにくい表ですが、例えば2000年度版の137ページ目にはこの様に記載されています。

1980―――29.1 / 100,000 件
1998―――23.2 / 100,000件    [169]

これを見ると、この20年間でA型肝炎の感染例は減っていることがわかります。これはワクチンのお陰なんかではありません。なぜなら、ワクチンはごく最近出たばかりですから。しかしそれにしてもやけに感染率が高いと思いませんか>?そこでこの調査票を良く見てみると…虫眼鏡でしか見れない程小さな文字でこう書いてあるではありませんか!

「国外における感染例を含む」

あれ?国外における感染例を含む、ですって?それじゃあ意味が無いではありませんか。A型肝炎が貧困、不衛生、栄養不良から来る病気であり、大抵は国外での病気であるということくらい、みんな知っているんですから!ここでも又、国内でのワクチン接種の必要性を説くために、世界全体の感染例を取り入れてごまかしているのです。

ワクチンの実態

これはちょっと面白いですが、A型肝炎のワクチンは「感染した人間の結合組織の細胞」から作られています。冗談ではなく、本当の話で、しかも1人の人間ではなく1000人もの感染した提供者の細胞をまとめて、そこからワクチンを作り出しているのです。(Pediatrics)[284]これは、物凄い細胞パーティーですね?A型肝炎に感染すると必ず、細胞はA型肝炎ウイルスに汚染されるということになっていますから、汚染された細胞がここぞと集まってくるのです。

そしてこれをフィルターし、アルミニウムやホルムアルデヒド、フェノクセサノール(エチレン グリコールの科学名称)という凍結防止剤などで調整します。(PDR,p1456)[251]



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インフルエンザのワクチン接種

インフルエンザ予防接種

これは先ほどのH.Influenzaeワクチンとは全く無関係の、インフルエンザワクチンのことですが、これは比較的新しく開発されたもので、儲けもかなり大きなワクチンです。

インフルエンザワクチンに関する誤った情報や政治的な裏工作がいかに世間に溢れているかは、ほんの少し調べてみればすぐに分かることでしょう。

インフルエンザとは、たった1つの季節の間に感染者の間で常にバージョンUPし続けることが出来るウイルスです。ワクチンのほうには、病気の原因となるウイルスの何バージョン目かを薄めたものが含まれているとのことですが、インフルエンザにおいてはあるバージョンのウイルスを取り分けて、ワクチンの製造作業を終え、民衆の手に渡る段階に至る頃には、もうすでにそのワクチンでは全然対応出来ない型にバージョンUPしてしまっているのです!インフルエンザワクチンの製造業者であるAventis社のMD、マイケル デッカーさえも「ある型をつきとめる頃には、すでにそれに対して何の対処も不可能になってしまっている」と認めています。[75]


ウイルスに感染した人の症状が重いほど、あるいは感染者数が多いほど、それだけウイルスの繁殖速度は速くなります。このような現象を、科学者は遺伝子増幅と呼んでいます。(Garret,pp578,580,614) [223]

さらに、インフルエンザウイルスは、感染者の1人1人によっても、地域によってもそれぞれ変化します。それなのにワクチンの方は、みんな一緒にたった1種類の同じワクチンを接種するのです。とすれば…自然につけた免疫は、一生続くものですが、このワクチンだって本当に効果のあるものなら、来年また接種をする必要は無いはずですよね? 

インフルエンザ接種が効かない理由

皆さんは、インフルエンザ接種をいつも受けている人達に限って、毎回インフルエンザに感染しているということに気付いたことはありませんか?これはおそらく、ひっきりなしに接種を続けているせいで体が息をつく暇もなく、自分の体内で免疫機能を定着させる余裕もないのでしょう。

インフルエンザワクチンの第一の問題点は、製造過程でいまだに水銀が使われていることです。(PDR,2007 p.1451)[240]また、ホルムアルデヒドやエチレン グリコール(暖房機に使われる液体)も含まれています。[240]また、2007年まではアルミ二ウムも入っていましたし、前も述べたように、こうした在庫は捨てられることなくちゃんと残っているのです。

こんなに有毒物質が入っているのですから、このワクチンがインフルエンザを予防することが出来ないのも無理がありません。CDCさえも、インフルエンザ接種の「成功率」をわずか44%としているくらいです。[1]もちろん実際には、この成功率はもっと低くなります。CDCがこの成功率の裏づけとしている「研究」がどんなものか詳しくみていくと、それが何の医学的な試験も、効果やリスク面の実験もされていないことが明らかになります。唯一行なわれる「実験」は、これぞと思われるワクチンを選んで、それを実際に一般の人々に接種し、その上で証拠もない、年齢別、性別、人種別などに細かく分類してつかみどころのないデータを編集し結論をでっち上げているのです。

こうした状況に落胆するのは私達だけではありません。イギリスの薬学誌のトップであるBritish Medical Journal誌は、インフルエンザワクチンについて次のように報道しています。[64]

「…徹底した調査結果の数々から、このインフルエンザワクチンの効果がごくわずか、あるいは皆無であることが分かっている… このワクチンに関する研究には、きちんとした専門的な内容が欠けており、製造側の圧力の影響も大きい。これらのワクチンの安全性に関しての調査結果は、信用できるものがほとんど無い。」

このような科学的な方針の廃れもひどいですが、インフルエンザワクチンの開発、製造においての様々な汚職、腐敗も目に余ります。例えば、世界有数のインフルエンザワクチン製造社の1つ、ベルギーのSolvay Pharmaceuticals社は2008年10月、GA州マリエッタに新しく予定していたインフルエンザワクチン工場の建設を中止しましたが、当社はすでにアメリカ政府から工場建設の人件費の60%を援助され、更には予定の2年も前なのにインフルエンザワクチンの開発費として300百万ドルを受け取った後だったのです![2]開発中止の理由としてSolvay社は、インフルエンザワクチンの市場が「不安定で減少ぎみである」としています。つまりこれは、インフルエンザ接種を受けた人が次々とインフルエンザに感染しているのを目の当たりにして、人々が次第にインフルエンザワクチンの効果に疑問を持ちはじめてきたという事実を反映しているのでしょう。

売れ残ったインフルエンザワクチンの数は、以下の通りです。

2006年  121,000,000回分の内、18,000,000回分
2007年  140,000,000回分の内、27,000,000回分

こんな売上表を見ては、会社もやる気をなくしてしまったのでしょう。Solvay社は、ビジネス会社であり、アメリカ国民の健康や幸せなんて関係なく、儲けのためだけに動いているのですから。インフルエンザワクチンを製造している会社は世界に5社しかなく、さらにSolvay社は、インフルエンザワクチンのみを製造する会社です。ワクチンを接種する側を危険にさらしても気はとがめないけれど、自社を危険にさらすのはやはり嫌だったのでしょう。

WHOとは何か?

WHOという機関の運営方針には、製薬業社の影響が常に関与しています。2006年にWHO
は、世界各国が毎年自国の人口75%に配給できる分を目標としてインフルエンザワクチンを在庫するべきだという、馬鹿げた推奨宣言をしています。[2]幸い、生産社側も売り上げが確かだと分かっている分しかつくらないので、実際にはこれは無理な推奨なのですが…。

成人用のワクチン接種と、その宣伝策

ワクチン業者のこうした売り上げの伸び悩みを受けてか、2008年に成人用のワクチン接種予定表が突然あらわれました。それによると、18歳以上の成人はなんと計45回ものインフルエンザワクチン接種を受けることになっているのです![15]宣伝部門は特にお年寄りに目をつけ、その結果現在のインフルエンザワクチン接種率の72%は、年配の人々です。[2]

この分だと、あの2005年のでっちあげ「カルフォルニア州ワクチン在庫不足」といった見え見えで失敗に終わった売り上げ策がまた流行りそうです。

もう1つ、ワクチン業界で十八番になりつつセールス策は、「感染大流行」説です。この説は、本来はエヴィアン インフルエンザという架空の感染病だけのためにとっておくはずでしたが、この病気は一昔前に恐怖の伝染病として騒がれた後、忘れられつつあるため、ワクチンセールス部門では、もっと一般のインフルエンザにもこの手を使おう、ということになったのです。

ということは、そろそろ映画でもこうした「感染病もの」が流行ることでしょうね?

インフルエンザ接種とアルツハイマー病

皆さんもお気づきかも知れませんが、アルツハイマー病は近頃どんどん身近な病気になりつつあります。免疫遺伝学の先端者であるMD.ヒューフーデンバーグは、2000年に
850ページに渡る研究発表を出していますが、それをざっと読めば、どうしてこの病気がこんなに流行っているのかが伺えます。

「1970年から1980年の間に、続けて5回インフルエンザワクチンを接種した人がアルツハイマー病にかかる確率は、インフルエンザ接種を受けていない人の10倍にもなる」[327]

ひょっとして、アルミニアムがからんでいるのかも…ですね?

ちなみに新しい成人向けの接種予定表では、65歳になるまで毎年のインフルエンザ接種を推奨しています。

インフルエンザワクチンの勝利

インフルエンザワクチンは、20年間もの検討の結果、2002年1月にやっと義務制の接種予定表に仲間入りすることが出来ました。そして2005年2月7日には、いままでのハイリスク区分からこっそりと定番の接種予定表に移り込んでしまいました。その結果、現在ではまず生後6ヶ月に最初の接種、それからは18歳になるまで毎年の接種が義務付けられることになったのです。これで、アメリカの子供達が受けなくてはならないワクチン接種の回数は、一気に40回から58回にも増えてしまいました。

もちろん、これをニュースに取り上げたメディアなどありませんでしたが。



ヒブワクチン

髄膜炎 (HiB)

現代では、この髄膜炎ワクチン(HiB)は生後2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月、そして12ヶ月と定期的に乳児に接種されています。

病名(Hemophilis Influenzae Type B Meningitis)にはインフルエンザという言葉が含まれていますが、インフルエンザや風邪のワクチン接種とはまったく無関係のワクチンです。
しかし、この名前のせいでインフルエンザとこのHiBワクチンを取り間違えてしまう人は非常に多く、小児科医でもよくある話です。ためしにお医者さんにクイズで出してみると、面白いかも知れません。

最初の2語、Hemophilis Influennzaeのバクテリアはもともと、インフルエンザに感染した人の体内にあると考えられていたため、このような病名が付けられたのですが、その後の研究で、普通の人の粘液膜にあることが発見され、それでも名前だけは変わらないで残ったのです。

Hemophilis Influenzaeとは、子供の鼻や喉の軽い感染症の数々に伴って起きるものです。(Neustadter, p161)[211] しかしごく稀に、その一種であるHemophilis Influenzae のB型ウイルスが、髄膜炎にかかった人(通常は子供)の体内に見られることがあります。実はこうした件が1960年代以降増え続けていて、多くの研究者が子供達のワクチン接種の実施が増えたことに原因があると主張しています。では、そうした患者にどんな対処をしているかというと、なんともう1度ワクチン接種を受けさせているのです!

Hibワクチンに関する初期的な研究は、フィンランドで行なわれました。10万件の実験の結果、HiBは18ヶ月未満の幼児には全く効果がないことが判明しています。(Peltola Pediatrics vol.60,1977)[248] しかしアメリカの子供達は、生後18ヶ月に至るまでにすでに3回もこのワクチンを接種しなくてはいけないのです!ちなみに生後24ヶ月未満の子供に関しては、効果は「不明」となっています。

1986年、New England Journal of Medicine誌が、HiB病の患者55件の研究を発表しました。該当する患者は、全員がHiBワクチンを接種した人です。この内、39人は髄膜炎を疾患し、3人が死亡しています。その他6人は聴覚機能を失いました。(Granoff)[249]

1988年にはノルウェイで17万1千件の大規模な研究調査が行なわれ、その結果「ワクチンの効果は、その接種プログラムを一般市民に対して制度化するには不適当である」とされています。(Bjune)[308]その後HiB髄膜炎の疾患者は、1988年度の300人から1991年度には200人にまで減少しました。ワクチン接種の義務化がされなかった結果、ひとりでに減っていったのです。

Hibワクチンの初版はPRPというワクチンでしたが、その効果は思わしくなく、いつものように生身の一般市民に実験接種を行なってみたところ、すでに1988年には病気の予防どころか、病気の原因になってしまっている件のほうが多いということが判明しています。(Osterholm)[318]つまり、通常なら自然に治ってしまうはずの軽いH.Ifluenzaeウイルスに喉や鼻が感染した子供達が、以前ワクチン接種を受けたせいで体の免疫機能が抑制されているために、そのウイルスが神経機能のより奥の部分にまで侵入するのを防げず、こうして侵入したウイルスが髄膜(骨髄の線状部)で繁殖するのです。このPRPワクチンは、何千人もの子供達に実験的接種を行なった後、やがて廃止に至りました。

そして1990年には接合型のHiBワクチンが登場します。これは、ワクチンが蛋白性物質に結合している状態のものですが、この接合型ワクチンは発熱や泣き出し、発作など様々な副作用をもたらしました。さらにこの接合型ワクチンでは「免疫反応があまり活性化させられず、長期間の効果は望めない」ということです。(Ward)[250]ワクチンを何かに接合すると、それに対する免疫反応はまるで全く違う病気のワクチンと言えるほどに異なるものになってしまうのです。

こうした短期性のワクチンは、ワクチン業者の売れ筋1番の定番商品ですが、人工的な免疫であるゆえに効果は一時的で、それゆえに再接種を必要とし、深刻な副作用反応を伴うものです。しかし、FDAの許可をもらうためには「この3つが必要条件になっているのか」と思うくらい、次々と認可されています。

HiBワクチンの副作用反応の中でも、乳児の糖尿病は様々な研究で立証されている副作用です。以下に、3つの例を挙げてみました。太字になっている年号は、HiBワクチン接種が始まった年です。

場所       年        乳児の糖尿病(10万件単位)
フィンランド  1966-75   12
        1981      16
        1984      19
        1988      26
        1991      29
 資料: Inf Dis in Clin Pract vol 6 1997 p.449

ピッツバーグ  1975-84   6
        1985-94   13
 資料: Diabetes Care vol 21 1998 p.1278 [313]

イギリス    1992-93   14
        1994      22
資料: Big Med J 1997 p.713 [312]

ここで挙げている糖尿病患者とは、驚くことに4歳未満の赤ちゃん達です。赤ちゃんの糖尿病なんて、1960年代以前には聞いたこともない現象でしたが…。1960年代から1980年代の間には、ワクチン接種は2倍にも増えています。

HiBワクチンには又、アルミニアムや水銀といった毒性物質が含まれていました。これらの害については、前に述べたとおりです。

H.Influenzaeも他のワクチンと同様、実験モルモットとして使われるのはいつも決まって-私達の子供達です。2006年からの予防接種表において、何の理由もなしに接種が4回から3回に減ったり、2007年に又4回に増えているのには誰も気付かなかったようですが、これも科学的な理由などではなく、政治の都合によって変わっただけのことです



三日はしか

三日はしか

この病気はほとんどの場合、前の2つよりもさらに軽度の病気で、症状としては発熱、湿疹、そして喉の痛みがあります。

三日はしかをMMR(Rは三日はしか=Rubbelaの頭文字)3種ワクチンに加えるために使われた宣伝文句は、妊娠4ヶ月以内の期間に母親がこの病気にかかると、わずかながら胎児に影響する恐れがある、というものでした。しかし、このワクチン接種を受けるのは子供達ですし、子供は妊娠なんてしませんよね?それにどんな「免疫」も、この子達が大人になるよりずっと前に、効果が消えてしまうはずです。生産者側もこれは認めざるを得ませんが、「しかし母親に移さないように、まず子供達が感染しないようにするべきだ」という訳です。まあ、そう出来たら良いのでしょうが、しかしこのワクチンの副作用には酷いものがあります。

関節炎
多発神経炎
しびれ

さらに、母親達にとって一番酷いのは、自分が幼児時代にワクチン接種を受けたせいで自然な免疫を付けることが出来ず、その結果胎児が母体から自然な免疫を受け継ぐことが出来なくなってしまったという事実です。

つまり、こういう流れです。ワクチンなどなかった時代には、三日はしかは子供のかかるごく軽い、心配のない病気で、子供達はこの病気にかかることで一生ものの免疫をつけることが出来ました。大人になって妊娠しても、自分も胎児も安心です。

それが1960年代、当時の人口の85%が自然な免疫をつけていたとされる時代に三日はしかワクチンが導入されました。([222] p 240)しかしこのワクチンは子供時代の感染を避けることが出来ても、成人時代の感染は予防できず、ゆえに女性にとってはより心配な病気になってしまいました。ワクチンのせいで、妊娠中の女性が三日はしかにかかる危険性が以前よりも大きくなってしまったのです。

モスコウィッツは、三日はしかや水疱瘡、麻疹といった子供時代の軽い病気が、ワクチンの導入のせいでそれぞれ新型の、より重症な成人期の病気に変化してしまったと指摘しています。[192]こうした成人型の病気は、症状が複雑化したり、死亡する危険がずっと大きいものです。



予防接種の本当の意味:おたふく風邪

おたふくかぜ

この病気もまた、子供時代にかかる弱いウイルス性の軽い病気で、唾腺の腫れ、発熱、頭痛を伴うものです。ほとんどの場合、こじれることもなく、1週間以内に治ってしまいます。そして自然な免疫が付き、一生の間つづきます。つまり簡単にいえば、「おたふく風邪に薬はいらない」のです。(Mendelsohn,p234)[246]これもまた、ベビーブーム時代のほとんどの人が子供の時に経験した病気です。

さて、おたふく風邪ワクチンのセールスポイントとしてはどんな宣伝が使われたかというと、大人になってからおたふく風邪にかかると、もっと症状が重く、睾丸が腫れる恐れがある、というのです。生殖機能がなくなる程度ではないが、まれに一時的に睾丸が腫れることがある、という言い分です。では、まず最初の疑問ですが…なぜ、女の子もワクチン接種を受けなければいけないのでしょうか?次に、子供時代にかかれば症状も軽く、一生の免疫が付く病気なのに、なぜワクチン接種が必要なのでしょう?子供時代にかからないようにするため?ついでに大人になってからも、より重症の成人バージョンのおたふく風邪にかからないように?でも、このワクチンが成人バージョンのおたふく風邪まで予防してくれるなんていう証拠は、まったくありません。そんな研究もされていなければ、勿論そんな証明なんて、1回もされたことがないのです!

メンデルソンはワクチンの必要性について、どうしてもと言うなら子供時代におたふく風邪にかからなかったため、自然な免疫を付けられなかった男子にのみ、思春期にさしかかった時に接種するだけにしておくべきだと述べています。

しかしワクチン接種においては、理性はほとんど通じませんから、とりあえず「さあ、みんな並んで~!」という具合です。女の子も、男の子も。



麻疹(はしか)ワクチン

はしか (麻疹)

はしかとは、子供時代にかかる弱いウイルス性の、軽い病気です。症状としては、口や肌に赤い湿疹が出来る、発熱、疲労といったもので、通常は1週間以内に治ってしまいます。

これといって、大した病気ではありません。ベビーブーム時代に産まれ、1950年代を子供として過ごした人の大半は、はしかにかかったことがあるでしょうし、その結果、一生の間続く免疫が身に付いたわけです。これは、自然な免疫機能です。(Merck, p1098)[280]

上記の表2に示されているように、この病気は1960年代後半に集団ワクチン接種が普及する以前に、自然消滅する寸前だったことが分かります。

ここで、セールス側は、はしかワクチンを売り出すための宣伝文句として脳炎に着目しました。当時、このワクチンが認定される折には、ワクチン支持者側は「1000分の1」という決まり文句をよく口にしたものです。つまり、ワクチンを接種しないと、1000人に1人の赤ちゃんが脳炎にかかる、という主張がされたわけですが、根拠となるような資料は、全く挙げられていません。メンデルソンや、国際的な生物統計学者のマイケル アルダーソンは、この数字にも反論をとなえています。1965年から1970年の5年間にはしかで死亡した人が44人であるならば(Melderson)、たった10万分の1にしかならないのですから。そして、他の病気とおなじく、はしかによる死亡者は大抵、人口過密で不衛生的な環境に住んでいた人達であり、つまりどんな病気にもかかりやすく、死亡する危険も大きい地域から出ているのです。

1970年代前半、麻疹ワクチンはMMR(はしか、おたふく風邪、風疹)ワクチンを一緒に接種するという形で実地されていました。これもただ、ワクチンの効き目がないだけならば良かったのですが、このMMRワクチンには様々な副作用があるのです。

筋肉の制御機能の破壊                 髄膜炎
知能発達の障害                    らい病
脳性まひ                       痙攣
MS                         アナフィラキシー ショック
Guillain-Barre 症                  下痢
血液の凝固                     脳炎
                       
- Mendelsohn,p237 [246]

お気づきになりましたか?脳炎にかからないために受けるはずのワクチン接種なのに、当の副作用リストには、脳炎がのっているじゃありませんか?こんな副作用は、はしかにかかっただけでは起きないものばかりです。さらに、細胞膜に何年も潜んでいて、その人が成長してから後に発症する「スローウイルス」の存在は、普通の小児科医でさえ知っていることです。だからこそ、ロサンジェルスでは多くの医者が自分の子供達にはMMRワクチンを接種することを拒否したのですから。(Mendelsohn,p238) [246]

1996年には、以下のような記述がされています。
「…は体の免疫機能を抑圧し、その結果他の病気に感染する危険を大きくしてしまう」
- Clinical Immunology and Pathology, May 1996

つまり、こういうことです。麻疹ワクチンは、麻疹を予防する効き目がないどころか、他の感染病にもかかりやすくしてしまう、というのです。麻疹にかかるより、麻疹ワクチン接種を受けるほうが危険はずっと大きいようですが…?

それなのに、「脳炎にかかるかもしれない」という証拠もない口実をつけて、麻疹ワクチンの接種は義務化されてしまいました。

これはマーケティング部門の戦略勝ちとしか、言いようがありません。

はしかに関しては特に、ワクチンを接種しても体内の抗体が作り出されないという事実が何十年も前から知られています。
「ゆえに、はしかへの免疫機能の確立、及び治癒に際して抗体を作り出すという行為には意味がない」
- Nobel Laureate, Sir Macfarlane Burnet, 1971 [190]

では、ワクチンの麻疹予防効果について見てみると、1978年には、麻疹に感染した子供の半数が、ワクチン接種を受けた子供達であるという状態になっていました。さらに、WHOの統計報告によれば、ワクチン接種を受けた子供達は、受けていない子供達の15倍も、はしかにかかる危険が大きいということです!([246],p238)

1983年から1989年にかけては、麻疹の感染件数が10倍にも増えています。さらに次の年には、なんとその2倍になっている有様です!そして1990年には、合衆国におけるはしか感染者は27000人にも昇り、そのうち100人の死亡が報告されています。(p.511)[223]

また、CDC自体も、人口の100%がワクチン接種済みの地域において(!)麻疹が流行ったという報告をしています。これに対するCDCの説明は、次の通りです。「…麻疹が、予防接種を受けた人口の間で流行る感染症となったことは、不可解な事態である」
(MMWR,Oct1984) [309]

では、子供時代に麻疹にかかって、自然に免疫をつけることの大切さはというと、ヴィエラ スケイブナーは次のように述べています。

「子供達の成長の一環として、はしかにかかることは大切な経験である。子供の成長を阻んだり、その免疫機能の確立を邪魔したいと思う人はいない筈だ。」 [255]

しかし、麻疹ワクチンの本当の怖さにやっと一般の人々が目を向けるようになったのは、2000年4月6日にダン バートンが召集した「自閉症に関する代表者連の事情聴取会」の後からです。英国とアイルランドにおける研究の結果報告から、近年において多発している自閉症の原因として、考えられる最も大きな可能性の2つの内、その1つに麻疹ワクチンであることが明らかになったのです。詳しくは、後に出てくるWakefieldの記述に示されています。






※麻疹ワクチンのウイルス株の型は自然界には流行していない。





乳児の振動死

乳児の振動死

1990年代には、メディアや地域の有力者により、新たな病気の流行が報道されました。その報道によると、親達が自分の赤ちゃんを激しく揺さぶって死に至らしめるという事件が突然に多発しているということでした。真実味を加えるために、これにはShaken Baby Syndrome(乳児振動死症候群)という呼び名まで付けられました。

Cedars SinaiのMD学士であるジョン メンクスを始め、多くの専門家は、このShaken Baby Syndromeに関して、地域の役人が新聞に載って有名になるために仕組んだ騒動劇であり、実際にはDPT三種混合ワクチンによる致命的な副作用の事件をごまかすためにメディアがわざと誤報したものだという見解を示しています。(Goodwin)[163]

サンディエゴの役人であるトニー ブレークは全米のこの振動死でも1番手の法律専門家ですが[349]、現在彼女はこの乳児振動死400件もの担当代表者として活動しています。SBSdefence.com掲載の彼女のウェブサイトには、びっくりするような数字が並んでいます。

-毎年1500件もの乳児振動死が起きているとの報告
-刑務所に入れられた親たちの内、今までに出所できた人数は5%にも満たない。

乳児振動死とされた乳児の神経科診断内容は、DPT三種混合ワクチンによる副作用反応とまったく一致しています。症状の兆候は、脳内出血や鬱血です。脳内のごく小さな鬱血を致死行為の証拠だとして、いままでに大勢の親たちが起訴されています。しかし、最近Radiology誌[23]の記事で、正常出産の乳児のうち26%は何らかの脳内出血を持って生まれ、その症状はMRI検査では発見できるものの、目に見える症状は一切起こさないという事実が発表されました。これで、起訴するのが多少は難しくなると思います。役人にとっては残念なことに、こうした小さな脳内負傷は、ワクチンによる副作用である可能性があることと、さらには通常の出産でも起こりえるものだということが、世間に発表されてしまったからです。

これによって、乳児振動死防止委員会がずっと前から知っていた事実-振動死で起訴された件のうち少なくとも75%は、起訴以前にすでに軽度の脳内鬱血と診断されたことがあるという事実が、明らかになったのです。[349]



ステルス ウイルス

ステルス ウイルス:巧妙なごまかし

USC免疫学者のジョン マーティンも、真実を偽装するためにもみ消された人物の1人です。マーティンが発見したのは、何の抗体反応も起こさずに体内に忍び込むことの出来るごく悪性の小さなウイルスであり、彼はそのウイルスについてとても詳しく、徹底した研究資料を発表しました。このウイルスはこっそり忍び込める、という特質から、ステルス(ひそかな)ウイルスと名付けられました。このウイルスが侵入して、発病する場合もすぐに、何年も経ってから発病する場合もあります。そう聞くとなんとなく、前に述べたワクチン内の薄められたウイルス成分(99%の人々には免疫機能が反応しないように薄められている)を思い出すかもしれません。しかし、このステルスウイルス、別名バーンの大きく異なる点は、意図的に注入されたものではないことです。これらは、ワクチンをこっそり汚染する成分で、ちょうどヒッチハイクをするように、ワクチンに便乗してやってくるのです。

これらは抗原のように、免疫反応を引き起こすことはなく、そのため人体の免疫機能システムに気付かれることのないまま体内に侵入することが可能なのです。しかし、炎症反応を引き起こすことこそありませんが、このステルスウイルスは人体の様々な細胞膜を攻撃して破壊することが出来ます。[58]

例えば、SV-40もその1例ですが、これは前に述べたようにポリオワクチンに密航者のように潜んでいる猿ウイルスです。もう1つには、猿サイタメガロウイルス-SCMVが挙げられますが、これも猿からのウイルスで1972年に初めてワクチンに潜んでいることが発見されました。これらはワクチン製造の過程で猿の体を利用していたせいで起きた現象です。

マーティンはステルスウイルスの研究を10年間も続けていました。それなのに、彼のことが全然知られていないのは、どういう訳でしょうか?実は、彼の研究が何を示唆するのかが分かると、そのとたん大学側が彼の研究室を閉鎖し、資金援助を取りやめた上、教職を追い出したのです。SV-40やSCMVのワクチン汚染はいまも続いている状況で、マーティンはこの研究を続けさせてくれるようにCDCやFDAに繰り返し要請しているのですが、いまだに政府側は無視を続け、誰もこの研究を続けることが出来ないようになっていますマーティンの研究から、ステルスウイルスが自閉症や関節炎、脳炎、発作、狼そうやMS症をはじめとする様々な神経性の病気の原因になることが分かっていますが、これらの病気はMerckにおいては、原因不明として記述されているものです。

90年代半ば以来、マーティンはかつてのウェークフィールドと同様に、個人的な資金援助に頼って細々と研究を続けてきました。彼らは云わば、研究会の鼻つまみ的な存在です。この2人が痛い思いをして共通に悟ったことは、ワクチンの汚染について、いかに研究が法律で禁止されていて、外部に漏れないようになっているかという事実です。ワクチンは、特許品、専売商品ですから、その詳細は極秘に、という項目で手堅く防備されているのです。

でもこの法律は、子供達のことはまったく防備してくれていないようですが…。



三種混合ワクチンの世界状況と、その他の副作用

世界中のDPT三種混合

DPT三種混合とSIDS突然死の関連性については、他にも正式な研究が沢山されていて、コールターの著本に紹介されています。[227] 何度も言いますが、百日咳は、そのワクチンが出回る以前に、すでにほとんど消え去っていた病気です。DPT三種混合には非常に沢山の問題点があるため、現在これを義務化している国は、ごくわずかです。スウェーデンなど、1979年に中止しています。(Trollfors)[231] 当時、百日咳にかかった件数は一時増えましたが、症状は以前よりもはるかに軽いもので、その後スウェーデンに百日咳で死亡した乳児は1人もいません。しかも、この様に病気にかかった人には、本物の自然な免疫がつきます。我が国でのDPT接種プログラムなど、ここから学ぶことが多々ありそうですが。

さらに、日本や西ドイツ、イギリス、その他ヨーロッパ諸国においても同様のことが起こりました。ワクチン接種を止めると、病気は一旦増えましたが、以前よりも軽い症状であり、それによって死亡する乳児はいなくなった、というものです。西ヨーロッパで百日咳のワクチン接種をいまだに義務化している国は、アイスランドだけです。([227] p95)

その他の副作用反応

百日咳ワクチンに対するその他の副作用反応は、以下の通りです。

アナフィラキシー ショック       脳症
死亡  腕神経炎
発作けいれん Guillain-Barre症
じんましん 肌のただれ
関節の痛み            低血圧
呼吸困難             口の腫れ
乳幼児のひきつけ         乳児の泉門(頭のてっぺん)の腫れあがり

                   -PDR, 2002年 p.1854 [251]

以上の症状全ては、水銀による中毒反応と全く同じです。DPTには2005年まで、チメロサールという水銀物質が含まれていたのです。(Bernard,2000) [166]

接種は、1度で駄目ならもう2度としないこと

JAMA誌の1949年号におけるToomey著の記事以来、DPTによる副作用を取り扱った薬学関係の記事はみな、次の点で意見一致しています。「1度でも副作用反応があった子供には、将来2度と接種をしてはいけない」。家族代々に神経性の病気や「その他どんな病気」にかかった人がいる子供についても、同様です。これは学界のどの研究誌においても共通して言われていることですし、1975年からはWHOの正規的な基準にもなっています。イギリス、スウェーデン、オランダにおいては、この基準が厳格に守られています。(p129 [227])CDCの病気疾患報告書(MMWR vol.36)においてさえ、「家系に発作けいれんを起こしたことがある人がいる場合、その人がDPT接種を受けた後に発作を起こす確率は、通常の9倍になる。」と示されているくらいです。[234]

それでも専門家を無視するアメリカ

実際のアメリカでは、以上のような基準をクリアしているかどうかの考慮が全くされていないのが現実です。生産者が「リスクが高い」と言っている対象の子供達をきちんと診断して接種を行なわないようにするという制度が、全然ないのです。そんなことをしても、政治的には何の得にもならないので、小児科医のほうもいちいちその子の家系にDPT三種混合へ副作用反応を示した人がいるか聞いたり、あるいはその子が集中神経機関に障害があったり、以前ワクチン接種で副作用反応をおこしたことがあるか、などの理由で接種を断るなんてことはしません。そんなことをしたら、その医者は「すぐ事を荒立てたがる」問題児として、仲間はずれにされてしまいますから。

アメリカの医者達が、世界で実施されている薬学規定を無視して接種を行なっているというこの傲慢な態度をみると、いかにこの国のワクチン接種が政治色に染まっているかが分かりますか?全米小児科医連合(APA)は、「家系に痙攣発作や神経性の病歴があることは、接種の禁忌事項には当たらない」という声明まで発表している次第です。(APA Red Book )[253] いくら何でも、ひどい態度だと思いませんか?

どれか1つだけ、というならDPTを外す

ワクチン接種の中で、これだけは絶対やめた方がいい、というのを1つ選べといわれたら、答えはDPT三種混合接種です。1991年以降、VAERSがワクチン接種による障害に対し支払った総額15億ドルの内、DPT三種混合による副作用反応の対象額はなんと75%にもなっています。(Goodwin, Dodd [163,351])

DPT三種混合接種は、本当に効き目があるのか?

全米のDPT接種率は85%にもなりますが、未だに百日咳の発症件は毎年5000~7000件みられます。さらに、この発症件数は、1980年以降、確実に上昇しているのです。(CDC[83])
その理由は、「免疫」が数年で効果が切れることです。こうして免疫が切れた人は、成人になってから病気に異常な形で感染する危険が出てきてしまいますし、そこから、この異常形態の病気にまったく抵抗力のない乳児にも感染する可能性が高まります。

もう1つ問題があります。ワクチン接種を受けていない乳児の数は現在増えつつありますが、こうした乳児達がこの様な新種の異常形態の百日咳に感染する危険にさらされているのです。人類がこの新しい異常形態の病気に対して免疫を育むには、まだあと何世紀もの時間がかかるでしょう。

さらにNEJM誌の1994年版の記事をみると、百日咳にかかった5歳未満児の80%は、ワクチン接種を全部受け終えた子供達だったということです。研究員達の間でも、百日咳ワクチンの免疫性が不完全である、という結論に達しています。[331]

ここ5年間に、コロラド州やオレゴン州など、様々な地域において数百件の百日咳の疾患が報告されていますが、それをみても、DPT三種混合接種の効果は宣伝で云われているほどの効果がないことは明らかです。全米では2005年以来、児童に5回の接種を義務化しています。[3]そして接種後に万が一発病した場合、地域の福祉施設の一般的な対応としては、更にもう1度接種を付け足すというもの-この最も有毒なワクチンを、すでに許容範囲を超えている乳児の身体に6回目として追加する、という内容なのです!そうした地域の疾患児の90%は、すでに数回にわたる三種混合接種を受けているのに、こうした事実は全くお構い無しなのです。

つまり、こういうことです。子供達は、ワクチンによる副作用の危険に脅かされるだけではなく、もともと約束されていたはずのワクチンの効果=免疫自体、実は手に入れることが出来ない訳です。そんなワクチンを何度も何度も追加して接種したって、それでは何の効果もありません。それなのに、始めには3回で十分といわれていた接種回数が、4回、5回、ついには6回にも増えてしまっています。そして更に、成人期には加えて5回の接種が定められているのです。本物の免疫とは、一生涯に渡って続くものであるし、実験シリンダーの中で作り出せるようなものではありません。薬学が、免疫の本来の意味を曲げて宣伝してしまっているだけなのです。

ささやかな疑問

では、実際に私達はどんな危険をおかしているのでしょうか?短期性で数ヶ月しかもたず、再度接種しなくてはならない、しかも効果のうかがわしい「免疫」を付けるために、生後2ヶ月の乳児を、先に挙げたような様々な副作用の危険にさらす価値が本当にあるのでしょうか?百日咳じたい、本来なら自然消滅していた病気のはずなのに、こんなリスクを負うのは何のためなのでしょうか?

ここで述べたのは、百日咳ワクチンの問題のうち、氷山の一角にすぎません。百日咳ワクチンの問題データは非常に大量にあり、しかも大多数は主流の情報誌に掲載されているもので、実際はここで示したものより、はるかに酷い現状です。興味をもたれた読者の皆さんには、本書に掲載している情報源の資料をご自身で調べて、より深いレベルで考察されることをお薦めします。



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各記事ごとに、ソース元はわかるように貼付していますので、ご不明な点はソース元でご確認ください。)

~翻訳者Hariさんのメッセージ~
私が大きく影響を受けた予防接種の参考本をご紹介させて下さい。

著者は、アメリカのホリスティック研究者であるDr.Tim O'Sheaで、
原本のタイトルはThe Sanctity of Human Blood : Vaccination I$ NOT Immunizationです。


The Sanctity of Human Blood : Vaccination is Not Immunization (Fifth Edition) [Paperback]
Tim O'Shea (Author)


翻訳本の方は、「予防接種の本当の意味ー大切な人を守るために」としました。

私自身、自分だけの時には何も深く考えずに予防接種を受けていましたが、
娘が生まれからは、
「子供の身体に注射するものだし、健康や命に関わるものだから、まずはどんなものなのかその実態と効能、危険性について親が知った上で判断したい」と思うようになりました。

同じ様に、ただ家族や医者から聞いたほんのちょっとの情報だけで、またはそのプレッシャーに押されて、

よくわからないままワクチン接種を受けてしまう方、

あるいは疑問を感じても参考になる情報をどこで探したらよいのか判らない方、

またはただ副作用が怖いらしい、といううわさだけで、確信はないが受けていないという方

色々だと思います。

私もそうした時期にこの参考書に出会い、まさに目からうろこの体験でした。
そして、自分の知りえた情報を分かち合いたいと思い、Dr.ティム オシアーに了承を得た上で、この本を日本語訳することにしました。

彼の本は、ワクチン接種の始まりと歴史から、現代のワクチンの実情に至るまで、細かい裏づけの参考資料とともに、一般の人にもわかりやすい内容で教えてくれます。

さらに、この本で使用している参考資料は、政府機関、主流の医学誌といった
「ワクチン接種を薦めている側」の資料なので、「ワクチン反対派」が感情的にいった不確定な情報なのでは、という心配がありません。

掲載している情報は、主にアメリカの状況が中心ですが、日本の現状を知るにも十分役に立つものです。
何より、ワクチン製造業者と政府間の権力及び資金関係の結びつき、メディアへの影響力などは、アメリカに限るものとは言えませんから、実に興味深いと思います。

翻訳の全文章を、私の日記に項目ごとにわけて掲載してあります。
ただし、こちらは校正チェック前の文章ですので、多少読み苦しい箇所もあるかも知れません。

今回、著者のウェブサイトに日本語版を電子書籍(e-book)という形で掲載しましたので
ご興味のある方はぜひこちらの方をご覧になって下さい。購入に
は$25かかりますが、その価値は十分あると思います。

(注※当ブログに簡易翻訳版を記事・日記にしているので
購入しなくてもある程度読めます。
上記の目次欄
でご確認ください。
翻訳者様の紹介メッセージをそのまま転載しただけで
購入をすすめているわけではありません。
いつか日本語版が日本でも出版されることを願っています。)

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books & CDs という欄をクリックすると掲示されます。

まずは、日記のほう(無料)をお読みになってから
ご検討くださると良いと思います!

それでは、
この本で得た情報が、一人でも多くの両親と子供達の役に立つことが出来ますように!





医薬品医療機器情報提供ホームページ(医薬品名、ワクチン名検索で、成分、製造法、副作用の医薬品添付文書をPDFファイルで閲覧可能)

その他
薬のチェックは命のチェック No.43[特集]ヒブ・肺炎球菌ワクチン
●予防接種前から髄膜炎は減っている。



ワクチンは効かない
偽の抗体と免疫に、感染予防効果なし。
医師の見解
まちがいだらけの予防接種

多数の人骨が発掘された731部隊「防疫研究室」跡地に建設を強行した、国立感染症研究所を提訴した裁判(上)
感染研における最近の不祥事について【バイオハザード予防市民センター】
バイオハザード予防市民センター



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麻疹・風疹ワクチンのウイルス株の型は自然界には流行していない

日本の風疹HI法の抗体価は国際基準EIA法にすると3倍高い→ワクチン接種対象者が2.6倍に


 














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